昨日の夕暮れ、近所を車で走っていると、丁度東の空から登り始めた月がとても大きくオレンジ色なことに驚きました。
同乗していた奥さんが、「地平線に近い月は、大気の影響で赤っぽく見えて大きいんだよ」と話していたのですが、調べてみると確かに色についてはそのようです。しかし月が大きく見えるというのは、見かけ上の錯覚なのだそうです。
「月の錯視」でググると「月の錯視」でググると沢山の解説や検証記事を見ることができるのですが、錯覚であることは広く知られていても、その錯覚を起こす心理現象については古くから様々な論があるそうで、実は未だに完全には解明されてないのだとか。へー。
てことで丁度カメラを持っていたのですが、レンズが望遠側でも120mm相当ということで、特別大きく写ることもなければ、夜景と月を同時に切り取ることの難しさに惨敗。月+夜景はかなり難しい。
等倍で切り出してみても色が濃いだけで特別大きくは見えませんね(笑)
E-5+ZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
地平の月はなぜ大きいか―心理学的空間論 (ブルーバックス (B‐594))
- 作者: 苧阪良二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1985/02
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