恐らく今現在、ネパールのエベレスト街道をトレッキング中の我が家(ブログは予約投稿で出発前に書いたものです)。予定通りなら既に標高5000mを越えて、もしかしたら高山病に苦しんでいる頃かも……?
そんなトレッキング旅行に出掛ける準備段階。そのために新たに買い足したアイテムもいくつかありますが「使えるものはなるべく手持ちの道具で間に合わせるぞ」の精神で、ちょっと微妙な状態だったアイテムの補修を行った件について。
破れたパーゴワークス フォーカスをリペアシールで補修
まずはカメラバッグのパーゴワークス フォーカス。このブログではこれまで何度も登場した、愛用のアイテムですが、使用頻度が高いこともあって、本体上部のフラップのPVCコーティングがひび割れて割れて何カ所か剥がれてしまっています……。
旧型のフォーカスLに対して素材の耐水性を上げたことで、レインカバーが付属していない現行フォーカス。このままでは雨に打たれたらちょっと厳しいことになりそう。
そろそろ買換時期なのかもしれませんが、使い潰すまでは応急処置で凌いでやれと、ダクトテープ補修も考えましたが、まずはモンベルの半透明リペアシートを試してみました。
あまり綺麗な仕上がりではありませんし、場所が場所だけにいきなりシワになっていたりしますが、ひとまず数日放置してみて剥がれてくる気配はなさそう。
トレッキングにはこのリペアシートの他にGEAR AIDのリペアシートなども、すぐに使えるサイズにカットして携行しているので、何かあればまた張り直せばいいだけです。
GEAR AID(ギア エイド) アウトドア 補修剤 テネシアステープ リペアテープ クリア 13001
- 出版社/メーカー: GEAR AID(ギア エイド)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
パーゴワークス(PaaGo works) フォーカス CB03 ブラック
- 出版社/メーカー: PaaGo WORKS(パーゴワークス)
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
TNFバーブパンツの穴はジャージ用の補修シートで
そして、トレッキング中のメインで履き続けるノースフェイスのバーブパンツ。いわゆる3シーズン用の中厚手トレッキングパンツで、下に履くタイツや外のシェルとの組み合わせで、トレッキング中の殆どのシーンで履き続けることになりそうです。
ただ、先日奥高尾縦走路を歩いてる際に気が付いたのですが、膝の下あたりに生地が薄くなってしまってる部分が…… よく見たらうっすらと穴が空いています。そういえば昨年の登山中、勢いをつけて岩で擦ってしまったことがあったような……?
目立たないとはいえさすがにいい大人が膝に穴はなぁ…… とも思いますが、どうせこれから酷使するものなので、応急処置を施してなんなら着潰す位のつもで履いたが道具としても本望でしょう。
ということでこれまた応急処置を施すことにしてAmazonからジャージ用のアイロン補修シートを取り寄せました。バーブパンツの素材(ナイロン90%、ポリウレタン10%)を考えた際に、市販のアパレルアイテムで一番近そうなのはジャージ生地かなと。補修シートの生地はナイロン84%、ポリウレタン16%…… ほとんど同じじゃん。
補修シートを貼るのは目立たないように裏地側から。それなりにしっかりくっついたと思いますし、現地では殆ど洗濯をする機会もないと思うので剥がれる心配もないでしょう。
ダメならダメでリペアシールもありますし、そういえば携帯用のソーイングセット(無印良品の)も携行しているのでした。
CAPTAIN88 ジャージの補修シート 11cm×32cm【COL.12紺】 CP-111
- 出版社/メーカー: キャプテン
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
ソースがくたびれたトレッキングシューズにはSIDASのインソール
今回の旅で使うトレッキングシューズですが当初は新たに軽めのトレッキングシューズを購入する予定で、色々とフィッティングをしてみたのですが、いまいちしっくりとくるものがなく、結局普段履いている一番軽いトレッキングシューズ(マムートのテトンGTX)で行くことにしました。
2年程履いて少々ソールがすり減っていることと、購入当初に比べてインソールが足裏に合わなくなっていた(潰れて変形した?)ことが気になっていましたが、靴は履き潰すつもりなら丁度良さそうですし、インソールは新たに入れ直すことにしました。
新宿の石井山専に靴を持って行き、いくつかフィッティングして最もしっくり来たのが、SIDASの「3Feet Action Mid」。土踏まずのアーチがしっかり足に食いついて、傾斜でも靴の中で足が滑ることがないですし、踵のジェルクッションも効いてくれそう?
先日のハイキングを含め40kmちょっと新しいインソールで歩いてみましたが、これなら大丈夫だろうという感触を得られました。このインソールについてはトレッキングを終えてから、またちゃんと記事にして紹介できればと考えています。