I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

「アレッポの石鹸」を1ヶ月使い続けてますが我が家での評判はかなりいい感じ!

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

9月に藤野の「ふじのアートヴィレッジ」を訪れた際に買ったシリア産の「アレッポの石鹸」(買ったのは「ノーマル」のもの)。


あれから自宅での入浴用時、そして洗顔用の石鹸として毎日使っております。妻も私もかなり気に入って、リピートして使うことになったので、使用感などレポートしてみたいと思います。

アレッポの石鹸について

「アレッポの石鹸」はシリアのアデルファンサ社が製造する、オリーブオイル、ローレルオイルを原材料とした石鹸。いわゆる無添加石鹸の一種になりますが、原料、製法などについてはネット情報のみで正確な情報を持っていませんので、ネット上の商品解説にリンクを張るのみにしておきます。
アレッポの石鹸 完全無添加石鹸 – 魂の商材屋
※当初、輸入元として上記リンクを張っていましたが、輸入販売元は(株)アレッポの石鹸という別会社のようです。

匂いはちょっと独特だけど…

香料など入ってないのでかなり素っ気ない感じの匂い。悪く言うとちょっと油粘土っぽいというか…(笑)。オリーブオイルが原材料ということが大きいのでしょうけど、これが慣れないとダメな人はダメでしょう。

洗顔用石鹸やボディソープのようにきめの細かい泡立ちをしないのですが、石鹸としてはごく普通に泡立ちますし、洗顔ネットなどを使えばそれなり細かい泡も立てることができます。

使い始めて最初にビックリしたのが洗い上がりの肌。所謂、キュキュッとなる系ですが、(男性用洗顔料にありがちな)皮脂を洗い流してしまった感じではなく、モチモチとした仕上がりで突っ張りもありません。水が肌を弾くように流れていくのが、若返ったようで新鮮です(笑)

シャンプー代わりにもなる?

購入時の商品ポップや輸入元の説明にもありましたが、この石鹸ひとつで頭の先からつま先まで全身が洗えるとのことなので洗髪にも試してみました。
シャンプーのような泡立ちはありませんが、ごく自然な洗い上がり。石鹸で髪の毛を洗うとゴワゴワしたり、きしんだりといったこともありますが、そんなこともありません。

ちなみに私が普段洗髪に使っているのが、こちらの「オレンジ地肌シャンプー」で、こちらも無添加シャンプーに近いものなのかな? これは薄毛が気になりだしたときに試したものの1つで、馴染みの美容師さんに「今使ってるシャンプーはすごくあなたに合ってるので変えない方がいい」と言われて以来ずっと使っているもの。

まあ、その後禿の方は非情にも進行しているので、そっち方面の効果は薄かったようですけど(笑) 最近はバリカンを使ったおうちカットになってしまい、当時の美容師さんとも何年も合っておりません。
オレンジ地肌シャンプーは結構いい値段がしますし、今後も使い続けるか迷っていましたが、在庫が捌けたらしばらくはアレッポ石鹸を使ってみようかな?と考えてます。男性の短髪だからというのはありますが、髪から頭までを一気に洗えるのはなかなかに爽快です(笑)

溶けやすいので風呂場に放置は危険?

この「アレッポの石鹸」、保存料が入ってないため非情に溶けやすいそうです。確かに入浴時に風呂場に置いておくと端の方がドロドロになっています。
…ということで使用後は水気を切って、洗面所で保管することにしています。使うときのみ、石鹸置きを持ってお風呂に入る感じ。

外側は茶色いですが中はこのような綺麗なグリーン。これは製造過程において最初緑色だったものの表面が乾燥して茶色になっているのだとか。

敏感肌の奥さんにも合ってるみたい

私はどちらかというと、日帰り温泉などでどんな石鹸を使っても全く肌に影響のない鈍感肌タイプですが、うちの奥さんは敏感肌気味でボディソープやシャンプーのチョイスはかなり慎重な方です。

そんな彼女が、今回のこのアレッポの石鹸はかなり気に入った様子です。さすがに洗髪には使ってないようですが、やはり洗い上がりの肌のモチモチ感が気持ちいいらしく、現時点では今後もこの石鹸を使い続けることを考えているそうです。
これからの季節、毎年冬場は乾燥肌などにも悩まされているようですし、石鹸を変えたことによる効果なども気になるところです。

「アレッポからの贈り物」?? 他にもあるシリア産石鹸…

さて、「アレッポの石鹸」は楽天やAmazonなどでも購入できるのですが、検索をすると類似品というかよく似た「アレッポからの贈り物」という名前の石鹸も売られています。

同じシリア産のオーリーブオイル、ローレルオイルが原料の石鹸ですが、輸入販売元が違い値段も「アレッポの石鹸」の半額以下。レビューやネットの声を見ると「ほぼ同じ」「微妙に違う」「全くの別モノ」とその感想はさまざまです。

せっかくなので試してみよう!と我が家でも購入してみました。製法のよく似た(伝統的なもののようですし)シリア石鹸の仲間のようですし、色々と試してみるのもよいでしょう。

表面のスタンプはAmazonの商品写真と違いますね。恐らく、製造元のマーク的なものだと思うのですが、この辺のばらつきがあるのも安く販売できる原因の1つなのでしょうか?

「アレッポからの贈り物」も「アレッポの石鹸」同様に釜炊き製法というシリアでは伝統的な製法で作られてる石鹸らしく、恐らく似たような石鹸を作っている製造元がいくつもあるのでしょう。ちょっとググってみただけでも、日本国内においてシリア産の石鹸を様々な会社が輸入販売を行っているようです。

また、長期化している内戦の影響により、製造元によっては生産がストップしたり輸入が途絶えてしまったものもあるそうです。メーカーによっては、工場の移転によりシリア国内での製造が復活させているといいった情報なども目にしました。

「アレッポからの贈り物」も使ってみました

「アレッポの石鹸」が残っているうちに比較しなくては、ということで昨日から使ってます。左が1ヶ月使った「アレッポの石鹸」、右が昨日から使っている「アレッポからの贈り物」です。

2つの石鹸の色合い表面の手触りなどはそっくり、粘土っぽい匂いがするところも一緒です。

泡切れや洗い上がりの肌の感じも似てますが、「アレッポからの贈り物」の方が泡立ちが良い気がしたので、洗顔ネットを使って比べてみました。
まずは「アレッポの石鹸」。きめの細かい泡ではありませんが、こんな感じの泡立ち。

そして「アレッポからの贈り物」。やはりこちらの方が泡立ちが若干いいです。写真で見るとあまり変わりませんけど、泡のキメも細かく弾力感があります。…でも写真見てると自信なくなってきますね(笑)

ただしAmazonのレビューでは泡立ちについて全く逆のことを書いてる人もいるので、個体差があるのかもしれません。

あと、洗い流した際の肌に残る匂いが「アレッポからの贈り物」の方が強いように感じました。手をしっかり洗い流したつもりでも、例の粘土っぽい匂いが残ってしまったので注意した方がいいかもしれません。その後「アレッポの石鹸」で再度洗ったところ匂いは落ちましたし、こちらの方がかすかにいい匂い?がします。
ということで、今後使い続けることになっても「アレッポの石鹸」の方を選ぶことになりそうです。

その他にもシリア石鹸の類はネットで検索してみると色々と種類があっておもしろいですね。「カサブ石鹸」などは元々シリア製造だったものが、内線の長期化により現在は日本国内で製造してるそうです。

追記:その後色々と試して現在はAmazonにて「オリーブとローレルの石鹸」をリピート購入しています。両方を交互に使い比べても「アレッポの石鹸」との差が分からないレベルだったのでコスパも良いこちらで十分かなと。

オリーブとローレルの石鹸 ノーマル 2個 アレッポ [並行輸入品]

オリーブとローレルの石鹸 ノーマル 2個 アレッポ [並行輸入品]

  • アレッポの石鹸職人から\CROSS ROAD
Amazon
【アレッポ】オリーブとローレルの石鹸 ノーマル 5個 [並行輸入品]

【アレッポ】オリーブとローレルの石鹸 ノーマル 5個 [並行輸入品]

  • アレッポの石鹸職人から\CROSS ROAD
Amazon

こんな記事もあります