米国でのトランス脂肪酸全廃通達が話題になっておりますが、そもそもアメリカ人と日本人の年間の脂肪分の摂取量に大きく差がありそうですし、あちらの事情をそのまま日本に当てはめてどうこうという話でもないような気はしますね……
http://www.asahi.com/articles/ASH6K23DPH6KUHBI006.html
……なんて前置きはどうでもよくて、今回は普段使っているマーガリンについてです。
我が家も例に漏れずパンにはバターでなくマーガリン派。料理にも本当はバターを使う所でちょいちょいケチってマーガリンで代用したり(笑)、バターと半々でマーガリンを使ったりします。
さて、以前はてなでも人気だったコンビニ店長が書いた高級マーガリンのレビュー記事がありまして、覚えてらっしゃる方もいるかと思うのですが(どこかにアーカイブ残ってないかな?)、それを見てからだったかはよく覚えてませんが、我が家でも色々とスーパーで気になるマーガリンを見かけてはお試ししていた時期があります。所謂「バター風味マーガリン」とか「発酵バター入りマーガリン」とかその手のやつですね。
しばらく複数のマーガリンをジプシーした後、結局我が家が落ち着いたのがこれ。帝国ホテルの「ホテルマーガリン」です。
帝国ホテルキッチン | ホテルマーガリン
「小岩井マーガリン(発酵バター入り )」も美味しくて結構競ったのですが、この帝国ホテルマーガリンはたいてい何処のスーパーに行っても売っていますし、価格も300円台と比較的お手頃。口当たりがよく、どちらかというとあっさり目ですが、適度にコクもあり一部のマーガリンにある不自然な油っぽさはなし。
ホワイトソースなどでバターをたっぷり使わなくてはいけないときにも、半分ぐらこのマーガリンを使って誤魔化したりしています(笑)
ちなみに話題のトランス脂肪酸についても、帝国ホテルマーガリンは100g当り0.5gと極めて少ない含有量となっているとのこと。私は味と価格のバランスで選んだだけなので、この辺は特に選択の目安にはしていませんでしたが、後から分かるとそれはそれで有り難いかなと(笑)
Q7.『帝国ホテル ホテルマーガリン』には、どの程度トランス脂肪酸が含まれていますか?
『帝国ホテル ホテルマーガリン』にはトランス脂肪酸がマーガリン100g当り0.5gふくまれています。(農林水産省登録認定機関の分析)
1食の量をおおよそ10gとすると、約0.05gのトランス脂肪酸が含まれていることになります。
この量は、日本でのトランス脂肪酸の平均摂取量(0.7~1.56g)と比べても、非常に低い量と言えます。
帝国ホテルキッチン | トランス脂肪酸Q&A
そんな我が家の今朝の朝食は夕飯で余ったコロッケを使ったコロッケパン。もちろんトーストにはマーガリンを塗っております。
冒頭マーガリンと一緒に写ってるバターナイフは、先日会社を辞めた際に職場の方からパン切り包丁とセットでいただいたもの。有り難いですし、こういった素敵な贈り物ができるセンスが羨ましいものです。
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