グリルでも焼ける「カツオのたたき」

先日、近所の市場に行った際、サクのカツオを買うのを（2人では食べきれないかなと）諦めた話を書きましたが、リベンジとばかりに買ってきました。11時過ぎに行ったこともあり鮮魚店の閉店間際ということで、大きなサクをなんと600円にオマケして貰いました。安っ！…ということでこの見事な初ガツオ。当然（？）大好きなたたきにして頂きます。

ガスコンロでカツオのたたきを焼いてみる

実家でもガスコンロでカツオを焼いていましたが、我が家は魚の焼き網が無いので、グリルを使って挑戦することにします。例によってネットの英知を結集して「グリルはあらかじめ余熱を持たせておくこと」「強火で片面2分前後ずつが目安」「焼いたらすぐに氷水」ということが分かりました。
カツオの皮は柔らかい部分と固い部分があるのですが、見極めが難しかったので、ほとんど剥いでしまいました。焼けた皮は香ばしいので少しは残しておけば良かったかな…。

でーん！　斜めにしないとグリルに入りません。というか肉厚過ぎて、身がグリルの口に引っかかってしまったので、網をひっくり返して焼くことにします。

焼き上がり。かなり大きかったので、少し長めに火を入れてみました。焼き上がったら氷水で一気に冷やして身をしめます。

ちょいと焼きすぎたかな？とも思いましたが良い感じのレア具合です。

美味しすぎる自家製たたき

皿に盛りつけて完成。底には新タマネギのスライスを山盛りにしてその上に三つ葉を敷きます。カツオを並べたら万能ネギ、九条ネギを散らして、おろししょうが、チューブのニンニクを添えてできあがりです。

新鮮な生ガツオで作るたたきは、身がもちもちの弾力ながらすぐに噛み切れる柔らかさとカツオの旨みがたっぷりで、スーパーで売ってる出来上がりパックのたたきとは一味も二味も違います。ということで半分食べて残りは実家にお裾分けの予定でしたが、あまりの美味しさに半分を越えてかなり食べてしまいました（笑）
4月に入るとさらに脂も乗って美味しくなるらしいので、またやろうと思います。

高知県自慢藁焼き（ワラ焼き）トロ鰹のたたきセット２節 高知かつお　約７００g