前回の多重露光の記事の中で…
コンデジなどでは、マクロモードで手元にピントを合わせるなどすればいいのかな?
なんて書いたのですが、実際コンデジでも同じ感じでイルミネーションの多重露光写真を撮れるのかな?と思ったので試してみることにしました。
この日も都心に用事があったついでに。東京ミッドタウンは週末で激混みと思われたので、赤坂サカス方面に行ってみました。イルミネーションという程のイルミネーションはないのですが、まあ写真のお試しには充分かなと。
akasaka Sacas 赤坂サカス|Bright Sacas in Akasaka
この時期、赤坂BLITZの前にスケートリンクが設置されているのですね。ミッドタウンもクリスマスイルミネーションが終わると毎年リンクができますが、こちらにもあったのは初めて知りました。
小型センサーのコンデジでは結構難しいかも?
使ったコンデジはいつものフジフィルムXQ1。Adv.モードのひとつとして多重露光機能が用意されています。多重露光の機能は1枚目、2枚目それぞれ撮り直しができたりと、オリンパスのものよりも操作性がよくできてます。
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うーん、実際にやってみるとこれがなかなか難しい。まずコンデジでは1枚目に大きな玉ボケ写真を作るのが難しいのですよね。レンズが一番明るい(ボケやすい)広角端では光源に近いとなかなかボケができないので、小さな玉になってしまいがち。そこで大きな玉ボケを作ろうとズーム域と50mm程度まで上げると今度はレンズが暗くなってしまいます…。
同じ光源、アングルのボケを重ねてこんな感じに撮るならばそれなりに効果的かもしれません。私的には一番マトモかな?と思うのですが、あまり多重露光っぽくありませんし、元画像があればPhotoshopでも作れますね。
そもそもこれは2枚目のピントが合ってないような(笑)
ということで早々に諦めてしまったのですが、せっかく挑戦してみたので一応その失敗記録を記事にしてみました。素直に一眼と単焦点使うのがお手軽です。
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(追記)同じXQ1ですが、MFで試してみたところ玉ボケの生成など、結構あっさりとできてしまいました(笑)
この後は赤坂見附まで歩いて、新宿コニカミノルタプラザで開催中のフランス・ランティング写真展に寄って帰りました。アンケートに答えただけでこんな素敵なカレンダーを貰ってしまいラッキーでした。