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EarFunの完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro」と「EarFun Air」の使い心地や違いを正直に語ってみる

EarFunの2種類の完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro」と「EarFun Air」を使ってみました。

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「EarFun Air Pro」は低価格ながら外音取り込みやノイズキャンセリング機能を搭載した上位機種、「EarFun Air」はコストパフォーマンスの高いスタンダードモデルで、どちらもイヤホンの着脱で再生/停止が連動する自動装着検出機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。今回はEarFunさんよりモニター商品を提供いただいての紹介となります。

EarFunの完全ワイヤレスイヤホンを試す

EarFun(読みはイヤーファンかイヤファンかな?)は中国の深センで2018年に設立されたオーディオブランド。私もAmazonのセールなどで名前は見かけていたものの、最近はこの手の新興のブランドが多いこともあって、あまり区別もつかず特に興味を持つこともありませんでした(すみません)。
EarFun 公式サイト | | より良い音 より良い生活

以前から何度かモニターの問い合わせは頂いていたのですがなかなかタイミングが合わずで、最近打診をいただいた際に製品スペックを見た所興味を持ったこともあり、無理をお願いして2製品同時のモニターレビューをさせて貰うことにしました。

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今回試したのは「EarFun Air」と「EarFun Air Pro」の2モデルの完全ワイヤレスイヤホン(左右独立型のワイヤレスイヤホン:トゥルーワイヤレスイヤホン)です。

EarFun Air Pro ハイブリッド式のノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン
EarFun Air完全ワイヤレスイヤホン

「EarFun Air」はスタンダードモデルで売価5999(定価9999円)とかなりお手頃価格のモデル。「EarFun Air Pro」はさらにアンビエントモード(外音取り込み)やノイズキャンセリングを搭載した上位モデルですが、売価は7999円(定価9999円)とかなり抑えられています。

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私自身は普段音楽を聴く際はスピーカーがメインですが、集中してリスニングする際は、楽器演奏でも使ってる有線のモニターイヤホン(MDR-EX800ST)を使っています。完全ワイヤレスイヤホンはAVIOTのTE-D01gを持っていて、接続周りや充電の安定性にやや不満はあるものの、音に関してはそこそこ気に入ってます。

そこまでイヤホンの音質に強いこだわりはないですが(高級イヤホンにもあまり興味はない)、アンサンブルの各帯域が聴きやすいモニターライクな味付けの少ない音が好みです。

「EarFun Air」と「EarFun Air Pro」のパッケージ、外観

パッケージや開封、付属品についてはあまり重要でないので(他で詳しく紹介されてそうですし)、2製品同時にさくさく行きましょう。今回送って頂いた「EarFun Air」はホワイト、「EarFun Air Pro」はブラックでした。外箱のサイズは「EarFun Air」の方が少しだけ大きく厚みがありますが、まあほぼ同じぐらい。

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マグネットで開閉できる少し手の混んだパッケージ。最近たまにありますが、ゴミに出す際に磁石をどう取り出すか迷うんですよね……。

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付属品はどちらもUSBケーブル(USB A - USB C)、イヤーチップ(本体装着を含め3サイズ)、7カ国語対応(Proは6ヶ国語版)の取説。取説はそれぞれ8〜9ページで、それぞれの分かりやすい(正しい日本での)解説となっています。

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「EarFun Air Pro」はケースに入っていましたが、接点部分にはシールが貼られていているので使用前に剥がしましょう。

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本体サイズはほぼ同じで、耳の中にすっぽり収まるタイプではなく、耳から棒状の本体が飛び出す形状(うどんタイプと言うの?)。デザインはやや異なりますが、デザインよりも音や機能、価格帯で選んだ方が良いでしょう。

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「EarFun Air」は表面がツルテカで(iPhoneの付属イヤホンみたいな感じ)「EarFun Air Pro」はつや消し。仕上げはケース、本体共に同様です。色違いだとどうなのかな?

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充電器を兼ねたケースは縦長の「EarFun Air」に対して、やや平たい「EarFun Air Pro」。これはイヤホン本体を収納する向きが縦か横の違いです。ケースの質感も本体同様のツルテカとつや消しです。

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「EarFun Air Pro」はケースからイヤホンを取り出しやすいのに対して、「EarFun Air」はつまむ場所が少ないことと、ツルテカな本体表面の仕上げのせいで、指が滑ってやや取り出しにくいかもしれません。

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充電はケースに対してUSB-Cケーブルで行います。「EarFun Air」はワイヤレス充電に対応していますが、上位モデルであるはずの「EarFun Air Pro」は非対応なのは残念。

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ペアリングはスムーズ

どちらのイヤホンも開封時点である程度の充電残量があったので、一度ケースに収めて取り出せばそのままペアリングモードに入って、使い始めることができます。余裕があるなら最初に充電しておくと良いでしょう。Bluetoothのペアリングはお使いの機器(スマートフォン、PC、タブレット)等の手順で。特に迷うこともなく、表示される「EarFun Air」「EarFun Air Pro」といった機器名を選ぶのみでスムーズに進みます。

装着感は結構違う!?

一見すると大差がないように見える2つのイヤホンですが、実際に装着してみると意外と差があります。具体的には「EarFun Air Pro」の方がドライバ部分の楕円の形が細いので私の耳への収まりは良い感じ。

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一方で「EarFun Air」の方はドライバ部分の丸みが大きく、私の耳にはややいっぱいいっぱい感があります。それでも外れやすいとかのレベルではないく「比較すると違うね」といった程度。

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耳の形、穴の大きさなどは個人差も大きいので、こればかりは実際に装着してみないと分からない所かもしれません。EarFun製品は「理由を問わず30日間の返金保証」があるそうなので、どうしても合わない場合はこの保証精度を利用してみるのもアリかもしれません。

基本スペックの比較

取説や公式サイトに書いてあることを説明しても仕方ないので、スペックもさらっと行きましょう。

EarFun Air Pro ハイブリッド式のノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン
EarFun Air完全ワイヤレスイヤホン

製品 EarFun Air EarFun Air Pro
Bluetoothバージョン V5.0 V5.2
対応BTprofile A2DP, AVRCP, HFP, HSP A2DP, AVRCP, HFP, HSP
対応コーデック SBC SBC, AAC
通信距離 最大15m 最大15m
ノイズキャンセリング機能 × ○(最大38dB)
外音取り込みモード ×
装着検出機能
本体バッテリー容量 55mAh x 2 50mAh x 2
イヤホン充電時間 1.5時間 1.5時間
充電ケース容量 500mAh 400mAh
イヤホン電池持続 最大6時間 最大7時間
ケース込重量(実測) 57g 約53.7g
イヤホン重量(実測) 11.3g 12.6g
防水規格(本体) IPX7 IPX5
参考価格 ¥5999 ¥7999

重量はサイトの表示と取説が微妙に異なるので実測しました。

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やはり大きな違いは「ノイズキャンセリング」と「外音取り込みモード」機能の部分でしょうか。「EarFun Air Pro」のノイズキャンセリングについては後ほどレポートしていますが、これらの機能以外でのこの2つのイヤホンの違いはやはり「音」にあると感じました。次の項目でそれぞれのイヤホンの音の傾向について解説します。

高音がややシャリ傾向ながらバランスの良い「EarFun Air」

まずは「EarFun Air」のサウンドについて。
まず、普段使ってるイヤホンに比べて低音域の厚みを感じます。楽器で言うとベースがかなりよく聴こえる。かといって他の帯域をかき消す程でなく、中音域、高音域もバランス良く出ています。一方でシンバルやスネアのスナッピーなど一部の帯域のシャリシャリ感が目立つ傾向もあります。
要するにドンシャリ傾向なのですが、かといって極端なバランスという程でもなく、バランス良く鳴っている中で低音とシャリ成分が少し目立つ印象。個人的な好みで言えばもう少しすっきり目な音が好みですが、ジャンルによってはハマると思います。

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定位もステレオ感がクッキリしてますが、頭の中に立体的な音場を作るタイプではなく、イヤホンを装着している耳の横で元気な音が鳴っているタイプ。なんというか元気の良い音。
私自身が比較対象となる同価格帯のイヤホンを知らない所は差し引いても(普段使いのTE-D01gが現在7000円程度なことを基準にしても)、6000円で買えるイヤホンの音としては十分に満足できるクオリティでしょう。

装着検出機能やタッチコントロールのボリューム操作が○

完全ワイヤレスイヤホンを使っていて面倒なのが再生や停止、ボリューム他の操作。EarFun Airは本体へのタッチ操作と合わせて装着検出機能があるので、イヤホンを片方でも外すと自動的に再生を停止してくれます(装着検出機能はもちろん「EarFun Air Pro」にもあります)。

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ちょっと周囲の音を聞きたかったり、人との会話が必要な際にイヤホン装着のまま停止をするよりも、片耳側を外せば自動的に再生が停止されます(両側を外しても同様)。装着すれば再び再生がスタートされ(場合によっては自動再生はやや煩わしいものの)、外出時などに便利な機能。

マニュアル操作はボタンでなく本体の円部分をタッチ(軽くタップ)。

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右側を2回タッチで再生/停止、3回で曲送り。左側は2回で音声アシスタント(Siri/OK Google)の起動ですが、自分は使わないので、何処かに曲戻しの機能を持たせて欲しかったかも。
音量のコントロールは、左右のタッチ部分を触りっぱなしで徐々にアップ(ダウン)する仕様で、これがなかなかに使いやすい。ちなみに「EarFun Air Pro」はなぜか(タップ検出の仕組みが違うから?)音量操作ができません。

バランスの良さと高機能を合わせた「EarFun Air Pro」

続いて「EarFun Air Pro」。最初に好みで言ってしまうと、完全にこちらの方が私好みの音です。
低音の厚みは「EarFun Air」と同様ですが、全体的に全ての帯域のバランスの良さを感じさせる音。「EarFun Air」ではやや目立った高音のシャリ付きもなくなり、楽器からボーカルまで自然に鳴ります。

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また、音場も左右に広がり過ぎることなく中央付近に音像を結んでくれます。モニター系の音が好きと書いている私ですが、ときに情報量の多い音に聴き疲れしてしまうこともあります。「EarFun Air Pro」の音は聴き疲れのない優しい音で、移動中などに長時間付けているならば選びたくなる音です。
やや気になるのはやはり低音の量で、個人的にはここまでの主張は必要ないのですが、これはまあ好みのレベルでしょう。

加速度センサーによるタップ操作

「EarFun Air Pro」の操作も本体のタップですが、タッチ方式でなく、加速度センサーがタップを検出する仕組みです。触っただけでは反応しないので誤操作は防げますが、一方で触りっぱなしでのボリューム操作が非搭載となっているのは少々残念。

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個人的にカナルタイプのイヤホンを外からのタップで操作するのは、耳奥へ響くタッチ音や物理的な振動がややストレスなので(特に多様する3回タップは結構キツイ……)、軽めのタッチで反応してくれた方が嬉しいかも。それでも操作が直接耳奥への圧力になるボタン方式のストレスに比べたら、遥かにマシですけども。

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「EarFun Air Pro」に搭載されたノイズキャンセリング、外音取り込み(アンビエント)機能を切り替える場合は、左側の3回タップ(「ノーマルモード」→「ノイズリダクション」→「外音取り込み」の順番で切り替え)。
最も多様する操作ですし、3回タップの検出が甘いとダブルタップの音声アシスト(Siri/OK Google)が立ち上がってしまい、オフにするために再びダブルタップが必要だったり、そもそも音声アシストを使わないので、オフにできるか逆が良かったですね。

イヤホンを外さずに外音が聴こえる外音取り込み

外音取り込みモード(アンビエントサウンド)をオンにすると、イヤホンを外さなくても、マイクが外部の音を拾って周りの音が聴きやすくなります。Appleの「AirPods Pro」が登場した際に話題になった機能だと思いますが、私自身は初めての体験です。

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外音取り込みモードにすると「サーーーー」といったノイズと共に外の音をマイクが拾っているのが分かります。自然な外音というよりは、環境音を録音するモニターを聴いてような感じ?(笑)
カナルタイプのイヤホンは装着しているだけでも遮音性が高く外音が聴こえにくくなるので、あると便利な機能かもしれませんが、自分だったら3回タップで切り替えるより、片耳を外して自動停止の方が良いかも。

ノイズキャンセリングはそこそこだけど電車では確実に効果あり

そして最大38dBの騒音を打ち消してくれるというノイズキャンセリング機能。元々カナルイヤホンは遮音性が高いので、あまりノイズキャンセリングは必要だと感じてない私。「EarFun Air Pro」のノイズキャンセリングは、そこまで強力に効く訳でもなく、効果があるのは一定に連続したノイズの一部。例えば車の走行音や換気扇、歩行時の向かい風による風切り音にも一定の効果があります。

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街中で使ったらいきなり雑踏の音がスッと消える…… という訳でもなく(効果はあります)、ノーマルモードとの差はそこまで感じないかもしれません。また本機のノイズキャンセリングは、チャイムやアナウンス、話し声にはあまり効果がないので、ノーマルモードともそれほど変わらないかも。

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ノイズキャンセリング機能が効果的だと感じたのは電車乗車時の走行音。連続する走行音のような騒音を低減する効果は高いので(あと電車同士がすれ違う際の大きな風切音など)、音楽のボリュームを上げすぎることもなく、また音楽を聴かない場合でも耳栓的に使うのはアリでしょう。まだ試していませんが、走行音の煩い一部の地下鉄などにも効果がありそう?(今は感染症対策で窓と開けてることによる騒音が結構大きいそうですし……)。

個人的なオススメは「EarFun Air Pro」だけど……

以上、「EarFun Air」と「EarFun Air Pro」を使ってみたインプレッションでした。
どちらがオススメか?と言えば、実売で2千円の価格差を考えても、音の好みやノイズキャンセリング機能のアドバンテージを考えたら間違いなく「EarFun Air Pro」の方。「EarFun Air」と同様の機能となると他社イヤホンの選択肢もありますし、付加機能もあって、音質的にも優れている(というか自分好み)なのは「EarFun Air Pro」の方です。

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一方で「EarFun Air」のボリューム操作など魅力的な部分はありますし、ノイズキャンセリングや外音取り込みが不要ならば「EarFun Air」を選ぶ理由には十分にあるでしょう。どちらのイヤホンも元々手頃な価格な上に、定期的にAmazonでセール価格となるようなので、そんなタイミングで狙ってみるのも良いでしょう。

こんな記事もあります

改めてYAMAHA MSP3のPC用スピーカーとしての“丁度よさ”を再評価してみたい

パソコンから音楽を鳴らす際のスピーカーについての話です。DTMや宅録でなく、SpotifyやAmazon Music Unlimited等のサブスク音源やiTunesの音を聴いたりBGM用途で流す環境について。昔から使ってる小型のモニタースピーカーが「丁度いい」ので、改めて主観たっぷりに再評価してみます。

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DTMや楽器演奏に使ってたモニタースピーカーをPCスピーカーにしている

以前はブログを買いたり写真を編集するPCとは別に、DTM(宅録)用のPC環境がありました。別にそれほど高スペックのものではないですが、シンプルな専用環境の方がDAW(Digital Audio Workstaion)やオーディオインターフェイス周辺。の動作が安定していたので。

しかし、趣味でも仕事でもDAWを扱うことがしばらくなくなり、PCやOS、DAWのバージョンも世代遅れに……。オーディオIF(I/O)のファーム更新が打ち切られ、FireWireは過去の遺物に……。そんなこともあり、DAWを使っていた音楽PCの環境は数年前に片付けてしまいました。

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FireWire接続の機材は今のPCでは使えないので処分……

もし何かしら録音の必要があったとしても一応GarageBandもありますし、場合によってLogicでも買えばいいかと(以前はCubase派でした)。

ということで、DTMや楽器演奏に使っていたモニタースピーカーをそのままPCスピーカーとして使うことに。以前はiMacの内蔵スピーカーだったり、PC用スピーカーとして売られているコンパクトなアクティブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)も使っていましたが、もう全てモニタースピーカーを使ってしまった方が楽だなと。

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以前はPC用に使ってた小型パワードスピーカー(結構いい音します)

それが今回紹介するYAMAHAの「MSP3」なるモニタースピーカーです。

YAMAP MSP3:DTM用モニターとしてはミニマムクラス

DTMや宅録の世界で使われるアンプ内蔵のモニタースピーカー(パワードスピーカー/パワードモニター)には色々とあるのですが、このYAMAP MSP3はミニマムクラスのもの。コンパクトで低価格(2本で3万円前後)ということもあり、エントリー向けのスピーカーとして紹介されることも多い製品です。
ヤマハ | MSP3 - スピーカー - 概要

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DTMモニター用途には少し位置が高い(耳の高さぐらいが正解)

一般的にDTMで使われるモニタースピーカーは、スピーカーのウーファー(スピーカーの大きな円の部分)が5インチ(13cm弱)程度、アンプ出力で40〜50Wのものが標準クラスになると思います(私見です)。

エントリークラスと呼ばれる低価格帯のモニタースピーカーはこの5インチクラスが圧倒的に充実しているのですが、実はこのクラスのスピーカーをちゃんと鳴らそうと思うとそれなりの環境が必要です。最低6畳以上の広さで、スピーカーの周囲にはある程度の空間、さらに正確なバランスで鳴らすためにはかなり音量を上げる必要もあります。普通の感覚ならば、近所迷惑レベルになる爆音です(個人の意見です)。

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楽器演奏もスピーカーを思い切り鳴らすのは難しい……

楽器店の店頭でスピーカーの視聴をする際も、実際に自分の部屋で鳴らせる音量か?はかなり重要なのですが、一般的な集合住宅で5インチクラスのモニタースピーカーをガッツリ鳴らせる人がどれだけいるのか……? 実際には一番売れてるクラスですが、防音や吸音もある程度考える必要があります。

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DTM、宅録作業ではヘッドホンの方がメイン

個人的にも結構好きなMSP3のひとつ上になるMSP5(現MSP5 STUDIO)は低音までよく鳴るモニターで、本来はこのサイズを使いたいのですが、今の部屋でMSP5を気持ちよく鳴らすことは難しいですし、そもそも夜間の作業はヘッドホンを使うことが多かったので、現実的な落とし所として確認手段の1つとして小型モニタースピーカーです。

低音は弱いがBGM用途ならばかなり優秀

そんな消去法的な理由で選んでいたYAMAP MSP3ですが、宅録環境を処分してただのPC用スピーカーとして使い始めるとこれが非常に優秀なことに気づきました。

まず、小さな音でもバランス良く鳴ること。20Wクラスのアンプなので一般的な住宅で鳴らす分には充分なパワーもありますが、作業中のBGMだったり夜間に鳴らすような音量でも、ごく自然なバランスのまま小音量の再生が可能です。
例えばiMacの内蔵スピーカー。独特の箱鳴りでとても褒められた音ではありませんが(あれはあれで面白いと思いますが)、そんなPC内臓スピーカーと変わらない音量でより自然なバランスの音が鳴らせるのがこのMSP3です。

私は本体側のボリュームは7/10〜8/10あたりで固定して、あとはPCとミキサーでボリューム調整をしますが、スピーカー(アンプ)側で常にこれだけボリュームを上げて使えるのは非常に無駄がない。

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ボリュームはこの辺り(LINE 2)

スピーカー側でここまでボリュームを上げると、一部の製品では「サー」というホワイトノイズが入ってしまうものもありますが(同じYAMAHAのHS5は同価格帯でパワーもある人気モデルなのですが、無音状態でノイズが聴こえるんですよね……)、MSP3やMSP5でその手のノイズが気になったことはありません(耳をギリギリまで近づけると、アンプが駆動しているかすかな音は聞こえますが)。

ただし、サイズのせいもありますが、低音は正直弱い。周波数特性が「65Hz〜22kHz」なので、体に響くような重低音域はそもそも鳴らせないのですが、トーンコントロールのLOWをフルに上げても、ボリュームを上げてもEDM等でのズンズン響く重低音は一切期待してはダメ。素直にヘッドホン使いましょう(笑)

コントロール系とバスレフ穴がすべて前面

意外と少ないこの仕様。多くのモニタースピーカーはボリュームやコントロール系はほぼ裏側にまとめられているのですが、MSP3はすべてのコントローラーが前面にあって、簡単に調整が可能です。

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入力もピンジャックと、標準フォン/XLR端子が選べる2系統あり(LINE1/2)、それぞれのボリュームが前面にあるので2系統のミキサー内蔵スピーカーとしても使えます。例えば「入力1にPC、入力2はテレビから」といった使い方も可能。

私は全ての入力(PC、楽器、タブレット等)をミキサーでまとめて、ミキサー側のALT出力からMSP3に繋いでいます。その昔、MACKIEのアナログミキサーを通すを音が太くなるという神話がありましたが(CR1604の時代)、VLZ系になってからはどうなのでしょうね。ごく普通の音だと思います。

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そして、これが意外とMSP3は大事なのですがバスレフ(スピーカーに開いてる穴。一般的には低音に関わる部分)が正面にあること。パワードモニターはバスレフ穴が後方にあるものが多い。低音は指向性が低いので、どこから鳴ってもいいのですが(だからサブウーファーの設置はかなり自由です)、後方バスレスの場合はスピーカーの裏側の反響なども考慮する必要があります。

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こまけえことはいいんだよ……という意見もありますが、我が家はスピーカーのすぐ向こうは窓とカーテンという設置環境なので、やはりバスレフ穴が前方にあるMSP3の方が何かと安心。

10年以上電源入れっぱなしで完動している頑丈さ

気がつけば今の家で使い始めて10年。それより前から使っているので最低でも10数年は使い続けていて、しかも常に電源を入れっぱなしなのですが(実際、パワードスピーカーの電源ってみなさんどうしてます?)、ノイズやガリもなければ、気になる音の劣化もなし(と思う)。

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冷蔵庫と同じぐらい電源入れっぱなし……

ホームユース製品ではあるものの、店舗仕様なども考えられてる製品なので、とにかく頑丈なことは間違いないようです。もしこの先壊れることがあっても、また同じMSP3を(せっかくなので2本まとめて)買ってしまうかも。

PCとモニタースピーカーの接続について

PCとMSP3の接続ですが、一般的にはサウンドカード経由のオーディオ出力か、USB接続のDACやオーディオIFを経由させます(ヘッドホン端子からの出力も可能ですが、あまりオススメしません)。
音楽制作用やオーディオマニア向けのものでなくていいので、この辺のやつで充分でしょう。私はベリンガーの3000円台で帰る安物を使ってます。単純にPCからの再生音源の出口としてなら、DTM用のオーディオIFと比較しても分からないレベルです。

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本格的に音に拘ったり、DTMに興味があるならば音楽制作用のオーディオIFを使ってみるのもいいと思います。実際インターフェースで結構音は変わる(気がする)のですが、音に関わる要素ってとにかく多いので、I/O部分だけ良くすればいいって話でもないので難しいですね。

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今はまともなオーディオIFがないので、急に録音を頼まれたりしても機材がありません(トークバックのモニタリングしなくていいならベリンガーでも録音はできるのか……)。買うとしたらこの辺りなのですが、最近はテレワーク需要なのかコンデンサマイクの使えるオーディオIFが軒並み品薄状態のようですね。まあ、落ち着いた頃にまた物色しようかと。

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できればアナログ4入力以上が希望ですが(マイクが刺さるコンボ端子とは別に、2系統以上のライン入力が欲しい)、割り切って2INで我慢するか……? 低価格オーディオIFはSteinberg(YAMAHA系)とRolandが充実しているようですが、Cubaseへの未練を断ち切るにはRolandを一度試してみたい気も。

サウンドハウスのレビューが意外と高評価

最近、久々にサウンドハウス(成田にある音響機器の専門店)で買い物をしたのですが、最近流行ってそうなモニタースピーカーを物色しつつ、MSP3のレビューを見たところ我が意を得たりと思うような、レビューがいくつか並んでおりました。
絶賛系のものは眉唾でもいいと思いますが、「妥協もあるけど家で聴きやすいのはこれ位だよね」といったレビューはホントそれといったところ。
YAMAHA ( ヤマハ ) >MSP3 送料無料 | サウンドハウス
YAMAHA ( ヤマハ ) >MSP3 ペア モニタースピーカー 送料無料 | サウンドハウス

もちろん、この記事も含めてあくまで他人の主観ですので、スピーカー選びは自分の耳と好みを重視して決めましょう。

音楽制作用途ではミニマムだけど、PC用だとかなりデカい

あくまで私の場合、音楽制作(宅録・DTM)用途で使っていたものなので、MSP3がミニマム環境というのに何の疑問もありませんが、一般的なPCスピーカーの感覚で見たらかなりデカい気もします(笑)

幅144mm、高さ226mm、奥行き167mmでこれが2本、最低でも両耳の幅よりも広い設置スペースが必要です。さらに1本あたりの重量は4.4kgなので2本で8.8kgです。PC用のスピーカーとしてはカジュアルなサイズではない気もしますし、「それだけ大きければそりゃ音も良いだろ」なんて声も聴こえてきそうですが、宅録用途だとミニマムなんですよねこれが……。

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パソコン用スピーカーとしては大きい?

あまり広くない部屋用、フラットなバランスが好き(低音は求めない)、2本で3〜4万円程度のクラスで考えたら個人的にはかなりオススメできるモニタースピーカーだと思います。

YAMAHA パワードモニタースピーカーMSP3 (1本)

YAMAHA パワードモニタースピーカーMSP3 (1本)

  • 発売日: 2001/09/15
  • メディア: エレクトロニクス

ちなみに同じくらいの価格帯で買えるYAMAHA HS5の方が圧倒的に見た目は断然いい感じです(笑) コントロール系とバスレフが裏側なので多少セッティングに余裕が必要ですが、別に気にせず見た目で選ぶのもアリ。よく言われるホワイトノイズも音を出してしまえば気になりませんし、楽器屋等で一度確認してみるといいでしょう(スピーカーの視聴は店が静かなときに)。

こちらもどうぞ

サブスク音楽配信を各種試して今は Amazon Music Unlimited に落ち着いてるけどまだ不満はある……

音楽を聴く手段として今やCD等の物理メディアやダウンロード購入よりも一般的になりつつある(?)、サブスクリプション(定額制)の音楽配信サービスについて……。

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この2年ぐらい「Apple Music」→「Amazon Music Unlimited」→「Spotify」と各種サービスに課金しつつ数ヶ月ずつ試してみましたが、今は「Amazon Music Unlimited」に落ち着いています。ちなみに各サービスの月額料金や楽曲数に関しては、多少の違いはあれどそれほど大差ありません。

元々Macユーザー&iPhone使いで手持ちの音源のうち2万曲以上をiTunesに取り込んでいることもって、「Apple Music」が最も相性がいいかと思ったのですが、年々使いにくくなる一方のiTunesとiOSミュージックアプリ、さらに元々持っていたPCローカルの音楽データとの兼ね合いもあって早々に脱落(ローカル音源で作ってたライブラリがおかしくなってしまい、復旧するのに苦労したような……)。

その後改善されたのかもしれませんが、未だにアートワーク周りが相変わらずボロボロなのを見るとちょっとApple Musicを再開する気にはなれませんね。


ちなみに今もサブスク音源とは別に、ローカルの音楽データを聴く用途に割り切ってiTunesを使ってます。まだデータ化できてないCDも恐らく数百枚単位であるし……(ほんとどうしよう)。

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新しいCDは殆ど買わなくなったものの……

「Amazon Music」はAmazonプライム会員だとノーマル会員でもそこそこ充実していて、無料キャンペーンなどでUnlimited登録もしてみましたが、以前はアプリのUI等があまり洗練されてなかったこともあって、一度は有料会員を継続することなく解約してしまいました。

「Spotify」は使い始めこそAmazon Music同様の印象でしたが、すぐに馴染んで正直一番使いやすかった。特にレコメンド機能(メイド・フォー・ユー)が充実していて、最初の一ヶ月ほど地道に好きな音楽を聴きまくっていたら、なかなかいい感じの知らないバンドをレコメンドしてくれるようになりました。Thank You ScientistやMagic Pieなどストライクなバンドも教えて貰ったし。

www.youtube.com

歳のせい……にはしたくないものの、若い頃よりも新しい音楽に対する感度が下がりまくっているのは事実(能動的に掘る行為はめっきりしなくなりました)。
無限の音源の中から、新たな音楽との出会いを広げてくれるレコメンド機能はかなりありがたい存在です。既に知っている(お気に入りの)音楽を聴くだけなら。過去に買い集めたCDをひたすらリッピングして聴いていればいい訳ですし……。

しかしながら、「Amazon Music Unlimited」にあるのにSpotifyにない音源がちょいちょいあって、微妙にストレスを感じていた所に、数ヶ月前にAmazon Music Unlimitedが4ヶ月無料がセットになったEcho Show 5がセール価格になっていたこともあり、そこで乗り換えてしまいました。

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アプリ(PC、スマートフォン)の操作性についてはそれほど大差ありませんが(どれが特別使いやすいとも言わない)、自分が好きな音楽ジャンルならAmazon Music Unlimitedの方が少しだけ充実していること、音楽データの購入も結構前にITunes StoreからDRMフリーのAmazon MP3に変えていたこともあって、もうAmazon経済圏にとっぶり浸かってやれと(ちなみにKindle Unlimitedも入ってます)。

ただしAmazon Music Unlimitedはレコメンド周りがとにかくダメで、ほんとク○みたいなプレイリストばかり勧めてくるのがツラい……。オススメアルバムも視聴履歴やマイミュージックの範囲ばかりで、Spotifyのような新しいアーティストの出会いはほぼ期待できず。

Spotify Premiumはもう解約してしまったのですが、定期的に開いてはレコメンドしてくれるプレイリストを聴いて、いい感じの知らないアーティストがあればAmazon Music Unlimitedで検索→フォローというやや遠回りな手順を踏んでいます(無課金でなんかすまん)。

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Mac版Amazon Musicアプリの再生画面

一方で私の観測範囲(主にTwitter)ではApple MusicやSpotifyのリンクをシェアする人に比べて、Amazon Music Unlimitedユーザーは少ないように見えて、お気に入りの曲をシェアする際にどのサービスを選べばいいのか迷うことも……。少しでもAmazon Music Unlimited派が増えて、なんならアプリの操作性やレコメンド機能がもっと充実すればいいのに…… と現在のポジションについて書いてみました。

今ならAmazon Music Unlimitedを新規登録の場合、月額99円で4ヶ月利用できるようですし(各音楽配信で似たようなキャンペーンやってますが、Amazonが一番条件良い気がします)プライム会員ならば月額980が780円(又は年額7,800円)で利用できるのので、ややお得感がありますね?とか勧めてみたり。
Amazon Music Unlimited | 今なら4か月99円で音楽聴き放題

Echo(Alexa)でApple MusicやSpotifyを聴く方法もあるようですが、私は試したことがありません。

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Amazon「Echo Dot」でスマートスピーカー生活はじめました(主にBGM再生機)

Amazonがスマートスピーカー「Amazon Echo」の国内予約(招待リクエスト)をスタートしたのが先月11月8日のこと。TwitterのTLで話題になってたのを見て当日夕方にEcho Dotのリクエストを入れたものの、私の元に招待メールが届いたのは結局発売日(11/15)から大きく遅れること12月1日になってからのことでした。

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特別スマートスピーカーが欲しかった訳ではありませんが、話題のネタ(ブログのネタ?)にもなりそうですし、これまでも同じノリで買っているFire TV StickやChromecastは比較的役に立っているので(Apple TVはそれ程でもない…)まあいいかなと。

しばらくサイバーマンデーセールの買い物が立て続いたり、ピークデザインの新製品が届いていたこともあったりと(買い物ばかり)届いてからしばらく未開封のまま放置していましたが、先週あたりから少しずつ使い始めています。

Amazon「Echo Dot」

AmazonのEchoシリーズはAIアシスタントの「アレクサ(Alexa)」を搭載したいわゆるスマートスピーカー(“AIスピーカー”とどちらの呼び名が定着するのでしょう…?)。
本体に向かって「アレクサ、○○○○」とリクエストを話しかけることで、音楽をかけてくれたり、その日の予定や天気予報、ニュースを機械音声で答えてくれるクラウドベースの音声サービス(とそのデバイス)になります。

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果たしてこれが本当に便利なのか、面白いものなのか正直よく分かりませんが、実際に体験してみないことには何も分かりませんからね。

Echoシリーズは「Echo Dot」「Echo」「Echo Plus」の3種類が発売されていて、後半2つはスピーカーの性能が良くなったり、スマートホームハブ機能が追加されたもの。お試しですし、どうせ音楽を聴くなら内蔵スピーカーでは満足できないだろう…(別のスピーカーに繋ぐので) と一番お手頃なEcho Dotを購入しました。
私の購入タイミングだとAmazonプライム会員は2000円OFFになっていました。

Echo Dotのカラーはブラックとホワイトがあるのですが、埃の目立たなそうなホワイトをチョイス。なのですが、本体上部は結局黒いんですよね。全部真っ白が良かったのにな。

Echo Dot外箱Echo Dot開封の義Echo Dotと附属品
ブルーの外箱、シールを剥がして開封/USB ACアダプタやUSBケーブルが附属

簡単な説明書も附属しますが、本当に基本的なセットアップが乗っているだけなので、素直に最初からAmazonサイトのヘルプページを見た方がいいでしょう。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon Echoヘルプ

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リビングに並んだEcho Dot、AirMac Express、Apple TV

セットアップの手順はスマートフォンにAlexaアプリをダウンロードして、アプリの指示に従ってEcho Dotを自宅のWi-Fiに接続させるというもの。セットアップが済めば、後はEcho Dotに向かって話しかければAlexaが使えるようになります。

Amazon Alexa

Amazon Alexa

  • AMZN Mobile LLC
  • ライフスタイル
  • 無料

ちなみに附属のUSB電源アダプタは9W仕様となっていて、よくあるスマホ用のUSB電源などではライトが点灯しても電力不足で正しく使えないことがあるので注意しましょう。
ということは電源とWi-Fi環境さえ整っていれば、屋外や車の中でもAlexaのサービスを利用することができるかもしれませんね?

Echo Dotと附属USB電源アダプタEcho Dotをモバイルバッテリーで起動
Anker PowerCore 13000でもちゃんと起動しました

「アレクサ、○○○○(話しかける)」

Alexaを使うには最初にウェイクワードと呼ばれる「アレクサ、(以下メッセージ)」という言葉に続けて任意のメッセージを話しかけます。ウェイクコードは「アレクサ」の他「アマゾン」「エコー」「コンピューター」にも設定可能です。

「アレクサ」と呼びかけると本体上部のライトがブルーに点灯

声が届く範囲ですが、同じ部屋にいればそこまで大声を出す必要はありませんが、BGMの再生中は「アレクサ」と一度呼びかけることで、リクエストの待機中は音量が下がるので、ひと息付いて静かな状態で話しかけるといい感じです。

「今日(明日)の天気を教えて」「朝○時に起こして」「音楽をかけて」みたいなものから、「スキル」という機能をAlexaアプリ経由で追加することで、ラジコを聞けるようにしたり、Alexaが読み上げるニュースソースを増やすことができます(2017年11月8日時点で265種類のスキルが用意されています)。

Amazon.co.jp: Alexa Skills Guide: Alexaスキル

様々なスキル。デジカメWatchのニュースを配信してくれるスキルなども

また、Googleカレンダー(Microsoft、iCloudなども)をリンクさせておけば、その日の(翌日)のスケジュールを読み上げて貰うこともできます。

これらは今までPCやスマートフォンでもできたことなので、音声操作になったから各段に便利になったか…? というと微妙ではあるのですが、音声の読み上げにより「ながら作業」が可能になったのは新たな体験。例えばこのブログを書いている最中も、Alexaにこの日のフラッシュニュースを読み上げて貰ってます。

リビングでテレビ用のスピーカーにしていたBauXarに接続

Alexa経由での買い物も可能で、過去にAmazonで購入履歴があるものだとかなり簡単なので、定期的に購入している消耗品などはAlexaで注文してもいかもしれません。

この辺の商品は、毎度家事の最中に在庫切れに気付くものの「後で注文しよう」を忘れがちなので、次回は気付いたらその場でAlexaに頼んでみようと思います。

他の家電との連携は(我が家では)まだなし…

スマートスピーカーが本格的に活躍する時代になれば、各種IoTデバイスをコントロールするハブとなるのかもしれませんが、現在我が家にはスマート家電の類は何もありません。

スマートリモコン経由で通常の赤外線リモコン(テレビやエアコン、シーリングライトなど)をコントロールする位ならばもう少し現実的かもしれませんが、Echo(Alexa)への対応状況はもう少し様子を見た方が良さそうかな? 

ベッドからの声で電源オン/オフだけでも十分未来感はありそうですけどね!?

実は同じAmazon製品のFire TV Stickあたりは同じWi-Fiネットワーク上の機器ですし、例えばHDMI CECを使ったテレビのオン/オフ位はできるのかな?なんて期待していましたが、そのあたりもまだ準備中(?)のようですし、そもそもうちの初代Fire TV Stickが連携できる見込みは薄そうな感じ。
プライムビデオなどで使用機会の多いFire TV Stickは今後のEcho Dotとの連携次第では現行モデルに買い換えてもいいかも、と考えています。

Fire TV Stick

Fire TV Stick

  • 発売日: 2017/04/06
  • メディア: エレクトロニクス

実はBGM再生機として一番活躍しています

そんな訳で現在最も重宝しているのは、シンプルにBGM再生機として。当初はリビングにセッティングして妻と色々と話しかけていたEcho Dot(Alexa)ですが、日中はリビングよりも自室で作業していることが多いので、こちらに持ってきてしまいました。

Echo Dotとステレオ
Echo Dotのラインアウトからステレオのラインインに繋いでます

ステレオ側のリモコンを使ってボリューム操作やミュートもできるので(急に音を消したい場合などは音声操作よりリモコンの方が楽)使い勝手もいいのです。

「わざわざスマートスピーカー買って結局BGMマシンかよ!」ってセルフ突っ込みもしたくなりますが、まあこれがなかなかに快適なのです。
今年になって防湿庫を置くために自室のテレビも捨ててしまったので、Echo Dotを使ってのニュースチェックは結構助かるかもしれません。

Amazon Music UnlimitedとAmazon Echoの相性がいい!?

さて、Echo DotをBGM機として使う場合に相性がいいのがAmazon Music Unlimited。

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実はAmazon Music Unlimitedは30日間の無料体験中だったものを(思ってたよりも使わないので)解約しようか迷っていたのですが、今回Echo Dotを買ったことで1ヶ月分の980円クーポンが付いてきたのでそのまま延長利用しています。
Amazon.co.jp: Amazon Music Unlimited

サブスクリプション型の音楽サービスは聴ける曲の多さが魅力なものの、BGMとして音楽を聴きたい場合には自分で膨大なリストの中からあれこれ探すのが面倒だったりします。プレイリストや○○チャンネル的なものだと、微妙に趣味が合わないことも…。
結局自分のPCのiTunesプレイリストから再生したり、Amazon Musicでも同じ作品をリピートしていたり、休憩やPCの再起動などを挟んだまま無音で作業をしていることも…。

聴ける音楽のリストが多くても探す作業を面倒臭がっていたら、結局自宅にある大量のCDを再生しないのと同じことになります。

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CDを棚から探して聴くって殆どなくなりましたね…

Alexaならジャンル指定で適当な音楽を流して貰うこともできますし(微妙なプレイリストも多いですが)、手を止めずに音声でアーティスト指定ができるので、作業中のBGM用途には最適です(ちなみに今のBGMは「アレクサ、フランク・ザッパをかけて」で)。

ただし、Amazon Music Unlimitedに登録されているアーティストのはずなのに全く認識してくれない名前や、なぜか別のアーティストがかかったりと(A.C.T(アクト)を頼んでAC/DCを流したのは謎…)、まだまだ微妙な所もありますが、その辺は今後の認識精度改善やAmazon Musicとの擦り合わせが向上することに期待してもいいでしょう。

Echo DotがやってきたことでAmazon Music Unlimitedを積極的に利用するならば、来年以降も契約を続けてもいいかな?なんて考えています。

Echo 第2世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

Echo 第2世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

  • 発売日: 2018/04/03
  • メディア: エレクトロニクス

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気軽に使える低価格のBluetoothイヤホンJBL T110BT Bluetoothを買ってみた

普段使いのイヤホンは利便性重視で音質にはほぼ拘っていません。愛用していたSONY MDR-EX31BNが行方不明になってしまったので(恐らく家の何処かにある)、繋ぎとしてAmazonでセールになっていたJBLのBluetoothイヤホンを買ってみました。

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Bluetoothワイヤレスカナルイヤホン「JBL T110BT Bluetooth」

JBLのエントリークラスのワイヤレスイヤホンです。どうやら今月10月20日に発売となったばかりの新製品のようです。

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本体パッケージの表と裏

色は私が買ったブラックの他にホワイト/グレー/グリーン/ピンク/ブルーの全6色。先に妻がグレーのものを買っていて、実際に音を聴かせて貰って私も購入しました。

低価格帯のイヤホンですし詳細に紹介する程ではないかとも思いますが、附属品や外観などザックリ見ていきましょう。本体以外には本製品のアクセントカラーになっているオレンジ色の充電用USBケーブルとイヤーチップ、取扱説明書。毎度使わずに捨てている収納ポーチが付いてこないのは好感が持てます。

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本体は2つのドライバユニットを80cmのフラットケーブルで繋いだもの。ケーブルは首の後ろに回して装着するタイプですが、やや固めの素材で若干タッチノイズが目立ちます。

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左右(LR)の表記は少々見にくいですがドライバ裏に「JBL」の文字がある側が右です。

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マグネット内蔵で使わない際は左右のドライバをくっつけておくことが可能

リモコン部は右ドライバ寄りの膨らんだパーツにあって、3つのボタンで音楽のコントロール(再生・停止/音量大小(長押しで曲送り・曲戻し)が可能。

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裏側には充電用のmicroUSB端子。充電中は白色のLEDが点灯します

もちろんハンズフリー通話には対応していて、リモコンのボタンでコントロール可能。マイクらしき小さな穴はリモコン側に空いていて、逆側のパーツは充電池でしょうか?

iPhoneとペアリング〜音楽再生

リモコン真ん中のボタン長押しでBluetoothのペアリング待機(青LEDが点滅)、接続すると青LEDが点灯となります。対応プロファイルはA2DP v1.2、AVRCP v1.5、HFP v1.5、HSP v1.2。接続の手順は附属の取扱説明書がとても分かりやすいので、英語マニュアルだけでは心許ない人にも安心です。

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ドライバはダイナミック型のオーソドックスなカナル形状イヤホン。付け心地は良好で、カナル型の閉塞感が苦手な人でも比較的使いやすい適度なフィット感です。

早速音楽を再生してみましたが、価格を考えたら充分すぎる音ですね。低価格イヤホンにありがちなドンシャリ傾向で、低音がやや目立ちますがそこまでイヤミに感じる程ではありません。どうせ外で使うものですから繊細な音なんて求めていませんし、必要充分の性能でしょう。連続再生時間は音楽再生で約6時間とのこと。

普段使いには充分な格安ワイヤレスイヤホン

それにしても3000円を切る価格でJBLがワイヤレスイヤホンを出してきたのには少々驚きました。最近はJBLブランドで低価格帯のイヤホンを多数ラインナップしているようですが、まともに使えるレベルのBluetoothイヤホンがこの価格ですからね。

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iPhone 7以降、iPhoneからイヤホンジャックが廃止されてしまったこともあり、数年前と比べてもBluetoothイヤホンはより身近になってきているように感じます。この価格帯ならば中高生にも手が届きますし、私のような頻繁にイヤホンが行方不明になるそそっかしい人間にも嬉しい限りです(予備を買っておいてもいいかも)。
MDR-EX31が見つかるまでしっかり働いてもらいましょう(いい加減ちゃんと探そう)。

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週末日記:金髪でライブ、ラーメン×2など

商品レビューっぽい感じの記事が続いてしまっていますが、久々に普通の日記です。元々こっちの記事の比率が高かったのですよね、このブログ。

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土曜日は所属バンドのライブがありました。かれこれ7年近く続けているおっさんバンドで、年1回位ペースで上大岡のライブハウスに出演している恒例行事です。

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ライブの前にラーメン。大岡山のLIVE INN PEAK-Iというライブハウスに出演すると、麺屋 婆娑羅の小ラーメンを300円(本来は670円)で食べることができます。

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小ラーメンといっても、麺200gで野菜もタップリの二郎系なので充分過ぎるぐらいに満腹です(一部メンバーは麺少なめで注文)。乳化スープでなく鰹出汁の効いた醤油系スープで、強烈なコッテリ系が辛くなってきたおっさんバンドメンバーには丁度いい塩梅です。

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ライブ本番は本番1週間前に思い立ってAmazonで購入した金髪ヅラを被ってのパッと見メセニースタイル!? …というかパット・メセニーは別に金髪ではないので、ボーダーシャツ着た金髪ヅラのおっさんが髪(ヅラ)を振り乱してキーボードを弾いているだけです。

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最近は趣味といえばすっかりカメラと登山ばかりになってしまいましたが、元々の私の趣味といったらこちらの方が王道(あと釣り)。いくつになっても音楽は楽しいもので、人前で演奏することも機会がある限りいつまでも続けていきたいものです。

日曜日は予定もないのでのんびり起きて、遅めの朝食はフレンチトーストを焼きました。

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リビング放置カメラをK-S2+DA50mmにしてから、ふんわり写真が割と楽に撮れるので重宝しています。75mm相当は長すぎて椅子に立って撮ってたりするのですけども…。

昼飯は妻のリクエストでトマトとツナのパスタ。格好良く盛ろうと思ったら山が崩れました。オシャレなパスタ写真は乾麺90g位までが限界でしょうか(私は基本120g〜)。

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夕飯は買い物のついでで、若葉台の「長崎 らーめん西海」。他を知らないのですが多摩地区に数店舗あるラーメンチェーン。基本はさっぱり系の豚骨ラーメンで、長崎ちゃんぽんも美味しいです。この日私が頼んだのは「極み」という少しコッテリ系になったラーメンに「高菜明太チャーシュー丼」。

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奥さんは長崎ちゃんぽんを頼んでいたので、以前私が食べたちゃんぽんの写真。慣れないα7で撮ったせいかピント薄々で何が何だか分かりませんね。でも美味しいですよ。

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このらーめん西海の運営母体は高尾山の人気ビアガーデン「ビアマウント」などと同じ所だと本日初めて知ったのでメモがてらブログに書いておきます。

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…元々は、こんな日記を日々更新してたブログだったことを、少し思い出しました。



アサヒ ウィルキンソン ジンジャエール辛口 リターナブル瓶 190ml×24本

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PENTAX 望遠単焦点レンズ DA50mmF1.8 Kマウント APS-Cサイズ 22177

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Bright Size Life〜オリンパスギャラリーで木村琢磨氏の写真展を見てきた

新宿のオリンパスプラザ内にある「オリンパスギャラリー東京」にて昨日(11月9日)まで開催されていた写真展を見に行ってきました。以前、このブログでも写真集を紹介した岡山の写真家、木村琢磨さんの写真展です。

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続きを読む

ライブ前に上大岡「麺屋 婆娑羅」の小ラーメンでスタミナを付けすぎてしまうなど…

日曜日は大岡山でライブに出演してきました。ライブについては身内のイベントですし、Facebookあたりでワチャワチャやってますので、特に記事にはしません。私個人のできは兎も角として、とても楽しかったです。

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さて、今回ライブを行った上大岡駅前のPEAK-1というライブハウス。こちらでライブ出演すると、近くの中華料理店「四川屋台」かラーメン屋「麺屋 婆娑羅」での食事が割引されるサービスがあります。詳しいことは分かりませんが、オーナーが一緒とかそんな繋がりでもあるのでしょうかね?

ちなみにライブ後にライブハウス内で行える打ち上げは、毎回四川屋台からのケータリングが用意されて、本格的な中華バイキングを楽しむことができます。この四川屋台は担々麺が有名らしいのですが、そういえばまた食べたことがない…。

そして、今回リハを終えた我々がお昼を食べに行ったのが「麺屋 婆娑羅」。PEAK-1から徒歩1分程にある二郎インスパイア系のラーメン屋です。
PEAK-1で割引チケットを買っていくと、なんと小ラーメン(670円)が300円で食べられます。他にも担々麺系のメニューもあるようですが、PEAK-1割引で食べられるのは小ラーメンのみ。

「小ラーメン」だと大人は足りないんじゃ…? なんて心配は必要ありません。むしろ厨房での盛り付けを見ていたら若干心配になってきたレベルのやつです。ええ、やってきたのがこいつ。

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そうですか、これが小ラーメンですか、ておい!
以前も書きましたが、私あまり二郎やインスパイア系のラーメンには縁がありません。食べることがあっても、ネットで調べてそれほど量が多くなさそうな店を選んで入ってる感じ。

正直こんなに野菜の盛られたラーメンとか食べたことがないので、やや不安になりましたが、インスパイヤ系にしてはスープがアッサリ目(鰹とか魚介出汁も入ってる感じ?)で、意外とイケる。というか美味しい。「野菜少なめ」で頼んだら丁度良かったんじゃないかな位で、モリモリと頂けました。

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私以外のバンドメンバーも小食の1人を覗いて完食。というか何も知らずに、これが出てきて困惑していたメンバーが大半だったかと(笑)

ちなみにニンニクはテーブルから自分でトッピングするシステム。完食してかなり満腹にはなったものの、体へのダメージは特になし。油や化調も他の二郎系に比べて控えめだったせいと思われます。

あと、店内に貼ってあったのは「小が普通の3人前」「ミニが普通の1.2人前」だそうです。そういうの、一見客には全く分からないので勘弁してください(笑)

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さすがにしばらくは動きたくなかったですが、出番まで数時間あったので楽屋のソファーでゴロゴロしていたら、本番頃にはいい感じで回復(言葉がおかしい)しておりました。ややスタミナ付けすぎた感はありますが、大きなミスなく終えられたのも婆娑羅のラーメンのおかげかもしれませんね? 妙にいい顔してますし私(笑)

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恐らくまた年末か来年に、またこのライブハウスに出演することになりそうですが、その際はまた「麺屋 婆娑羅」に来るか、次こそ「四川屋台」の担々麺を味わうか… 今から楽しみです?


E-M1を使って友人のウクレレライブを撮ってみた

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もうライブからは2週間も経ってしまってますし、あまり音楽ネタという感じでもない(?)のでこちらのブログにて。無理矢理カメラネタで押し通してみます?

町田に個性派ウクレレプレイヤーが集結!?

かつて一緒にバンドをやっていたギタリストの友人。最近はウクレレプレイヤーとしても活動していて(普段は真面目な外資系サラリーマンです)、町田辺りでたまにライブをやっています。
moognyk.hateblo.jp
これまでも何度かライブを見にいったことがあるのですが、久々に誘われたので音楽仲間と一緒に行ってきました。場所は以前と同じ町田の万象房という小さなライブスペース。バー&カフェ、音楽教室などを行っているスペースが一緒になった、地元の音楽コミュニティスペースのようなお店です。
町田 万象房 BANSHOW-BOH

あくまでライブが目的であって写真を撮るつもりはなかったのですが、後で友人に写真を渡せればと12-40mm PROを付けたE-M1を持っていきました。
客席最後方の椅子に座りながら演奏中に何枚か撮っただけですが、薄暗い屋内でもそれなりに写ってくれました。
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こちらが友人Masa。特に宣伝したい訳でもないようですので(?)、顔出し写真は本人にのみあげることにしましょう。
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有名な曲からオリジナルまで聴かせてくれましたが、相変わらずいいアレンジセンスをしてます。仕事をバリバリこなし、家では3人の子供たちの父親として、そして自身の表現活動も充実させて、と素敵な生き方ですね。私ももっと頑張らなきゃ!?

こちらは顔出しOKな、有名ウクレレプレイヤーのまいたけ氏。
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「超速ウクレレ」で有名なプレイヤーさんらしいですが、なかなか渋いセットリストで攻めてました。太田胃散でお馴染み(?)のショパン「前奏曲第7番」やタンゴの「ラ・クンパルシータ」、フォルクローレの「コンドルは飛んで行く」などなど。ハワイアン楽器のイメージの強いウクレレですが、その表現の幅広さで楽しませてくれました。
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ストロークの手が被写体ブレてしまうような超速プレイも流石の腕前。
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他にも2アーティストさんが出演されていましたが、特に知り合いでもなく許可も取ってないので写真は撮っておりません。

More Ukulele Crazy

More Ukulele Crazy

気軽にライブ撮影を楽しめるマイクロフォーサーズ機

特別にライブ撮影を考えた設定にしていなかったので、うっかり感度をオートのISO1600上限のままにしてしまい、被写体ブレが多くなってしまいましたが、F2.8通しレンズとOM-Dの5軸手ぶれ補正のおかげで手ぶれらしい手ぶれはありません。広角側で1/30秒程度、望遠側でも1/40〜1/60秒程度でシャッターが切れています。

E-M1ならISO感度をもう1段上げても個人的にはOKなので、手軽な機材で友人知人のライブを撮ってあげるならば、マイクロフォーサーズもそれほど悪くない機材だと思いますよ。…って少し前にもそんな記事書きましたっけ(笑)
moognyk.hateblo.jp
moognyk.hateblo.jp
別にMFT機に限らず最近の一眼レフやミラーレスカメラなら、高感度でも結構キレイに撮れるので、ライブ写真など(ちゃんと許可を取って)挑戦してみると面白いと思いますよ。

* *

そういえば、オリンパスのMFT機を使ってライブ写真を撮られてるカメラマンさんの記事が少し前のデジカメWatchにありました。ISO4000、5000といった以前のMFTでは考えられなかった高感度も使われていますね。
【私がOM-Dを使う理由。- My Style, My Olympus -】Vol.03:相手への想い・愛情が感じられる写真を心がけて〜ヒダキトモコさん - デジカメ Watch
OM-D E-M5 Mark IIの「静音モード」が静かなライブ会場などで役に立ってるとのことです。やはり欲しくなるなあ、マークII。

カメラ好きなら友達のライブ写真を撮ってあげると喜ばれるかも?

昨日は自分が所属するバンドの久々のライブでした。
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社会人バンドが集まってのライブなので、お客さんは友人知人に仕事関係、家族が中心という内輪ノリのイベントではりますが、たまにこのような発表の機会があると、みんな色々と発散できて楽しいものです。

写真を撮るのが好きでも、撮って貰える機会は…

私はカメラが趣味なので、ライブの写真を撮るのも結構好きで、知り合いのミュージシャンのライブなども撮らせて貰ったりしています。


自分が楽器プレイヤーということもあり、雑誌に載っているような臨場感のあるライブ写真を撮ってみたくて色々と挑戦してみるのですが、残念ながら自分のバンドのステージは(当たり前ですが)撮ることができないのですよね…。

社会人ミュージシャンにとって、頻繁に機会がある訳でない(人によりますが)ライブはハレの舞台。できればそんな晴れ姿?を写真に残したい…と思うものの、なかなか自分からは言い出せなかったりするのです。そんなことありませんかね… 少なくとも私は欲しいです(笑)
そこでカメラが趣味な方は、友人知人のライブを見に行く機会があったら、写真を撮ってあげると案外喜んでもらえるかも?というお話。

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©Nishida

私の場合は毎回奥さんに頼んでますが、ライブの写真ってそんな簡単ではないのですよね…。ただでさえ暗い会場、ステージ上の照明はコロコロと変わります。プレイヤーは常に動いているので、写真を撮る条件としては結構難易度も高いです。
コンデジやスマホでは恐らくブレブレ、ノイズざらざらの写真ばかり量産してしまうことでしょう。しかしながら、今時の一眼レフやミラーレスならば高感度にも強く、成功率もぐっと上がります。
枚数を撮っていればどんな被写体だって(失礼w)それなりにいい感じの姿や表情を捉えられる瞬間があります。そんな写真を撮って貰えたら嬉しいですし、そのような写真をFacebookやTwitterのアイコンに使ってくれる人って結構いるんですよね。

もちろんイベントによっては撮影禁止という場合もあるので、事前に確認は必要です。基本的にフラッシュも控えた方がいいですし、生楽器の演奏会のようなイベントではシャッター音に注意する必要もあるでしょう。
撮った写真を無断でネットにアップするのも御法度ですし、依頼を受けた訳でもないのに「撮ってあげた」という親切心の押し売りみたいなことは止めるべきでしょう。
あくまで友人知人という関係性のもと「写真好きだから、演奏中撮ってもいい?」ぐらいの謙虚さがあれば、相手も喜んでくれることの方が多いと思います。

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ということで、私の撮った友人ミュージシャンの写真を勝手に貼るわけにもいかず、撮って貰った自分の写真ばかり貼り付けるという、ちょっとアレな感じの記事になっております。

ライブ撮影のためのオススメ設定?

ライブの写真なんてどう撮ればいいか分からないよ…。という初心者向けの簡単な設定例です。というか私が奥さんにカメラを渡す前には、こうしているというか。自分で考えて写真を撮れる人は読まなくていいです(笑)

これは最近のAPS-Cやマイクロフォーサーズの一眼レフやミラーレスを使う場合を想定したものです。

  • プログラムオート(Pモード)
  • 感度オートで上限ISO3200位
  • オートホワイトバランス
  • 中央重点測光
  • 単焦点レンズも積極的に
  • ステージが明るくなった瞬間を狙う

露出モードはシャッター速度優先で手ぶれしないしないギリギリの速度を設定するのもアリですが(標準ズーム域で1/60秒より早いシャッターを切れるのが理想)、あまり初心者向きでないので、プログラムオートにしておけば基本開放寄りに張り付いた絞りになります。

また、感度はオートの上限設定が可能なら思い切ってISO3200まで上げてしまうと歩留まりがぐっと上がります。それでもブレてしまうようなら、ISO6400も検討してみましょう。(仕事で付き合いのあるプロのライブカメラマンの方は、フルサイズのカメラですがISO6400も日常的に使うと言ってました)

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ホワイトバランスは照明の色がコロコロ変わるのでオートが無難。極端な色味が出ても、そればそれで「ライブぽさ」だと都合良く解釈します。
また、測光モードをマルチ測光にすると一番撮りたい被写体(プレイヤーの顔、手元など)でなく周囲の明暗にも引っ張られたりすつので、中央重点で露出を合わせてAE/AFロックするのが簡単かつ確実でしょう。

レンズはF2.8通しなどの明るいズームレンズを使えるに越したことはありませんが、単焦点を使って画角は足で稼ぐというのもアリです。また、暗いレンズはどうしても手ぶれや被写体ぶれが増えてしまいますが、感度との兼ね合いで撮れないこともありませんし、ステージ上の照明が明るくなった瞬間を狙う方法と成功率が上がります。

画角は友人バンドを前の方で見るなら標準ズーム、ライブハウスの後方から撮るならば望遠ズームがあると捗ります。よほど最前エリアからのステージ全景とかでないと24mm以下の広角は使わないと思います。

Panasonicの新しい25mm F1.7。2万円台前半とオリンパスのF1.8よりもかなりお買い得ですね。50mm相当はステージ全景は難しいですが、人物撮影には丁度いいかもしれません。

* *

もちろん最初から最後まで写真ばかり撮っていては、肝心の音楽を楽しめなくなってしまうのであくまで程々にしつつ、ライブ撮影を楽しんでみてはいかがでしょう?

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『「バック・トゥ・ザ・フューチャー」inコンサート2015』に行くのだ!

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」で描かれた30年後の未来が、今年2015年の10月21日ということでネットでもかなり話題になりました。

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我が家も21日にBlu-rayでパート1を鑑賞し、ひと晩1作品ずつで三部作を見終えたばかり。パート1公開時には11歳だった私も今やすっかりおっさんとなりましたが、BTTFの面白さは何十年経っても色あせませんね。
子供の頃にほとんど洋画を見てこなかったという家の奥さんは、5年前に25thアニバーサリーのBlu-ray BOXで見たのが初BTTFだったのですが、世代が違かろうと、大人になっていようともこの映画の魅力は変わらずに、新たなファンの獲得となったようです。

個人的にはマーティの吹き替えを「ファミリータイズ」でお馴染みの宮川一朗太で見てみたかったのですが、当時色々な意味で話題になった織田裕二版をもう一度見たいような見たくないような…。

* *

ということで、5年振りにBTTFの風が吹き荒れている我が家ですが(何かあるとメインテーマやパート3のエンドクレジットを歌ってる)、そんな中、奥さんがこんなイベントがあるのを見つけてきました。

Beauty Parade | 美容に関するアレコレをリサーチ♪(後日bttf-live.jpのドメインがアフィサイトになってしまった……)

アラン・シルヴェストリのサウンドトラックを映画(パート1)の上映に合わせてオーケストラが生演奏するという激アツなプログラム! 演奏を行うのは新日本フィルということですし、これは是が非でも見たい!

気付くのが遅かったこともあり、既に本公演である11/23の夜、当日昼の追加公演は早々にソールドアウトとなってしまったようですが、再追加講演である翌24日のすみだトリフォニーホールは先行販売が始まったばかり。ということで早速チケットをゲットしました!
奥さんもかなり行きたがっていたのですが、残念ながらアメリカ出張の予定と重なってしまっているようなので、僕1人でのコンサート鑑賞なのですけど。彼女には申し訳ないですが、こればかりは遠慮などしていられません(笑)(1人参加だと「ドレスコード企画」に乗るか悩みますけども…)

本公演が行われる東京国際フォーラム ホールAは5000人規模の巨大な会場ですが、それに比べるとすみだトリフォニーホールはオケピ使用時には定員1600人という通常規模の大ホール。過去パット・メセニーのライブで2度程行ったことがありますが、クラシック専用ホールということもあり音響も素晴らしかったですし、なにより今回演奏を行う新日本フィルの本拠地と来ています。今回のプログラムには最適な会場でしょう!

コンサートに行ってきたら、もちろん音楽日記の方でライブレポ的なものを書こうと思ってます。今から本当に楽しみです!

追記:別のブログにレポートを書きました。

アラフォーバンドマンが選ぶ好きなギタリスト10人

調子に乗って音楽ネタを連チャン…。次回からちゃんと音楽ブログの方に書きます。これが終わったら今度こそスイスと富士山の写真を整理します。iPhone6sの情報も収集します(おそすぎ)。
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トピック「ギタリスト」について

やー、ギタリスト大好きなんです私。もうギタリストが好きで好きで、いいギタリストと一緒にバンドやりたいから鍵盤弾いてるようなものですから(笑)
いえ、これは半分本当で「ギター&鍵盤」の名コンビって昔から大好きなのですよね。例えばジェフ・ベック&ヤン・ハマー、パット・メセニー&ライル・メイズ、トマティート&ミシェル・カミロ、そしてイングヴェイ・マルムスティーン&イェンス・ヨハンソン!(最後はオチでなく本当に私の高校生の頃のアイドル)

鍵盤ニスト不在のギタリスト系のライブもこれまで何十本と見に行ってますし、音源もギタリストの趣味中心で集めたものが多いかもしれません?

Spain

Spain

基本的にはロックやジャズ、フュージョン、ブルースロック、そしてやはりメタル(笑)が多いのですが、そのまま好きなギタリストを挙げていくと各ジャンル毎に数十人となってしまいますので、今回は実際に生のライブで弾いている姿を見て、衝撃を受けたギタリストたちを挙げてみたいと思います。また、かつてのコーネル・デュプリー、80年代のジェイ・グレイドン、マイケル・ランドウ…といったスタジオ職人系ギタリストは今回は我慢(こちら方面も大好物!)。
今回はバンドのギタリスト、ソロイスト中心のピックアップ、あと基本的にエレクトリック系のギタリストで選んでいます。アコースティックを含めたらもうキリがありませんもの。
テイルズ・フロム・ザ・バルジ

テイルズ・フロム・ザ・バルジ

  • アーティスト: マイケル・ランドウ
  • 出版社/メーカー: ベガ・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/06/15
  • メディア: CD
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ここでポストロック、シューゲイザー系あたりも織り込めたりできるとはてな的にウケも良いのかもしれませんが(?)、実際私の聴いてきたギタリストはギターヒーロー王道路線が中心。おっさん趣味全開で行ってみましょう!

Jeff Beck(ジェフ・ベック)

まずは、絶対外せません。孤高のギタリスト、ジェフ・ベック。もうこれまで何度ライブを見たか分かりませんが、毎回見る度に新たな発見をさせてくれるギタリスト。初めてあの絶妙なハーモニクスを目に(耳に)したときは泣きましたね。
「ロックギタリストには2種類しかいない。ジェフ・ベックとそれ以外だ」って本当に言ったの? ポール・ロジャースよ!

LIVE+

LIVE+

自作はまたライブアルバムですかぁ… でも買います。

Pat Metheny(パット・メセニー)

ジャズ・ギタリストとして、というよりはもはや音楽家として大ファンであるパット・メッスィーニ(英語風で)。ギターテクニックも当然並外れているのですが、彼が生み出す音楽がもうたまらなく好き過ぎるのです。でも、本当はライル・メイズと一緒に演っていた頃が一番好き、とか言っちゃう。

ファースト・サークル

ファースト・サークル

  • アーティスト: パット・メセニー・グループ,ペドロ・アズナール,パット・メセニー,ライル・メイズ,スティーヴ・ロドビー,ポール・ワーティコ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2014/12/03
  • メディア: CD
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一番好きな曲はパットがギターソロを弾かずに、ひたすらアコギをかき鳴らす「First Circle」。泣けます。

John McLaughlin(ジョン・マクラフリン)

さだまさしのヴァイオリンにも影響を与えたことで知られる(そうなの?)マハヴィシュヌ・オーケストラがなければジェフ・ベックは名作『Blow by Blow』を生み出さなかったかも? そんなジャズ・ロックの大家マクラフリン先生を初めて見たのは、フュージョン系バンドではなく、インド伝統音楽を演奏するリメンバー・シャクティの来日でした。ザキール・フセインのタブラにビックリ!

Black Light

Black Light

最近のThe 4th Dimension名義などでのハードコアフュージョン路線も相変わらずキレッキレで最高です。ギタートーンはあまり好みじゃないんですけどね(笑)

フュージョン系フェイバリットはマイク・スターン、ジョンスコ、スコヘン、ビルフリ、オズノイ、ウェイン・クランツ… とキリがないので切り上げます。

Andy Summers(アンディ・サマーズ)

世界最高のトリオバンドの1つ、ポリスのギタリストとして有名ですが、その前にソフトマシーンやアニマルズにも在籍していたという経歴を持ち、ポリス当時は既に大ベテランだったギタリスト(顔が童顔なので一番若く見えたぐらいですが)。
恐らくU2のジ・エッジ(付点8分ディレイが有名)やRUSHのアレックス・ライフソン(意外にバイオレンス!?)にも影響を与えたと思われる、空間系エフェクトを駆使したサウンドメイクが特徴。アルペジオやクリーンのコードカッティングを効果的に取り入れたアプローチは、その後の多くのバンドに影響を与えました。

心象表現(紙ジャケット仕様)

心象表現(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: アンディ・サマーズ&ロバート・フリップ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2002/12/25
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ポリス全盛期はお子ちゃまだった私は2008年の再結成公演を東京ドーム2日間見に行きましたが、ライブ冒頭「Message In A Bottle」の名リフを高木ブー似のおっさんが弾きながら出てきたときは、何が起こったかよく理解できませんでした(涙)
スチュワート・コープランド様は、歳を取ってもお姿もプレイも死ぬほど格好良かったです!

Brad Gillis & Jeff Watson(ブラッド・ギルス&ジェフ・ワトソン)

そうそう、今もメタルバンドをやってるおっさんは元々HR/HMが大好き。このジャンルはギタリストが下手するとボーカル以上に花形だったりするので、速弾き系からリフメイカー、味のあるヘタウマ系まで挙げだしたら止まらなくなってしまう位に愛するギタリストだらけ。

Midnight Madnes

Midnight Madnes

そんな中でも実際にライブで見たときの興奮が大きかったのは、80年代を代表するアメリカンHRバンドNight Rangerの2人。オジー・バンドにも抜擢されたフロイドローズ(ギターのブリッジ/トレモロアームの種類の1つ)の名手ブラッド・ギルスに、誰もが耳と目を疑ったエイト・フィンガーズ(両手タッピングの一種)を操るジェフ・ワトソン。うーん、この必殺技がある感じが80年代ぽい!(笑)
実際、私はやや後聴き世代ということもあって、彼等を初めて見たのは90年代の再結成ライブのこと。渋谷旧クワトロの2列目でジェフ・ワトソンと握手したことはいい思い出です。

その他、世代的にドンピシャなヌーノ、ポール、キコにペトルーシはもちろん、エディ、ジョージ、ダグに王者に殿… みんな大好きだよ(今は聴いてないけど)。
あと、ごめんなさい!ここ2人で1人分カウントで。

Eric Johnson(エリック・ジョンソン)

HR/HM流れでインスト系のギタリスト(ヴァイとか禿とか)をよく聴いていた頃に衝撃を受けたのがエリック・ジョンソンの美しいドライブトーン。凄まじいまでの機材への拘りから生まれるその極上のサウンドは… 残念ながらライブではそこまで再現されていませんでしたが(笑)、そこは脳内補正で全然OK。あまり日本に来てくれないのが残念ですが、年齢不詳な見た目(王子様ルック)を30年近く維持しているのも凄い!

Eclectic

Eclectic

近作にマイク・スターンとの競演があり、ここしばらくの間愛聴盤となっていました。各々のソロ曲のリメイクなども収録されていてファン垂涎。
ちなみにアラン・ホールズワースが抜けたUKの後任に彼の名前が挙がっていたという噂は本当でしょうか!?

Steve Howe(スティーヴ・ハウ)

当然プログレ界にも好きなギタリストは多いです。泣きのギターといえばデイヴ・ギルモアを筆頭に、キャメルのアンディ・ラティマー、フォーカスのヤン・アッカーマン。セバスチャン・ハーディーのマリオ・ミーロもいいギタリストでしたねえ(遠い目)。そうそう、マリリオンのスティーヴ・ロザリーも忘れちゃ…(略)。
しかし、そんな中ギタリストなら誰もが色濃く影響を受けているであろう、ブルースの香りを感じさせない名手がここに1人。その名はスティーヴ・ハウ。クラシック・ギターやカントリーをルーツに持つその独特のスタイル、圧倒的なテクニック(ただしアコギ)が全盛期のYESサウンドに大きく貢献したことは間違いありません。

Relayer

Relayer

今では来日する度に死神博士だのおじいちゃんだのネットで言われ放題のハウ爺さまですが(あっ…)、ヨタヨタとしたエレキからアコギに持ち替えたときの凜々しさは一度見ておくべきでしょう! いよっ、イギリスの人間国宝。

Adrian Brew(エイドリアン・ブリュー)

ザッパ門下でありデヴィッド・ボウイ、トーキング・ヘッズそしてキング・クリムゾンの参加で知られる元祖天才、奇才ギタリスト。ヴァイもマイク・ケネリーもいいけどやっぱりブリューが好き! ダイキンのCMで動物の鳴き声を弾いていた面白おじさんが、まさかキング・クリムゾンだったとは!

Lone Rhino/Twang Bar King

Lone Rhino/Twang Bar King

Blue Note Tokyoのソロ公演で頂いたサインは今でも大切に取ってあります。

清水義央(しみず・よしひさ)

日本を代表するプログレッシヴロック・バンドKENSOのギタリストでありリーダー。80年代から数度のメンバーチェンジを重ね、実力派のプロミュージシャンで固められたバンドの中で、キーボード小口健一氏とこの清水氏は本職を別に持つ兼業ミュージシャン。
テクニック面で周囲のプロミュージシャンを圧倒する訳ではないですが、ほぼ全ての作曲を手掛ける清水氏なくしてKENSOサウンドが成り立たないのは明白。多忙な本業の合間を縫って年に1度開催されればラッキーなライブでは、その思いの丈をぶつけるかの情熱的なギタープレイを見ることができます。名曲「美深」のギターソロは涙モノ。

内ナル声ニ回帰セヨ

内ナル声ニ回帰セヨ

ちなみに清水氏の本業は歯科医で、大脳生理学の博士号も持つ正真正銘のインテリ。ライブのMCはここでは書けない毒舌ネタばかりです(笑)

藤岡幹大(ふじおか・みきお)

最後にもう1人、私の好きな日本人ギタリストをご紹介。
テクニカル系のギタリストというと最近だとガスリー・ゴーヴァンやアレックス・ハッチング、アレックス・マカチェクあたりが人気だと思いますが(情報が少し古い?)、その辺りが好きな方にも自信を持ってオススメしたいのがこの方、藤岡幹大さん。
普段は音楽学校の講師やサポート・ミュージシャン(最近だとBABYMETALの神バンドが有名ですね)としての活動が多いので、一部にはそのテクニックは知られているものの、音楽性の広さ、独創的なアイデアの豊かさなどもっと多くの人に知って欲しいと私が切に願っているギタリストの1人です。
個人的に仕事を切っ掛けに縁があって人間的にファンというのもあるのですが、純粋に音楽ファン、ギタリストファンとしてイチ押しできるアーティストです。

イメージを持って踏切を渡る

イメージを持って踏切を渡る

  • 藤岡幹大 of TRICK BOX
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

デビュー・アルバムは現在入手が困難ですが、iTunes Storeで購入できるようになってます。できれば今の藤岡氏のギタープレイ見て頂きたいのですが、都内のライブハウスなどで定期的にセッションライブを行っています。

ちなみに、若手の日本人ギタリストですと菰口雄矢氏も凄まじいですよ。
−−−
以上、勢いに任せて書き殴りました!(書いてる間に「好きなギタリスト」トピック終わってしまった?)
かなり抑えたつもりですが、やはり音楽おっさんを喋らせると五月蠅いですね。ここではもうやりません(たぶん)。

追記:大好きなあまりギターも弾けないくせにギタークリニックにも行ってしまったアンディ・ティモンズさんを入れ忘れていたことを深くお詫びすると共に、やはりせめて50人枠ぐらいでないとこのテーマは私には無理っぽいなー。

Plays Sgt. Pepper

Plays Sgt. Pepper

アンディはオリビア・ニュートン・ジョンのライブ盤におけるプレイも必聴ですよ!

明日はさー

仕事を定時で切り上げて(「定時」で「切り上げる」は変?w)、「いざ後楽園」です。
一昨年以来のポール・マッカートニー東京ドーム公演、いえ、昨年の国立競技場リベンジ。夢にまで見た野外会場での「Live and Let Die」花火ドカーン!は結局夢と消えてしまいましたが、ポールがまたまた戻ってきてくれたのですから、ここは全力で楽しみに行くのが正しいおっさんの姿でしょう。

私の職場回りでは、前回の来日同様にポール絡みの話題は殆どなかったりで(業界内でも意外とこんなもんなんですよね)、昨日滞りなく行われたらしい初日大阪公演の情報も全く入ってきておりません。特に意識した訳ではありませんが、ネットニュースなども目にしてませんし、このままセットリストのネタバレなどもないままに、目一杯楽しんでこようと思いますよ。
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さーて、Wingsシャツはどちらを持って行こうかなー、なんて、遠足前日の子供のようなワクワクです。
この分だと、明日は仕事が手に付かないだろうなぁ(笑)

Venus & Mars

Venus & Mars

ロックショウの幕が開けるまであと19時間!

音楽ブログ宣伝&家系ラーメン

午前中の“手抜き飯”日記、比較的うちの定番ネタ?だと思うのですが、今回に限って予想外に読まれているようでちょっとビックリ!

一方であまり読んで貰えない方のブログで、先週行ったライブレポを更新しましたので、よかったらご覧頂けますと嬉しいです、とちょっと宣伝。若手実力派のジャズ、フュージョン、プログレ系ミュージシャンを紹介しております。

と、これだけではなんですので、うちらしく(?)、飯写真を貼って〆ましょうか。
このライブの後に食べに行った家系ラーメンの「新宿家高円寺店」。実は前回、2月に高円寺でライブを見た際にも、ここに行っておりまして、結構お気に入りになってます。ほうれん草トッピングが50円で嬉しい!
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サービスで野菜を付けてくれるのも嬉しいですね。
1つ前の日記もですが、私、ジャンクフードは一緒に野菜を沢山食べればノーカン、みたいな大きな勘違いをしてるところがあります。
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【閉店】新宿家 高円寺店 - 高円寺/ラーメン [食べログ]

ついでに家系でもう1つ。
先日、中野にカメラを売却しに行った際に、帰りに寄った「二代目武道家」。見よ、この見るからに強烈なスープと無造作に投入されたほうれん草!
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家系では初めて見る色の濃厚スープにノックアウトされてしまいましたが、数日経つとまた食べに行きたくなっている不思議。
アクセスが制限されています[食べログ]

ミラーレスカメラ(OM-D&M.ZUIKO PROレンズ)でのライブ撮影が思いのほか快適でした

音楽ライブの写真撮影は一眼レフを使っていた頃、何度か友人のライブを撮ったことがある程度の、ど素人です。当時はフォーサーズ機のE-5&E-30で高感度に弱くISO800〜1600程度までしか常用では難しく、その後ペンタックスのAPS-Cカメラなども使いましたが、こちらはこちらで高感度性能はいいものの、明るいレンズを持っていなかったので、あまり満足のいく写真は撮れませんでした。

その後、ミラーレスカメラのマイクロフォーサーズ(MFT)へマウントを集中。昨年、撮影OKだったSpock's Beardのライブの際に、持ち合わせていたE-PM2を使ってみたら、センサー性能の向上とコンパクトで明るい単焦点(45mm F1.8)の効果によりもあって、以前より楽に、綺麗にライブの写真が撮れたことに驚きました。
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さて、気がついたら手持ちのカメラがEM-1&E-M5という2台のOM-Dに、M.ZD12-40mmに40-150mmというF2.8通しのPROレンズ2本を手に入れている私。もしかしたらこの機材があれば、ライブの撮影もできるのでは?と考え、以前より面識のあったギタリストの藤岡幹大さんが、ご本人主催のライブを行うという話を聞き、そのライブのカメラマンに立候補し撮影をしてまいりました。
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2/17に行われたライブの模様はは音楽ブログの方に書きましたので、よかったらそちらもご覧下さい。(※掲載写真の無断転載はご遠慮ください)

使用機材、主な設定など

当日はE-M5には12-40mm、E-M1には40-150mmという組み合わせで撮影に臨みました。
暗いライブハウスではこまめに設定を弄ることも難しいので、基本的に絞りは開放(たまに軽く絞る程度)、ISO感度はオートで上限ISO3200(途中で日和って上限ISO2000まで落としましたが、別にISO3200でも十分でしたね)という感じ。モードで言うところの「A」か「Ps」状態ですね。
ホワイトバランスもオート。何か不都合があれば後で調整するつもりでしたが、ファイルサイズの関係からRAWではなくJPEG保存です。
アーティストの動きの激しいライブなら、シャッター速度優先がいいかもしれませんが、フュージョン、プログレ、セッション系のライブということで、1/100〜1/30秒程度のSSが確保されていればOKかな、という判断。結果的にはもう少し感度を上げても、SSを確保した方が歩留まりが上がったかもしれません。
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顔認識は便利だけど…

当初、AFは中央1点で普通にフォーカスロックして使うつもりでしたが、せっかくミラーレスなのだからと顔認識AFを使ってみようと本番直前に思いつきました。1人だけを狙うのでなく、複数のプレイヤーがステージ上にいるときなど、顔認識AFは結構使えるのでは?と。さらに瞳認識の設定で撮ったのですが、結果的には歩留まりはやや微妙な感じ…。
ファインダー上で顔認識されたことで安心してしまい、さらに顔にAFが合う所まで確認しきってなかったこともありますし、これは私の使い方にもやや問題があったような気もしています。

F2.8/24mm〜300mm相当あればライブハウスではほぼ万能!?

F2.8通しの明るさは確保されてるものの、やはりレンズが明るいに越したことはありません。ということで、F1.8の17mmと45mmの2本の単焦点も用意していましたが、結果的に使うことはありませんでした。やはりカメラ2台でほぼ全ての画角をカバーしてしまうズームレンズの機動力には敵いません。
E-PM2も用意していましたが、こちらも使わず。暗い会場では他のお客さんもいる前で、LVのモニターを点灯させるのは、(オフィシャルで撮らせて頂いてるとはいえ)やはり控えたくなりますね。

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会場によってはもっと長いレンズや、超広角域なども効果的に使えるのかもしれませんが、通常規模のライブハウスにおいて、2台のカメラにレンズ着けっぱなしで軽快に動くなら、今回の2本で正解でした。

AF補助光はオフ

ライブ会場はステージに向けて様々な照明が飛び交ってるとはいえ、やはり無用な光源をアーティストに当てるべきではないでしょう。…ということは知っていたものの、途中まで補助光をピカピカさせてしまっていた私。たまにしか使わない機能なので、メニューの何処にあるのか、忘れてしまうのですよね。反省です。
オリンパスの最近のカメラなら[MENU]→[歯車]→[AF/MF]→[AFイルミネータ]→[OFF]です。
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OM-D(MFTカメラ)でライブ撮影をする利点とは?

あくまでど素人の私が感じた主観ですが…。

  • 「機材が軽量・コンパクト」。なによりこれに尽きます。都合2時間半程、2台のカメラを持って撮り続けていましたが、24〜300mm相当の画角をF2.8通しで、かつ高感度性能を考えたとき、これだけ軽快に撮れる機材は他にはないでしょう。
  • 「EVFのファインダーにより露出、撮影結果がリアルタイムで確認できる」。いちいち液晶モニタを点灯させて確認する必要がありません。
  • 「アーティスト、演者の顔認識AFが可能」。これは私の使い方がやや甘かったので今後の課題でもありますが。
  • 「絞り開放から安心して使えるレンズ」。これもMFTの1つの利点でしょうか。レンズの明るさを最大限に活かしたまま、使うことができること(もちろん人によって許容範囲は違いますが)。軽く絞るにしても、プレイヤーの顔から楽器まである程度の被写界深度が欲しいような状況において、MFTの「ぼけにくさ」が却ってプラスに働きます。
  • 「シャッター音の静かさ」。一般的な一眼レフ機に比べて「カシュッ」っと控えめなOM-Dのシャッター音は、MC中や静かめの曲の中でも目立ちにくく、安心してシャッターを切ることができました。
  • 「手ぶれ補正の効きの良さ」。本当によく効くんですよね… しかしながら、人物相手の撮影では当然被写体ブレも発生しやすくなってしまうので、状況に応じて感度を上げる覚悟も必要です。

マイナスポイント

  • 「電池持ちの悪さ」。今回は一応、各カメラ、バッテリーグリップを追加しつつポケットに予備バッテリーを入れて撮影に望みましたが、途中の電池交換は発生しませんでした。それぞれ、1300枚、600枚ちょっとの撮影枚数でしたが、1本目のバッテリーは途中で使い切っていた感じ。屋内撮影ということもあって、思ったよりも電池が持ってくれてラッキーでした。
  • 「高感度性能」。個人的には安心して使えるのはISO3200位までかなと。あえてザラつきも味とするなら、もう1段位上げるのもアリかもしれませんが(ISO6400)、やはりここはフルサイズのセンサーなどと比べてしまうと、弱点になるポイントでしょう(現行の高画素APS-Cカメラとの差はほぼないと感じています)。

その他、C-AFにおける動体性能などもアーティストが激しく動くようなライブだと、違いが出てくるのかもしれません。ただ、今回C-AFは試してませんしE-M1+PROレンズだったら、結構いい線行くんじゃないかなーとも思ってます。

b-grip UNOも使ってみたものの…

b-grip b-grip UNO 小型軽量カメラホルスター

b-grip b-grip UNO 小型軽量カメラホルスター


2台持ちになるのでE-M5+12-40mmは先日買ったばかりのb-grip UNOに付けてしまおうと、腰のベルトにb-grip UNOをぶら下げてみました。結果的にはあまり使いませんでした(笑)
2台のカメラなら首と肩にぶら下げていた方が、機動力もありますし、暗いライブハウスでは手探りで腰位置のアタッチメントにカメラを装着するのに、思いの外手間取りました。フロアに座り込むようなときにも、腰位置のカメラは邪魔でしたし、まあやはり私の場合は、アウトドア目的の製品のようですね。E-M5 MarkIIは気になりますがセンサー性能自体は大きく変わっていないようですし(?)まだまだE-M5が十分使えますからね!
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縦位置をもっと撮れば良かったなーと後になって反省しております。