今年も11月の立山・室堂(室堂平)で過ごして来ました。今回の目的は季節を先取りした雪山登山でしたが、山には登らなくても雪の立山の写真撮影や観光、スノーハイキング等で訪れてみたい人もいると思いますので、いくつかチェックしておきたい点についてまとめてみました。
- 雪に覆われた秋(初冬)の立山室堂に行こう
- 室堂に行くには?
- 室堂で観光できるエリアについて
- 日帰りも可能だけど、室堂での宿泊がオススメ
- 雷鳥沢キャンプ場にテント泊の場合は冬装備で、最終週は仮設野営指定地
- 防寒は真冬並みの対策で、調整できると良
- サングラス、日焼け止め、ニットキャップ、手袋は必須アイテム
- 軽アイゼン、スノーシュー、わかん、ストック等があると快適
- カメラの携行はシンプルに、結露には気を付けたい
- 天気予報、現地情報収集まとめ
- これまでの立山記事
雪に覆われた秋(初冬)の立山室堂に行こう
室堂(室堂平)は北アルプスを東西に貫く山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の最高地点、富山県側の標高2450mに位置する広大な溶岩台地です。
この付近は立山カルデラとも呼ばれ、かつて弥陀ヶ原火山の火山活動により生まれた地形。北アルプス立山連峰の中腹に位置する高山帯ということもあり、冬から春にかけて大量の降雪があります。
この室堂へアクセスするアルペンルートの営業期間は4月半ばから11月末までなので、雪が降ってからの秋(初冬)の立山(アキタテ)が楽しめるのは11月に入ってからのごく短い期間のみ…… そこから先は深い雪に閉ざされたシーズンオフとなります。
再びアルペンルートが開通するのは翌年4月の中頃。今度は「雪の大谷」で知られる春の立山シーズンとなりますが、それについてはまた別の機会に……。
雪の大谷を楽しむ | 立山黒部アルペンルート
昨年は11月の初旬に大きな降雪がありましたが、今年はなかなかまとまった雪が降らず(山の上には降っていたものの)、室堂平が一面の雪に覆われたのは11月半ばの15日になってからでした。
雪の室堂で過ごすにもまずは現地に雪がないことには仕方ないので、11月に入ったらアルペンルートのライブカメラやツイッター等をチェックして、現地の最新情報にアンテナを貼っておくことが大切です(記事ラストにリンク集を作っておきます)。
このように降雪や天気のタイミングを狙って室堂を訪れるのはなかなか難しいのですが、運が良ければ室堂ターミナルから歩いてすぐのエリアで、息を呑むような美しい絶景と出会うことができます。
今回はそんな11月の立山・室堂を訪れての観光や散策(スノーハイキング)、写真撮影などを楽しむために知っておくと良さそうな情報をまとめてみました。
室堂に行くには?
改めて室堂へのアクセス方法ですが「立山黒部アルペンルート」を利用して、長野側か富山側からバスやケーブルカー、ロープウェイといった複数の乗り物を乗り継ぐことになります。公共交通のみで行くことも可能ですし、マイカーの場合は扇沢(長野)か立山駅(富山)を起点にすることが一般的でしょう。
この時期は扇沢、立山駅までのマイカーアクセス区間でも降雪に見舞われることがあります。早めにスタッドレスタイヤ等に履き替えておくことをオススメします。
扇沢や立山駅から室堂までの所要時間ですが、乗り継ぎのいい時間帯でも最短で1.5時間前後。交通費もそれなりに高額になります。天候ガチャにアクセス手段と出費…… そんな合わせ技もあって立山(室堂)行きにハードルを感じている人もいるかもしれません。
それでも一度室堂平や立山を味わってしまうと、何度も吸い寄せられてしまう魅力があるのです……。
アルペンルートの富山側は降雪等により立山高原バスが運休になることもあるので、長野県の扇沢からのアクセスの方が確実なようです。ただし乗り継ぎが多く、黒部ダムの上を歩く必要があるので、移動手段してては少々面倒ですが、移動中も観光として考えれば見所は多いです。
室堂で観光できるエリアについて
積雪期(11月、4月、5月)の立山ですが、一般の観光客が自由に行動できるのは室堂ターミナルからミクリガ池の周辺、雷鳥沢キャンプ場にかけての遊歩道の限られたエリアのみです。
スキーやスノーボード、登山などでそれ以外の区域に入る場合は、入山ルールに従った書式での入山届提出や雪崩ビーコンの携帯が義務づけられているので注意してください。
今回はあくまで、室堂ターミナル周辺で過ごすことを念頭にした内容になります。
当然ですが入山対象エリアでないからといって絶対安全という訳ではありません。遊歩道の周辺には足を滑らせたら危険な斜面がたくさんありますし、天候の急変であっというまにホワイトアウト状態になることもあります。公共交通の駅の目の前とはいえ、雪の北アルプスのど真ん中に要ることはよく理解した上で、このすばらしい室堂の景観や温泉を楽しんでください。
ミクリガ池&エンマ台
室堂平で絶景が見られる場所…… 基本的には晴れていればどこを歩いても雪山に囲まれた絶景が広がっているのですが、定番ポイントといったらやはりミクリガ池。室堂では最大の火山湖で、室堂ターミナルからは徒歩5分から10分といったところ。
池の周囲を通る遊歩道沿いには展望台が数箇所あって、風がなければ池に写る立山のリフレクションを見ることができます。
ミクリガ池や池の麓にある“みくりが池温泉”を過ぎてもう少し遊歩道を(雷鳥沢キャンプ場方面へ)進むと、火山ガスの噴出などが見られる「地獄谷」や、奥大日岳方面の展望が素晴らしい「エンマ台展望台」があります。剣岳の山頂も(剣御前の向こうに重なりながら)見ることができます。
室堂山展望台
夏山時期にはハイキングコースとして気軽に行ける室堂山展望台ですが、立山ルールを見る限り白い区域の外(登山エリア)になっています。積雪期(11月)の室堂山には2シーズン行ってますが、途中から完全に雪山登山(元の遊歩道も埋まっていて分からない状態)になる場所なので、雪山経験がない人が散歩の延長で行くのは止めた方がいいでしょう(毎回アイゼンやワカンを使ってます)。
室堂山展望台まで行かなくても、室堂平を見渡せる少し登ったあたりまで(山荘かアルペンルートスタッフの方により)遊歩道の雪が溶かされていることもあるので、気になる場合はまず室堂ターミナルの入山安全相談窓口で遊歩道の状況を訪ねてみるといいでしょう。
日帰りも可能だけど、室堂での宿泊がオススメ
室堂へのアクセスですが、この時期は扇沢からの始発バス(8:30)に乗っても(ケーブルカー、ロープウェイ等の乗り継ぎをして)室堂到着は9:55。室堂発の最終バスは15:15なので、日帰りだと室堂平で過ごすことができるのは5時間程度になってしまいます(立山発の場合9:50着/最終15:45)
写真撮影が目的の場合は朝夕のタイミングも狙いたいと思いますし、やはり室堂に一泊以上の宿泊をするのがオススメ。賑やかなツアー観光客がいなくなった時間帯の室堂はとても静かで、天気に恵まれていればどこを見回しても絶景だらけ、まさに地上の楽園です。
室堂エリアには数件の宿(山荘)があり、そのうちのいくつかは温泉宿になっています。11月の室堂の宿泊は基本的には閑散期らしく、土曜日以外ならば直前の予約でも空いていることが多いそうです。
ただし営業最後の週末に関してはスキー/スノーボード客でいっぱいになるそうなので(今年も宿によってはもう満杯とのこと)、気を付けてください。また、室堂の主立った宿の営業はアルペンルートの閉鎖より少し早く、今年は11月24日(日)の宿泊がラスト。
私は17日分の予約を11月のはじめにしようとした所「その時期は空いてますし、1週間前からキャンセル料金も発生しますし、直前の予約で大丈夫です」みたいな感じでした。実際、この日の宿泊者は我が家を含めて10人でした。
2年連続で利用しているみくりが池温泉(4月にも入浴やレストランで訪れています)は食事も美味しく、広々とした温泉もありますし(日本最高所の温泉)、相部屋でもかなり快適に泊まることができます。
ただし、平地のホテルや温泉旅館のようなアメニティ、サービスはありませんし、あくまで山小屋の延長として捉えておいてください。
その他にも、室堂の宿はどこも良いという評判を耳にしているので(2020年の11月に雷鳥荘に泊まりましたが、こちらも良かった!)、まずは拠点としての宿を押さえることが肝心。天候の読みづらい室堂ですが、キャンセルのルールは宿によって異なるので、その辺の確認もお忘れなく。
ちなみに雷鳥の遭遇率はボーナスステージな春に比べると低いかも……? 昨年の11月には5羽の雷鳥がみくりが池温泉の前まで遊びに来てくれましたが、今年は残念ながら雷鳥の遭遇はありませんでした。
雷鳥沢キャンプ場にテント泊の場合は冬装備で、最終週は仮設野営指定地
雷鳥沢キャンプ場は降雪後は雪中キャンプになるので、雪山テント泊装備が必要になります。雪の量にもよりますが整地用のショベル(スコップ)などは用意しておきましょう。防寒着、シュラフやマットも冬対応のものを準備この辺りは個人差もあるので雪山経験のない人はまずは宿の利用をオススメします。
11月後半に近くなると室堂周辺の宿も閉鎖となりますが、例年11/25頃から室堂平に仮設野営指定地が設置されます。トイレは携帯トイレの携行が求められていますが、室堂ターミナルまで歩けばターミナル内のトイレも利用可能です(仮設野営指定地からは5分程度)。
【室堂平での幕営について】
— 【公式】立山黒部アルペンルート (@tateyamakurobe_) 2021年11月29日
夏場などは室堂平で幕営はできませんが、例年11月下旬(今年は11/25)からは室堂平(慰霊碑周辺)に仮設野営指定地が設置されます💁
トイレ等はありませんので、携帯トイレ持参となります。
詳しくは👇https://t.co/5RB7hkyFEs
2021年に仮設野営指定地を利用した際のレポートはこちら。
防寒は真冬並みの対策で、調整できると良
室堂の標高は2450mなので、平地よりも15度近く気温が低いことになります。11月の降雪期に入れば、最高気温が氷点下になることも珍しくありません。防寒対策は平地の真冬を意識する位でいいでしょう。
気温だけでなく、室堂平でも10m/s前後の風は普通に吹くので、風を防げるフード付きのアウターシェル(レインウェア等)も欲しいところ。また、初冬の頃は気温も安定せず、先日訪れた際も前日は雪だったのが、帰る日には強い雨(夜には雪に)が降っていたので、雨対策もお忘れなく(傘、レインウェア)。
防寒だけならフードが付いたダウンジャケット(コート)でもいいですが、日中太陽が出ていればそれなりに暖かくもなりますし、雪の上をずっと歩いていると汗ばみます。また、アルペンルートの下界側はそこまで寒くないことも……。
雪山登山並の装備とは言いませんが、脱ぎ着することで体温調節のしやすい防寒を意識しておくといいでしょう。
個人的には
- 化繊の下着
- 化繊シャツ
- 薄手のフリース
- ダウンジャケット
- 防水アウターシェル(レインウェア)
のような重ね着が全天候対応でオススメです。或いはスキーをする格好を意識するといいかも。
実際に室堂に行くとジーパン、スニーカー姿の観光客も結構見かけますが、普通に寒いと思いますし雪が溶けて濡れたらなかなか乾かずに辛いです。
足元は雪の中でも歩けるハイカットのスノーブーツや防水のトレッキングシューズ(登山靴)、化繊のパンツ+レインパンツ、寒がりな人はタイツを履いておくといいでしょう。化繊下着やタイツは激しく動かないなら、ユニクロのヒートテックでも十分です。
朝夕、夜間に屋外で撮影をするような人は、当然ですがそれなりの防寒対策をしておきましょう。
サングラス、日焼け止め、ニットキャップ、手袋は必須アイテム
雪の室堂に行くなら、UVカットのサングラスは必須です。ないとマジで目が死にます。なんなら予備を含めて2個はあってもいいです。
日焼け止めも忘れずに。下手な夏の屋外よりも雪の照り返しの方が日焼けします。
頭の防寒はニットキャップ的なもの。朝夕、強風に耐えて撮影をするつもりがあるなら、バラクラバやバフ等のネックゲイターも欲しいところ。ここまで全てスキー/スノーボードの経験があれば、同じ対策と考えればOKです(一般的なスキー場よりも標高の高い所で雪遊びするようなものです)。
手袋は持っている中で一番暖かいものを持って行けば大丈夫だと思いますが、スノーハイクなどで長時間外を歩き回るならば、やはりスキー用や登山用のものを使うと安心かも。見た目に拘らないなら防寒テムレスも十分に使えます(最近は黒テムレスもありますね)。
サングラス同様、なくしたり飛ばされたときのために2セット持っていくと安心です。
私はカメラやスマホが扱いやすいよう、マムートのミトン/指出しが切り替えられる手袋を使っていますが、室堂平の中だけならこれで十分でした。
その他、みくりが池温泉の売店にミニモンベルコーナーがあるので、防寒、手袋、靴下、軽アイゼン等を現地で買うこともできます。
軽アイゼン、スノーシュー、わかん、ストック等があると快適
室堂ターミナルの前は平坦な地形ですが、ミクリガ池や雷鳥荘、雷鳥沢キャンプ場方面まで歩くとなると、それなりにアップダウンがあります。みくりが池温泉ぐらいまでは滑り止めのない靴でもなんとか行けますが(朝夕は凍結もあるので注意)、チェーンスパイク等の軽アイゼンを持っていくと安心です。なんなら登山用の10〜12本爪のアイゼンを履いていても、大袈裟ではありあせん。
室堂ターミナルと宿を繋ぐ主なルートはしっかり除雪されていますが、降雪の直後などは靴だけだとズボズボと沈んで歩きづらいこともあります。
必須ではないもののスノーシューやわかん(和かんじき)があれば、踏み抜きも防げますし雪原のスノーハイクも楽しめます。宿によっては宿泊者用のスノーシューレンタルもあるようです。
スノーシューやわかんは普通の靴にも取けられるようになってますが、できれば登山靴やスノーブーツのような固めの靴の方が足が締め付けられにくいです。わかんはそれほど浮力はありませんが、スノーシューに比べるとコンパクトで軽量なのが魅力。ベルトを使った装着が少々面倒ですが、ラチェット式のわかん(モデルによっては交換も可能)は素早く着脱が可能です。
その他、ストック(トレッキングポール)があると、雪上で歩く際にバランスが取りやすくなります。ただしスノーバスケットがないと雪に深く刺さって使いづらいだけなのでお忘れなく。
カメラの携行はシンプルに、結露には気を付けたい
室堂平で写真撮影をするならば、カメラ機材の携行はなるべく両手がフリーになる(或いはストックを扱えるよう)バックパックがオススメです。カメラの携行も極力行動を妨げないよう工夫して行うとよいでしょう。
また、強風下では常に吹き上げられた雪が飛んでいるので、レンズ交換も極力少なくすむようなシステムを組みたいところ(私は2台のカメラと2本のレンズを固定にした組み合わせで使います)。
さらに宿のチェックインやレストラン、食堂に入る際ですが、氷点下に近い気温で冷やされたカメラを温かい屋内に持ち込むと、あっという間に結露を起こします。レンズも曇ってしまいまともに写真は撮れなくなりますし、場合によっては結露が原因による故障に繋がる可能性もあります。
私の場合は外で使ったカメラは、なるべく屋内で使わないよう心掛けます。外で防水のカメラバッグにカメラをしまい、冷たい空気と一緒に屋内に持ち込んで、徐々に屋内の温度に慣らしていくイメージ。宿の中では基本的にスマートフォンのカメラを使っています。
宿で電池やSDカードを交換する際にも結露には気を付け、ある程度時間が経ってから行うといいでしょう。また、低温下でのカメラの動作(バッテリー性能低下)などについては、各自の機材の性能や癖を事前に調べておきましょう。
そうそう、カメラを雪に落としたり(軽く触れる程度でも)、吹雪に晒されて前玉に雪が付いてしまうと落とすのに苦労します。ブロワ、レンズに使えるブラシ(レンズペン)、クロス、レンズティッシュ等は普段よりも多めに用意しておくと安心です。
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天気予報、現地情報収集まとめ
最後に、11月の室堂を訪れる際は雪の状態を含め、常に最新の天気予報、現地情報を調べておきましょう。実際に私がチェックしていた、天気予報サービス、サイト等のリンクをまとめておきます。
立山黒部アルペンルート公式情報
現地の最新情報はなによりアルペンルート公式が一番確実。特にアルペンルートの運行情報は欠かさずにチェックしておきましょう。東京は晴天でも立山は吹雪とかザラにあります。
立山黒部アルペンルート公式
https://www.alpen-route.com/index.php
立山室堂平ライブカメラ
https://www.alpen-route.com/live_camera/murodou.html
【公式】立山黒部アルペンルート/Twitterアカウント
https://twitter.com/tateyamagirl
室堂の宿泊施設(山荘・山小屋)
他にもありますが室堂ターミナルから近い順に3つ(立山室堂山荘の方がアップダウンがなくて行きやすいかも。雷鳥荘は30分弱歩きます)。温泉があるのは、みくりが池温泉と雷鳥荘。
みくりが池温泉
http://www.mikuri.com/
立山室堂山荘
http://www.murodou.co.jp/
らいちょう温泉 雷鳥荘
http://www.raichoso.com/
ホテル立山(ブログ)
https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/news/tax_news/blog/
天気予報
室堂は山なので、長野県、富山県の下界の天気予報を見て計画を立てるのは危険です。私は日本気象協会の「登山天気」アプリと、ヤマテンの有料会員になってそれぞれの予報を参考にしています。
レジャー天気 - 山の天気(日本気象協会 tenki.jp)
https://tenki.jp/mountain/famous100/4/19/156.html
山の天気予報 - ヤマテン
https://i.yamatenki.co.jp/
GPV 気象予報/SCW - 天気予報 / 観測情報
http://weather-gpv.info/
https://supercweather.com/
その他
入山エリアに入らない場合も、念のため遭対協のホームページは一読しておくといいでしょう。積雪の情報などは、登山系SNSにレポートを上げている人もいるので、参考にさせて貰っています。
立山室堂 山岳スキー情報(富山県山岳遭難対策協議会)
http://toyamaken-sotaikyo.jp/
YAMAP(立山・雄山・浄土山)
https://yamap.com/maps/626
ヤマレコ(室堂)
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=1431
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