福島県の食品会社・吾妻食品の瓶詰め調味料が製造販売する「うまくて生姜ねぇ!!」。私のTwitter TL界隈で同時多発的に静かなブームとなり、当ブログでも紹介記事にしています。実際に試した人からも絶賛の声ばかりが聞こえてくるご飯泥棒アイテムです。
以来、豚の生姜焼きはこの「生姜焼き専用」タレでしか作ってないぐらい(とにかく調理が楽だし美味しい!)。ベーシックタイプはAmazonのタイムセールに個数限定で登場した際に、自分と妻両方のアカウントで購入するなどして、どちらもしっかり在庫を抱えて、時に友人・知人に配り歩いて地味な布教活動を行っています。
そんなうまくて生姜ねぇ!!シリーズに昨年後半、新たなご姉妹アイテムが爆誕! それが「じみーに辛い。うまくて生姜ねぇ!!」と「うまくて生姜ねぇ!! 朝から食べれるほぼほぼキムチ」なる2種類の商品です。
名前を見ればお分かりになるかと思いますが、どちらも基本の「うまくて生姜ねぇ!!」に対して辛味を加えたバリエーション商品ですが、その辛味の方向が異なっています。
「じみーに辛い。うまくて生姜ねぇ!!」は通常タイプの「うまくて生姜ねぇ!!」同様に刻み生姜の醤油漬けがベースになっていて、そこに南相馬の鷹の爪を扱う小高工房がコラボしてピリ辛風味を加えたもの。
実は同様のバリエーション商品といしてハバネロを加えた「辛くて生姜ねぇ!!」も以前から存在するのですが(こちらは未体験)、名前の通りそれよりもマイルドな辛さに設定されているのだと思われます。
実際にそのまま食べても平気なレベルの辛さで(こればかりは個人差がありますが、辛さに弱いうちの妻でも平気なレベル)、通常の「うまくて生姜ねぇ!!」同様に冷や奴、納豆、おひたし、揚げ茄子、焼き茄子、厚揚げ……等々、何にでも合う味。
薬味調味料としてももちろんですが、やはり料理の調味料としても積極的に使えます。牛肉とレタスの炒飯に入れて、ピリ辛生姜炒飯にしてみました。
一方の「朝から食べれるほぼほぼキムチ」は、(株)竹林(埼玉)の「キムチベース むーひ」とのコラボレーション商品で、酸味のあるキムチ風味の刻み生姜。
ベーシックタイプやじみーに辛い。のような醤油漬けの甘味はなく、生姜本来の味と酸味が際だった味付けとなっています。個人的に岩下の新生姜が大好きだったりするので、生姜+酸味の方向性は大賛成です。
名前にもありますがキムチ系の味ながらニンニクが入ってないので、朝食から安心して食べることができます。ということは、当然卵かけご飯にもピッタリ……
やはりこちらも調味料的に使えるのですが、パスタソース的に絡めてみるのも美味しかったです。オリーブオイルでイカをさっと炒めた後にパスタと「朝から食べれるほぼほぼキムチ」を投入して仕上げたもの。
同じ辛味系でも味の傾向はかなり違うのですが、どちらを使ってもそれなりに美味しくなってしまうので、個人的にはそこまで明確に使い分けができてないような気もします(笑)
キムチの調味だれや酸味が好きなら「ほぼほぼキムチ」、やはりベーシックな生姜ねぇ!!の延長から……という方は「じみーに辛い。」をお試しください。
入手は現状は吾妻食品のオンラインストア(Amazon.co.jpアカウントでのログインに対応しているようです)、福島県内のサービスエリアやドライブイン等の店舗、首都圏の福島県アンテナショップなどにもあるのでしょうかね?(未確認)
以前の商品は吾妻食品がプロデュースする東京府中の飲食店「国府 ぶた丼X」に並んでいたので、近日中にまたチェックに行ってこようかと思います。