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無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi Pro X2」と「Eye-Fi Mobi」カードを買ってみた

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無線LAN内蔵のSDカード「Eye-Fi」

Eye-FiカードはこれまでX2 Connecという基本性能だけのものを1枚だけ持っていたのですが、最近になって「あっちのカメラでもEye-Fi使いたいなー」とか「こっちのカメラはスマホにダイレクトモードで送りたい」とか「E-5で撮った写真にもジオタグ埋め込みたい!」なんて思うこともあって、気がついたらAmazonで2枚ポチっていました。勢いって恐い。
http://www.eye.fi/jp/products/prox2
http://www.eye.fi/jp/products/mobi
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さくっと開封の義。Eye-Fi Pro X2の方はカードリーダーが付属しています。X2 Connecに付いてきたものは白でしたが今回は同型のオレンジです。
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以前から使っているEye-Fi X2 Connectカードと並べての3兄弟。

ジオタグ機能内蔵のEye-Fi Pro X2

Eye-Fi Pro X2はE-5と組み合わせて外出先でジオタグ付きの写真を撮ってみたいなーと。先日、GPSユニットを取り付けたK-30を山に持って行ったら思いの外楽しくて、E-5にも同様の機能が欲しぜ!とそんな感じです。
ちなみにEye-Fiカードのジオタグ機能は当然ですがGPSでなく、WPS(Wi-Fi Positioning System)というWi-Fiを利用した位置情報の取得になります。これはアメリカのSkyhook Wireless社が提供するサービスを利用しているそうでう。日本での対応エリアは以前はかなり限定されてみたいですが、最近はそこそこ広がってきたらしく、Skyhook Wirelessのサイトでカバーエリアを検索してみると、以下のような感じ。
http://www.skyhookwireless.com/location-technology/coverage.php
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少なくとも自宅周辺はOK、奥多摩エリアは流石に微妙な感じですが、こういうものは人柱が必要なのです?
ということで、既にEye-Fiアカウントは持っているので、カードを追加する形で新しいカードを登録します。無線LANは自宅のものと、手持ちのWi-Fiルータ、あとはiPhoneのインターネット共有も登録しておきました。
設定を済ませたらE-5にイン。早速屋内で撮影して、自動的にPCにアップされた写真の位置情報を見てみますと… いけません、かなりニアピンな感じで自宅の位置が記録されています(笑) ペンタックスのO-GPS1が利用するGPSは屋内では衛星を拾えないので、実は野外活動のときのみ位置情報が記録されるという、比較的安全なシステム?なのですが(そもそも電源オンオフが容易ですし)、WPSは自宅のWi-Fiに接続してるのですから、当然といえば当然なのですが、ちょっと注意して利用する必要がありそうです。
さらにジオタグ埋め込みのオン/オフはPCアプリのEye-Fi Centerを使って行うので、オフにしたまま、外出してからチェックを忘れていたことに気付いても遅いという…。うーん、これはやらかしそうな気配(笑)
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その後ちょっと外出する機会があったのですが、車での移動中、信号待ちと、踏切の待ち時間にそれぞれシャッターを切った所、どちらもかなり正確にジオタグが書き込まれていました。ちなみに、東久留米のイオンモール(内にある「好日山荘」)へ行く道中です。
ということで、今週の後半から夏休みを取って、出掛ける予定などもあるので、都心部から離れて実際どの程度ジオタグを拾えるのかなど試してこようと思います。
Eye-Fi Mobiの方はまた改めまして。
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元々ジオタグ機能のないEye-Fiカードに、跡からジオタグ機能を追加するアップグレードなんてあるんですね。先にこっちを試せば良かったかも?なんて、もう遅いです(笑)
Eye-Fiカードへのジオタグ機能、公衆無線LAN機能追加方法

Eye-Fi Pro X2 16GB Class10

Eye-Fi Pro X2 16GB Class10

Eye-Fi Mobi 8GB

Eye-Fi Mobi 8GB