以前も書いたのですが、市販の撮影ボックスを使ってなるべく手軽に(レフやストロボなどを使わず)、かつそこそこの製品写真を撮りたいなーという話の続きです。
あくまで、このブログ掲載用の簡易撮影が目的で、真面目なブツ撮りとは別の話なのですが、結構この辺のキーワード検索で来て頂く方が多いようなので、やや心苦しかったりもしますが…。
で、上の記事を書いてからも、相変わらず製品写真が上手く撮れないものだなあと悩んでいたのですけど、やはりクリップライト1灯(+室内光)のみではどうにも影が出てしまうんですよね。試しにレフ板を使ってみたり、偶にストロボも炊いてみたりするのですが、どうにも手軽な手順ではそこそこの写真にたどり着けません。もちろん一番の原因は、あくまで私のスキル不足ではあるのですけど。
で、先日のこの記事。
うちの日記にしては結構ブクマも付いた記事なのですが、やはり全体的に製品写真が残念過かなーと…。本当はもっと影やら背景布のシワも酷かったりで、なんとかかんとかLightroomで誤魔化してこれなんです。
せっかくカメラ絡みの記事で見て貰える機会が増えても、そこに載ってる写真がイマイチではちと恥ずかしい。
そこで、試しにクリップライトを2灯にしてみたら?と、思い切って安物のクリップライトを1灯追加してみたんです。そうした所、あっけない位にあっさり(?)解決したような気がします。
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クリップライトを2灯「パチ、パチ」と付けて、撮影ボックスにブツを置いたら、三脚にセットしたカメラで撮るのみ。1灯の時みたいな影に悩まされることもなく(それなりには出てしまいますが)、手間をかけずに撮れるのがとても嬉しい。
三脚を使用、かつ絞って撮っているので、特に明るいレンズも必要ありませんし、キットのズームレンズで充分。手持ちの単焦点では45mm F1.8がパースもきつくなく小物撮りには使いやすい感じかなと。
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 ブラック
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- メディア: Camera
背景の処理をしたくなるけど…
個人的にやや気になっているのが、絞っているせいか(対象物全体にピントを合わせたいので)背景布の布地まで写ってしまっていること…。
Photoshopを使えば比較的簡単に誤魔化すこともできるのですが、やはりスピードと手軽さ重視で、なるべくLightroomの補正作業のみで済ませたいこともあり、今は目をつぶっています。
当然、私のことですからRAWでなくJPEGオンリーです。
OLYMPUS AIR A01+スマホを使ったブツ撮りは結構快適!?
未だこれといった使い道にたどり着かない(?)AIR A01ですが、試しにこいつをブツ撮りに使ってみたら非常に快適だったのですよね。本体が軽くてミニ三脚でもブレませんし、スマホでモニターしつつリモートで撮るので、任意の露出設定さえしてしまえば、ほぼ一発でOKカットが撮れます。
下の写真はクリップライト1灯のみでAIR A01で撮った1枚目の試し撮りなんですけど、レンズの付け根付近が暗くなっている以外は、今までの写真に比べたら全然良い感じに撮れました。
その後、2灯にしてこれ。単純な形のブツなら気になる影も殆ど出ません。
IR A01、この用途でもかなり役立ちそうなので、スマホを経由せずに、直接PCへ画像を送信できるアプリが早くできないかなーと期待しています。撮影画像を取り出すにも、本体のmicroSDカードのアクセスがすっごく悪いんですよね(苦笑)
カメラ内蔵Wi-FiがあってもEye-FiカードでPCへ即転送
最近はWi-Fi内蔵のカメラも多いのですが、家での撮影はEye-Fiカードで自動転送させてしまうのが一番お手軽。撮った傍から勝手にバンバンPCに飛んでいくので、Eye-Fiは自宅撮り(ブツ&食事)専用カードとなっています。
手持ちのオリンパス製カメラ(E-M5、E-PM6、TG-850等)はEye-Fiカードを入れると起動が遅くなるので、外出の際はFlashAirを使うことが多いのですが、自宅ではPCへの直接転送が便利で今でもEye-Fi Pro Xカードを愛用しています。
ワイヤレスSDHCカード Eyefi Mobi (アイファイ モビ) 16GB Class10 WiFi内蔵 (最新パッケージ版)
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