2013年3月に購入して、日々リビングで使っているダイキンの空気清浄機。当時、春の花粉症の症状があまりに酷く少しでも効果があるなら……と購入したものです。
そろそろ10年周期の集塵フィルターの交換時期だったかな…… と思って先日フィルター交換したのですが、よくよく調べたらまだ6年半ほどだったみたいです。まあいいか？
ダイキン加湿空気清浄機 TCK55M-W
我が家で使っている空気清浄機はダイキンの家庭用モデル。当時各社の空気清浄機を調べたのですが、プラズマクラスターやナノイー云々を前面に出した宣伝文句がどうにも信用できず（個人の感想です）、やはりここは業務用空調で圧倒的なシェアを持っているダイキンにしようと。
ダイキンといえば昔エイドリアン・ブリュー*1が企業CMに出演していましたしね（関係ない）。
購入したのは空気清浄で25畳対応ほどの比較的コンパクトなモデル「加湿空気清浄機 うるおい光クリエール TCK55M-W」（通販専用モデルだったはず）。当時のメールを見ると2.2万円ほどで購入したようです。後継モデルは今もあるようですね。
というかめちゃめちゃスリムになっている…… 欲しいな。
集塵フィルター交換目安は10年だけど……
運転は長期の旅行を除いて、基本的に毎日24時間付けっぱなし（風量は「自動」或いは「静か」に設定）。季節毎にプレフィルター（最も埃が溜まる場所）の掃除など定期的な清掃は行っていましたが、メインの集塵フィルターは購入してから一度も交換していませんでした。
といっても集塵フィルターの交換目安は10年（1日タバコを10本吸う家の場合）ということで何も問題ないのですが、そういえばそろそろ今の家に住んで10年になるので、フィルターの交換時期が近いかなと、最近やや秋の花粉症（？）ぽい症状が出ていたこともあってフィルターの型番を調べて購入しました。
で、この記事を書くために改めて購入時期を調べたところ、どうやら2013年の春だったらしく、引っ越しから購入まで3年もズレてたことを知るのですが、まあ別に早い分には問題ないでしょう。少々勿体ないだけで……。
フィルターの型番は「KAFP017B4」。Amazonで検索すると多少安価な互換品などもあるようですが、10年も持つものだから（6年だけど……）ここは素直に純正品にしました。
んー、集塵フィルターってこんなに真っ白だったっけ？
……と本体を開けて今まで使っていた集塵フィルターと並べてみたところ！！！！
グレーだと思ってたフィルター、6年間のあれこれを吸い取ってこんな色になっていたんですね。
期せずして少し早い交換になってしまいましたが、まあこれだけ働いてくれたフィルターなら別に6年で交換してあげてもいいでしょう（？）。タバコこそ吸いませんが、リビングでたこ焼きやお好み焼きをやる度に、毎度空気清浄機がフル出力で反応していましたしね。
ゴミに出しやすいように交換した集塵フィルターをカッターナイフで輪切りにしてみると、なるほど、確かに中の方にはまだ白い部分がわずかに残っていて元々は白かったことが分かります。もしかしたら、これであと数年は頑張ってくれたのかもしれませんが、まあ今回は今更ですし。そして次回交換時はこのブログ記事があるおかげで、今度こそ10年タイミングを間違えないことでしょう！？
見ているだけで鼻がムズムズしてきたので、すぐにビニール袋に突っ込んで密閉、念入りに掃除機で周囲を吸い込んでおきました。
こうして集塵フィルターを交換した空気清浄機、再び電源を入れたら早速ハウスダストのランプを光らせて仕事を始めてくれました。
バイオ抗体フィルターも久々に交換
さて、この機種の別売消耗品としては他に「バイオ抗体フィルター（KAF017A4）」というフィルターもあって、こちらは1年で交換するものだそう。ウイルスの抑制効果を高めるフィルターとのことで冬などに使えとのことですが、別になくても空気清浄の機能に支障はないものだとか。
過去、1度か2度交換した記憶があるのですが、せっかくなのでこのタイミングでこちらも交換してみました。
正直、空気清浄機は何処まで効果があるのか分かりにくい所はある家電だと思うのですが（匂いに関しても消えたのか慣れたのか分かりませんし）、明らかに目に見える埃をキャッチしてくれていることは分かりますし、今回の輪切りにした集塵フィルターを見る限り、目に見えないレベルのハウスダストや花粉等の粒子もそれなりにキャッチしてくれていたっぽいので、今後も頑張って貰いたいものです。
ちなみにもう1つ別売になっている消耗品として加湿フィルター（KNME017B4）があるのですが、我が家では本機を加湿器としては一度も使用していないので（冬期、必要があれば別途スチーム式の加湿器を利用しています）こちらは何も手を付けていません。
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*1:80〜90年代のKing Crimsonで圧倒的な個性を発揮したギタリスト。ブルーノート東京にソロ公演を見に行くぐらいにはファン
