最近ちょっとハマってる、地元府中にある美味しいタイ料理店を紹介します。
- 突然カオマンガイが食べたくなる現象
- ヴィエンタイで食べた美味しいランチメニューたち
- 14時からディナーメニューも注文可能、店のお母さんがかわいい
- 追記:ヴィエンタイにラオスのお坊さんがやってきた
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突然カオマンガイが食べたくなる現象
ありますよね、「はあ、カオマンガイ食べたい……」って。柔らかな蒸し鶏とその出汁汁で焚いたご飯、海南鶏飯とかハイナンチキンライスなんて呼ばれる東南アジア料理のアレです。
昭島のメコンまで車で行こうか迷ったのですが、もう少し手軽に地元で食べたい、なんならシンハービールでも飲みながら…… なんて迷ってたら奧さんが地元府中にあるタイ料理店をネットで見つけてくれました。それが「タイレストラン ヴェンタイ(VIENG THAI)。
場所は京王線の府中駅からすぐの国際通り沿いにある雑居ビル2階。「ラーメン二郎がある一角」で分かる人もいるかもしれません(というか府中二郎の真上です)。
オープンは11時半からでランチタイムは15時まで。ディナー営業は17時からですが、今の所まだランチタイムしか利用していません。定休日は月曜日。
店内はテーブル席と小さなカウンターで全30席くらい。いかにもタイ料理店らしい装飾、店員さんは恐らくタイの方と思われる外国人の方と日本人のスタッフの方3〜4人位で回している感じ(ランチタイム)。
このヴィエンタイのランチですが、ちょっとびっくりな品数の充実ぶりとお手頃な価格帯。基本はこの「A・B・C」だけかな? ……と思ったら、いえいえ、もっと沢山ありました。
そのどれもがスープ、サラダ、デザート付きで800〜900円という価格。こんなにあったら何を選べばいいか迷ってしまう…… と数日後に訪れたらさらにメニューが増えてました(笑)
どれもめちゃめちゃ美味しそうじゃないですか!
ヴィエンタイで食べた美味しいランチメニューたち
ということで、実際にヴィエンタイで食べたランチを紹介します。飲み物には生ビールもありますが、やはりせっかくなのでタイのビールを飲みたいですよね。飲み物は注文しなくても、甘い香りのタイのお茶(ホット/コールド選べます)が出てきます。
「シンハー」は比較的飲む機会があるので、私は象のラベルの「チャーンビール」、奧さんは豹のラベルの「リオビール」を頼んでみました。LEOはレパード(Leopard)のことかな?
チャーンビールはアルコール度数がやや高めでコクもあって私好みのしっかりめビール。リオビールはいかにもアジアンビールなアッサリ系、シンハー同様にどれもクセのないピルスナー系なので日本人には飲みやすいと思います。
最初に頼んだのはもちろん「カオマンガイ」(850円)のランチ。うーん美味しそう。
柔らかな蒸し鶏とそのスープで焚いたジャスミンライス。生姜の効いたタレを付けながらいただきます。もう文句なしにうまい!
ランチのご飯系メニューにはサラダとスープ、デザートにタピオカ&ココナッツミルクも付いてきます。スパイシーな料理の後に口がサッパリしますね。
初回、奧さんが頼んだのはエビ入りのタイ風焼きそば「パッタイ」(850円)。
タイの調味料タマリンドソースを使った焼きそば、これも見るからに美味しいのがお分かりになるかと。
あまりにランチメニューの多さに、他のメニューも気になって数日後(平日)に再訪してしまいました。前回飲まなかったシンハーも頼んでおきましょうか。
気になっていた「カオムゥガディアム」(850円)。ニンニクとナンプラー風味の豚肉の炒めに目玉焼き、こんなの食べる前から美味しいのが分かるじゃないですか!
これ、何かテキストで表現する必要あります?(テキストレビューを拒否)
もうすた丼じゃん(違います)。
平日に行けなかった奧さんが羨ましがるもので、本日も行って来たのですが……
「カオガパオライス」(850円)。
はい、間違いなくうーまーいー。
「カオカイパロー」(900円)、「タイ風煮卵とライス」とのことですが……
どう見てもこれは豚バラの角煮が主役では!? 煮卵というか普通のゆで卵な気もしますし……?(笑) スープは甘塩っぱい系でご飯に掛けながら食べると抜群です。そうそう、ご飯の量もしっかりあるのですが、大盛りやお代わりも無料で対応してくれるみたい。
厚揚げ(タイ料理によく使われてる気がしますが、タイにも厚揚げあるんですかね)も入ってますが、大半が豚の角煮で食べ応えもばっちり。豚肉はスプーンで崩せる位に柔らかく煮込まれています。
14時からディナーメニューも注文可能、店のお母さんがかわいい
何を選ぶか迷ってしまうランチメニューですが、メニューを見ながらキャッキャしてたら、通常メニューも出してうれてランチタイムが落ち着く14時からは注文可能になるそうです。
毎回ランチタイムが始まる11時半から12時の間に訪れていて、その時間だと最初の1組だったりと結構空いてる店ですが、12時を過ぎるとかなりお客さんが増えて来ます。
これは休日も平日も同様で、そりゃこれだけ美味しくて、しかもリーズナブルなのだから納得です。そして接客をしてくれるタイ人のお母さんがとてもフレンドリーで、ややカタコトの日本語で人懐っこく話しかけてくれます。
早速顔を覚えられて「大きなカメラの写真が好きなお兄さん」認定されてしまいました(笑)(GX7MK2なのでそんな大きくないと思うけど……)
どうやらメニューの写真はこのお母さんがiPhoneで撮ったもので、色味があまりよくないねと愚痴っていました(笑)。「お兄さんの大きなカメラは綺麗に撮れる?」って(笑) メニューの写真、とても美味しそうに撮れてると思いますよ。
ディナーメニューもせっかく見せて貰ったので、最後にまとめて載せておきます。どれも美味しそうで、ランチ同様に良心的な価格ですよね。
お店の周りはちょっと雰囲気のある路地に囲まれていたり、以前紹介した「うまくて生姜ねぇ!! 国府・本舗 ぶた丼X」なども近くです。
追記:ヴィエンタイにラオスのお坊さんがやってきた
たった数度通っただけなのですがヴィエンタイのお母さんと顔馴染みになった結果、定休日にお坊さんを呼んで料理を振る舞うというイベントに招待されました。なんという急展開!