たまには「今週のお題」に乗っかってみよう。
今週のお題特別編「素敵な絵本」
我が家には子供もいませんし、特別メルヘンな趣味もないので、絵本などには全く興味はありません!(キッパリ)。そんな私が、昔から好きだったのが、「のばらの村のものがたり」(原題「Brambly Hedge」)シリーズ。
擬人化されたねずみたちの暮らしを描いた絵本で、ピーターラビットを思わせるタッチ(?)のイラストながら、家具や暮らしぶりなど、その細部まで書き込まれた描写の細やかさが大きな特徴です。19〜20世紀初頭のイギリス農村部をモチーフにしたと思われる牧歌的なイラストの数々は、子供はもちろん大人が見ても十分に楽しめることでしょう。
http://www.bramblyhedge.co.uk/
作者はイギリス人のジル・バークレム。80年代から国内でも翻訳版が出版されていて、その後も最近まで復刻版などが出ていたのですが、残念ながら現在は完売してしまったようです。私などはもう絵本に喜ぶ年齢ではなかったと思うのですが、妹に買い与えられたこのシリーズの絵本にかなり魅せられた記憶があります。
「のばらの村のものがたり」シリーズ 待望の復刊! - 講談社
のばらの村のものがたり(5)ひみつのかいだん (講談社の翻訳絵本)
- 作者: ジル・バークレム,岸田衿子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/12/07
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
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中でも「The Secret Staircase」(ひみつのかいだん)は、屋根裏部屋で見付けた隠し扉から秘密の空間へ… というワクワク展開&魅力的なイラストが沢山。その背景や小物たちの細やかな描写は、どことなくジブリっぽい雰囲気も…?
我が家にも一冊あるはずですが、奥さんにあげたものなので、何処にあるかは分かりませんです。よって画像はネットからの拾いものにて失礼。
- 作者: Jill Barklem
- 出版社/メーカー: Harpercollins Childrens Books
- 発売日: 2011/10/27
- メディア: ハードカバー
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ちなみに、本作の描かれた食器がロイヤルドルトンから販売されていて(「ブランブリーヘッジ」シリーズ)、うちの親などが憧れていました。ありがたいことに私はあまり興味ないのですが(笑)、なにせ高価ですしあくまでイラストの世界で十分かなと。わが家のインテリアにカントリーテイストの入り込む余地はございませぬ(笑)
あと、犬好きの私としては「どろんこハリー」も外せませんね。
- 作者: ジーン・ジオン,マーガレット・ブロイ・グレアム,わたなべしげお
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1964/03/15
- メディア: 大型本
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そういえば、実家のジャックはどことなくハリーっぽい?(笑)