I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

奥多摩の草木と滝

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今週のお題「海か? 山か?」


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前回の続きというか、“山”がお題のうちに(木曜午前までかな?)公開する宛のない写真を出してしまえ、えいやっ!

野草

今回のハイキング、天気が微妙だったことも手伝って、過去歩いた山の中でも断トツでテンションの上がらない退屈なコースだったのですが(笑)、その分道端の草花に普段よりも注目できた気がします。
奥多摩エリアの中でも1000mに満たない山林の中なので、高山植物という程でもない何の変哲も無い野草なのですが、それでも注目してみると、そこはかとなく可愛らしかったり、個性的だったりで退屈なハイキングの清涼剤となってくれました。

この時期よく見かける花。可憐ですね。

花かな?と思ったら…

こちらが花の部分。先端が↑のようになっているんです。

ヤマアジサイだかクサアジアイだかよく分かりませんが、山に生えてるガクアジサイ風の花がなんとも控えめでいじらしい感じ?がして好きです。


今回よく見たのがこの花。

アジサイの仲間かな?と思ったのですが、葉の先が割れてバルタン星人の手のようになってます。ギンバイソウ(銀梅草)というアジサイ科の植物のようです。(これだけ調べた)


奥多摩で見るカンゾウは群生してることはなく、ポツンと咲いているので見かけるとついカメラを向けてしまいます。八重咲きのカンゾウは何ていうんでしたっけ…。(調べないw)

山歩きで目立つ花といったらカンゾウとこのヤマユリですね。


雨の後の山は蒸しますが、濡れた緑にはなんともいえない魅力があります。

苔。昨年の編笠山以来、苔が気になります。
「苔の山」 八ヶ岳編笠山の苔たち - I AM A DOG



キングギドラか八岐大蛇か…。

この一面バリカンで刈られたかの山肌。花粉症持ちにしてみたら、奥多摩の杉林なんとかしてくれ!と思うのですが、山の保水力やら地盤のことを考えると、それはそれで複雑です。

今回、M.ZD12-40mmを持っての初めての山歩きでした。やはり40mmでは(12-60mmに比べ)あと1歩引き寄せられない感じ。対象物が近い分には、自分が近づけばいい話ですが、その都度にしゃがみ込んでグっと寄るのも意外にしんどいものです。
遠景からのズームですが、12mm/40mm/80mm(デジタルテレコン)で比較してみました。

望遠端でこんなもん。やはり60mmとは大夫違う。

デジタルテレコンで80mm(35mmフィルム換算で160mm相当)。やはり望遠が弱いなー。

山では交換レンズは持ち歩きたくないのですが、小型軽量の望遠レンズが欲しくなります。

一応払沢の滝にも行ったので。E-M1の手ぶれ補正は広角なら1/3〜1/2秒位は余裕で手持ちで行けるので、スナップ感覚で滝のスローシャッター撮影が可能です。


今週末はもう少し高い山に行ってくる予定です。