東京近郊の観光牧場というと千葉や北関東方面のイメージが強いですが、比較的多摩エリアからも近い(?)神奈川県の山間部にあるのが愛甲郡愛川町の服部牧場です。新宿からでも車で1時間15分程、圏央道の相模原ICが開通したら、一気にアクセスもよくなることでしょう。
ここは以前、実家の犬を連れて「あいかわ公園」に行く際に(宮ヶ瀬ダムを見に行くのが主目的)通りかかって知ったのですが、たまにドライブがてら遊びに行くことがあります。県内では最大規模の観光牧場とのことで、場内には乳牛を中心に、馬、羊、ヤギ、豚などの家畜が育てられていて、数棟ある畜舎や放牧地にて見学をすることもできます。
観光牧場という割にはあまり商売っ気がなく(?)、見学だけならほぼ無料でできてしまうのですが、週末ともなると子供連れの家族で結構賑わっています。といっても、敷地が広いので混雑するほどでなく、近隣市町村の住民のみが知る人ぞ知る、静かな観光スポットになっているようです。
先日も実家の犬を連れて遊びに行ってきましたので、以前からの写真なども交えつつ牧場の様子を紹介してみることにします。
放牧場には羊や馬
広い放牧場ではゆっくり馬が草を食んでいます。ここは本当に神奈川県?
一昨年、E-5で撮った写真も混ざってますが、写りは今見ても十分ですね。ちなみに冒頭の写真はその1年前、E-30を使ってたときのもの。
毛の色が一緒のひとたち。
ジャージー種でしたっけ?
今年の干支の羊。こちらにはちょっと変わった「マンクス・ロフタン」という種類の羊がいます。角が2本でなく、4本前後ニョキニョキと生えています。
ロフタン - Wikipedia
マンクス・ロフタン種(英: Manx Loaghtan)は、マン島原産の羊(Ovis aries)の品種の一つである。アルファベットではLoaghtynあるいはLoghtanと綴られることもある。焦げ茶色羊毛が特徴であり、大抵4本、まれに6本の角を持つ
シープドッグ訓練中のボーダーコリー。すんごい怒鳴られてました…。
羊の群れの中に一瞬目を疑うシマウマの存在(結構馴染んでる)
子羊はかわいいね。
畜舎の見学
乳牛さん。当然?園内の売店にて絞りたての牛乳も飲めます。
子羊はかわいいね。
豚がみっちり。やはり寒いんでしょうか。
冒頭の写真にも写ってますがサラブレッドもいます。「ラストサムライ」などの映画や大河ドラマなどに出演する馬もいるそうで、以前は畜舎の中も見学することができたのですが、先日行った際は関係者以外は入ることができなくなっておりました。
アイス工房「カサリンガ」&ソーセージ工房「メッツゲライ・ハットリ」
併設された売店にて、牧場の生産物を使ってのアイスクリームやジェラートが食べられます。
Let's go!
以前からソーセージ屋の営業告知がされてて、いつ開店するのか楽しみにしていましたが、久々に行ったらできておりました。ソーセージ工房「メッツゲライ・ハットリ」。
ソーセージはあら挽きときぬ挽きの2種類。現地でも食べられます。ジューシーな粗挽きソーセージと、ボイルしたきぬ挽きのホットドッグ。他にもドイツビールなどもメニューにあるのですが、車なので飲めないのが恨めしい(笑)(ここ、車でしか来れないんですよね…)
試食の結果、お土産に両方お買い上げとなりました。1人2本もあれば夕飯のおかずに充分なサイズのソーセージです。
後日、お土産のソーセージを食べました。
さて、日も暮れてきたので宮ヶ瀬ダムを経由して相模原市の緑区方面へ。夕飯を食べて帰ることにします。
2年前の写真もこちらに少々。今回、シマウマが健在で嬉しかった!
お気に入りの「スパゲティ屋青山」にて夕飯
やってきたのはこちら。昔から贔屓にしている相模原市緑区(旧津久井町)のスパゲッティ屋さんです。
雰囲気のよい店内。川のせせらぎが聞こえるテラス席もあって、冬場はストーブで温められています。
私の大好きなスープスパゲッティ。この日はブイヤベース系の赤。クラムチャウダー系の白も大変美味しいですよ。
奥さんとうちの親も揃ってこの日はトマト系。犬は車で留守番中。
服部牧場のソーセージで結構おなかが膨らんでいたので、この日はパスタのみでしたが、他のメニューも美味しいので、宮ヶ瀬方面に行かれることがありましたらぜひどうぞ!