タイトルに偽りあり…かな?
先日の土曜日、前の職場の同僚のお招きで市川の花火大会を見にいってきました。自宅の屋上から花火大会がよく見えるとのことで、料理が趣味という元同僚の絶品料理をご馳走になりながらの贅沢な花火鑑賞です。
第33回・市川市民納涼花火大会|江戸川河川敷|2017
さすがに人様の家にお邪魔してまで三脚を立ててバルブ撮影とか無粋なことはするつもりはありませんし(笑)、今年は既に何度か花火を撮る機会もありましたしので、カメラはスナップ用にE-M5を持っていっただけです。
普段花火を撮る際も、なるべく肉眼でも花火を見よう見ようとは思っていますが、やはりどうしてもモニターをチェックしたり、画角やピント、シャッターのタイミングやらなんやらとカメラを気にしがち。純粋に花火を楽しめてるとは言えない状況なんですよね…。
今回は最近一眼カメラを買って花火撮影をしてみたいという後輩に対して、多少のレクチャーなどはありましたが(大したこと教えられませんけどね)、それ以外はひたすら花火大会を生で楽しむことができました。
一応カメラは持っていたので、スマホで撮るような感覚でシャッターは切っていましたが、なんてことない写真しか撮れてませんし、それでも花火の記憶はSDカードでなく心にたっぷり刻むことができました。
花火の撮影は、長秒露光やライブコンポジット(比較明合成)で撮ることで、肉眼で見る花火とはまたひと味違う面白い写真を記録することができますが、実際の花火は時間経過と共に次々に表情を変えていくリアルタイムショーです。
ひと夏に何度か花火を見る機会があるなら、つい花火撮影に夢中になりがちなカメラファンも、たまにはカメラを手放してのんびり自分の目で夜空に向き合ってみると、また新鮮に楽しむことができるかもしれませんね。
…なんて日記の合間合間に当日の花火写真を挟んでいたら、あまり説得力がありませんけどね(笑)
ちなみに、後輩が買ったカメラはE-M10だったのですが(私は過剰なマイクロフォーサーズ布教はしてないつもり…)コンパクトなボディに見やすいEVF(見やすさはE-M1>E-M10>E-M5といった感じ)、後発機種だけにライブコンポジットやタイムラプス撮影機能を標準で搭載するなど、上位機種と遜色ない性能を持つ現在最もお買い得なカメラのひとつでしょうね。
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