I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

東京よりも少し遅れて桜を楽しめる秩父でお花見をしてきました

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東京の桜は先週の中頃にピークを迎えていましたが、そんな都心から少し遅れての桜を楽しめる埼玉県の秩父にお花見に行ってきました。

秩父は妻の実家があるのでよく訪れるエリアですが、今回はそんな義両親の誘いもあって、妻と私の母、そして実家の犬を連れてお邪魔することに。XV納車後の初ドライブ旅行となりました。
新車の後部座席を犬の毛と悪戯から守りつつ、犬のハーネスをシートベルトに固定するアイテムや、XVでのドライブ感想などについてはまた別の機会に…。

初めて訪れた清雲寺のしだれ桜

まず、初日土曜日の午後に訪れたのが荒川上田野の清雲寺。秩父市街地から国道140号を三峰方面に少し行った浦山ダムのすぐ近く(手前?)にあるお寺ですが、その境内に植えられたしだれ桜を見に行きました。


清雲寺へのアクセスは秩父鉄道の武州中川駅からの徒歩か(15分程度)、マイカーならばすぐ近くに有料駐車場(500円)もあります。

有料駐車場に車を停めてから竜泉寺までは徒歩5分程度

竜泉寺への細い道を歩いて行くと、突然目の前に視界一面の桜が見えてきます。

この清雲寺はしだれ桜で知られるスポットらしく、中でも樹齢600年のエドヒガンザクラ(下写真1枚目の左)で有名… とのことですが、実際に足を運んでみると、それ以外にも多くのしだれ桜の巨木が境内の至るところに見事な枝振りを見せていました。



開花具合は3月30日の時点でほぼ満開のものから、もうしばらく楽しめそうなものまで。開花具合に開きのある木々があることで、比較的長い期間、桜を楽しめるスポットになっているようです。
※下3枚と冒頭の山門の写真はタケル(id:sfTKL)さんによるLightroomプリセットエセルナを使って現像したものです。



都心だとソメイヨシノよりも少し早くピークを迎えるイメージのあるしだれ桜。今年は例年楽しんでいる乃木神社のしだれ桜を見逃してしまいましたが、この清雲寺のおかげで存分にしだれ桜不足を解消することができました(笑)


これだけ見事な巨木だと、逆光でシルエットにしてみても格好いい!



清雲寺の後は当然(?)近くの浦山ダムにも立ち寄ってみる訳ですが、ダム堤頂までの道路(右岸側)にもなかなか見事な桜が咲いていました。ダムカレーの他に「浦山ダムラーメン」なんてあるみたいですよ。

羊山公園の桜は今が見頃です!

翌日曜日(4月1日)はなぜか私の妹夫婦と姪っ子も秩父にお邪魔して合流。妻と私の親戚合同のお花見となりました。なんだか不思議な取り合わせですが、親同士が気が合うせいか何度も顔を会わせていて案外上手く行ってるのです。

場所は「芝桜の丘」で有名な羊山公園。実はこの羊山公園は約1000本の桜が広い丘の上で花を咲かせる、地元の人にはお馴染みの桜スポットなのです。アクセスは西武秩父駅から徒歩の他、公園周辺には駐車場も充実しています。


羊山公園は名前の通り小高い丘になっていて、秩父のシンボルである武甲山が満開の桜ごしによく見えています。


東京都心の桜に対して1週間ちょっとピークがズレるので、東京でお花見をした翌週でも楽しむことができる秩父の桜。今年は例年よりも開花が早かったようですが、東京では桜が散り始めたこの週末、羊山公園では丁度桜がピークを迎えるところのようです。


こちらもソメイヨシノだけでなくしだれ桜や八重桜など色々な種類の桜が見られるので、開花のピークに開きがあるようで、もうしばらくはお花見を楽しめそうですね(例年の見頃は4月中旬までとのころですが今年はもう少し早そうですね)。


そして羊山公園といえば4月中旬から5月上旬にかけて見頃を迎える「芝桜の丘」。この次期になると、周辺には交通規制が入り、芝桜の丘も有料になってしまいますが、今の時期は自由に入ることができますし、周辺の駐車場も無料で停めることができます。
もちろんご覧の通り芝桜のパッチワークはまだまだなのですが、それでも一部は咲き始めていますし桜を見に来たついでに、ぜひこちらも併せてどうぞ。


写真を見ると全体的に空の色がくすんで見えていますが、これは現像のせいでなく大量の花粉で本当に空の色がくすんでいたせい。この2日間は見事な桜を楽しめたものの、山が近いこともあって花粉には本当に苦しめられました。

カメラ&レンズは最近お気に入りのGX7MK2と単焦点2本でしたが、気が付くとカメラの周りも黄色い花粉がビッシリで、レンズ交換などちょっと気を使ってしまいました。

今週のお題「お花見」

おまけ:東大門のわらじかつ

最近、私のTwitterタイムラインに頻繁に流れてきて気になっていた、小鹿野の「東大門」という店(焼肉レストラン?)。わらじかつ自体は秩父エリアの名物として以前からお馴染みですが、精肉店直営のわらじかつがかなり美味しいらしいと聞き、これは機会があれば行っておかねば!と土曜日の昼過ぎ、実家に親たちを残して妻と2人だけで行ってきました。

場所は秩父中心地から車でミューズパークを越えて数十分走った小鹿野町。14時過ぎの到着でしたが、店はかなり賑わっていて駐車場に入れるのにしばらく待つことに…。
バイクツーリング客にも人気の店らしく、まだ1800mmという車幅になれないXVを奥の駐車スペースに停めるのに緊張しました(笑)

左のバイクの隙間に頭突っ込んで切り返すの緊張したー(笑)

ランチタイムの人気メニューはこの辺りでしょうか。特に「メガわらじかつ丼」が人気で、なんなら2人以上で食べることも許されるそうですが、ご飯や付け合わせなど自分のペースで食べたいこともあって、妻とそれぞれ「普通のわらじかつ丼」を注文しました(笑)

やってきたわらじかつ丼がこちら。このボリュームで850円!

メガじゃなくても十分にボリュームたっぷりなカツが2枚(だから「わらじ」なんです)。ソースの味は甘味の効いたタレ(天丼とかそちら系)で、駒ヶ根のソースカツ丼など比べてもサッパリした味わいです。お肉はとても柔らかく、サクサクと噛み切れます。

しかも脂っこくない肉質なので、これだけの量を食べても飽きのこない味なのです。メガだと分かりませんけどね(笑)
この普通のわらじかつ丼でも妻が全部食べきれなかったので、私が全部で2枚半ぐらい食べることになりましたが、お腹が減っていたこともあっては腹八分の丁度いい量でした。

メガを頼んで食べきれない場合、残りを持ち替えることもできるそうなので、気になる人はチャレンジしてみてはいかがでしょう。私も次回は最初から1枚はお土産にする予定でメガに挑戦してもいいかな?なんて(笑)

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