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登山ショップ店員に教えて貰ったほどけけにくい登山靴の靴紐の結び方

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こんなエントリが話題になっていたのを見ました。靴紐の結び方って色々ありますし、結び方によって解け(ほどけ)にくさも随分と違うのですよね。

モンベルスタッフに教えて貰った解けにくい靴紐の結び方

昨年、登山靴を買ったときモンベルストアの店員さんに教えて貰った靴紐の結び方。2種類教えて貰ったのですが、まず1つ目は雑誌などでもよく見る、最初の止め結びで紐を2回くぐらせる/蝶々結びの際に2回しして縛る方法。
文字だけだと上手く伝わらないかもしれませんが、多少のバリエーションはあれ、基本的には紐を巻く(くぐらす)回数を増やすことで、摩擦を高めてほどけにくくするやり方ですね。YouTubeにも動画があったので貼っておきます。

これはかなり入念な結び方ですが、最初の2回しで緩みにくく、蝶々結びの2回しはほどけにくくする感じですね。蝶々結びの部分だけでもかなり効果はあります。

もっと簡単な(?)解けにくい「ダブル蝶々結び」

確かに上の結び方も解けにくいのですが、私は教えて貰ったもう1つの結び方を愛用してます。こちらはあまり書籍などでも見かけないので、これはいいブログネタになるかな!? (…と思ったら普通に動画がありました(笑))

こちらの動画の1分30秒あたりからが、まさにそれ。

簡単に言ってしまうと普通に結んだ蝶々結びの輪っかを、フックに引っ掛けて一度結んでから、もう一度蝶々結びをする。それだけです。
とても簡単ですし、蝶々部分の輪っかを小さくできるので、障害物や自分の足などにも引っ掛けにくくなります。ある程度紐の長さがないとできない結び方ですが、購入した登山靴の靴紐がちょっと長すぎ… なんて方には是非試して頂きたいですね。

自分の靴で「ダブル蝶々結び」実践編

動画を貼りっぱなしでオシマイ、ではさすがにあれですので、私の登山靴を使っての実践編を改めまして。簡単ですので、ぜひ試してみてくださいませ。

①まずは、普通に蝶々結びをして…

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②蝶々結びの輪っかを両側のフックに引っかけて一度縛る。

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③そこからもう一度蝶々結び。これで完了。足を入れてないのでやや紐が締まりすぎてますが、実際はもっと小さい蝶々になると思います。

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ちなみにコースにもよりますが、登りの際にはハイカットの一番上のフックまでは結ばず、1〜2段下のフックで結んで、ローカット、ミッドカット的な固定にして歩くことがあります。登りの際は、その方が楽なこともあるので。そんな時も、このダブル蝶々結びは靴紐が余りにくくて快適です。

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こんな感じですね。足首の固定がソフトなので、整備されたコースや林道などはこの方がかえって歩きやすかったりします。

そんな私の使っている登山靴は、低山ハイク用のミッドカット(モンベル タイオガブーツ)、とテント泊やもう少し足首の保護が欲しい時のハイカット(モンベル アルパインクルーザー2300)の2足。
どちらも、足に馴染んでいるのでしばらくはこの2足あれば充分かな… とは思うのですが、もう少しいい靴もそのうち履いてみたいですね。

ちなみに登山靴にはスーパーフィートのインソールを入れ替えて使ってます。もう1セット欲しいのですが、結構いいお値段するんですよねえ…。

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追記:ツイッターでとても分かりやすい実践動画が公開されていたので、合わせて紹介しておきます。


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