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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

アラフォーおっさん初めての劇場スターウォーズは「ジェダイの復讐」でした

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現在、スターウォーズの最新作、エピソード7となる「フォースの覚醒」が大ヒット上映中ですが、その1つ前のエピソードにあたるエピソード6が公開されたのはなんと30年以上も前のこと。現在アラフォーのおっさんがまだ10歳にも満たなかった頃です!

先日、実家に行った際に懐かしいパンフレットを見つけてきました。
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そう、旧三部作の完結編「ジェダイの復讐」公開当時のパンフレット。当時、まだ小学生だった私が初めて劇場で見たスターウォーズです。
moognyk.hateblo.jp
「ジェダイの復讐」というタイトルを懐かしいと思うのは、現在30代後半より上の世代でしょうかね…? と思ったら2004年のDVD発売まで邦題の改題はされてなかったのだとか。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還 - Wikipedia
ジョージ・ルーカスが最初の脚本を書いた時点でのサブタイトルは『ジェダイの帰還(Return of the Jedi)』であった。しかし監督のリチャード・マーカンドに「『ジェダイの帰還』では弱い」と言われ、ルーカスはサブタイトルを『ジェダイの復讐(Revenge of the Jedi)』に変更し、サブタイトルを発表すると共に製作を進行させた。
しかし、公開前になってルーカスは「全宇宙一高貴なジェダイは復讐などしないだろう」と考え、最初の『ジェダイの帰還』に戻した。
それでも、日本国内では既に『ジェダイの復讐』名義の関連商品を準備しており、また興行的成功を狙ったインパクトのあるタイトルを求めたため、『ジェダイの復讐』として1983年に公開された。(中略)
2000年夏に日本のファンから改題署名運動が発生したが、その時には実現には至らず、2004年9月「スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX」の発売を機にようやく本来の意味である『ジェダイの帰還』へ改題された。

当時は本作が全9部作の6作目だなんて考えてもいませんでしたが(忘れてただけとも?)、パンフレットを読み直すとちゃんと触れられているのですよね。中面にはロゴの上にしっかりと「EPISODE VI」の文字。決して後付け設定などではないのです。
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…とはいえ次作である「エピソード1/ファントムメナス」が作られるのは、それから15年以上も後のことなのですが。
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ジェダイを象徴する武器であるライトセーバーも、テレビの日本語吹き替えでは「ライトサーベル」だったり、当時のパンフレットでも「ライト・サーバー」という表記になってます。私も随分長いことライトサーバーという呼び名で記憶していたのですが、いつのまにライトセーバーと呼ぶようになりましたっけね。
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そしてXウィングは「X戦斗機」!(今更気付く)
R2-D2やC-3POのハイフンが全角… というか全角ハイフンですらなく横棒(罫線)になっている所など写植時代の出版物だなぁ、なんて。

ちなみに表3の広告は「EXPO '85」こと科学万博つくば'85。マスコットのコスモ星丸ってもっとカワイイイメージでしたが思い出補正だったようです(笑)
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パンフレットの定価は400円。当然消費税もない時代です。

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今になって、特別編/DVDリマスターでないオリジナル版の映像(アナキンが差し替えられてないやつ)で見たいと思ってしまうのは、おっさんのノスタルジーでしょうかね。