先日買ったオリンパスのTough TG-6で近所の桜を撮ってみました。
今どきのスマートフォンはナイトモードの類も充実しているので、夜の桜もそこそこ綺麗に撮れるのかもしれませんが、特別な画像処理もないコンデジだとこんな感じですという例。
近所に毎年のように鑑賞してるいい感じの桜の大木がありまして、以前は仕事帰りによく撮っていたのですが、ここ何年かはフリーランスになったこともあってあまり夜の桜をじっくり見る機会もありませんでした。特にライトアップなどはされていない、どこにでもあるような桜の木です。
誰もいない夜中の公園でTG-6とミニ三脚を手に、ときに地べたに寝転がるように……(TGはモニターが固定なので上向き構図だとよく見えない)。やや不審人物ですが、途中自転車2台で通りかかったお巡りさんはこちらをチラッと見ただけで何事もなく去っていきました。
冒頭とこの写真はフィッシュアイコンバーター(FCON-T01)を使ったもの。周囲の映り込みを極力させないように撮るのが難しい……。ライトアップされている訳ではないので色の要素に乏しく、手前に緑があるだけでもちょっと嬉しいかも。
夜の桜はホワイトバランスが難しいこともありますし、いっそモノクロにしてみるのも面白いかな?
ミニ三脚を使ってますがなかなかビシっと撮れているのではないでしょうか。
こんな感じ。影が出ているのは街灯の灯り。住宅街も近いので内蔵フラッシュやライティングの類は一切していません。とはいえ風等でブレるので、開放(F2)のISO400で1/2秒程度。シャッターはセルフタイマーの2秒で切っています。
この辺は手持ちなので少しISO感度を上げて(ISO800)。まあ細かいことを言えば色々とアラはあるものの、なかなか悪くないのではないでしょうか。
今回の写真は全てJPEG撮って出し…… ではなく、JPEGにLightroomで手を加えたもの。TGの場合、ある程度JPEGで絵作りできていれば、RAWから処理するより手軽なんですよね。
例年ならばお花見目当ての外出が楽しい時期ですが、今ばかりはそうも言ってられず、仕事で都心に出た際だったり、買い物のついでに各所の桜を眺めている程度。それだけに近所に、ちょっとした桜を楽しめるスポットがあることはなにかと嬉しいものです。
今のままでは運動不足にもなりそうですし、TGをポケットに入れて地元の桜スポットを回るジョギングもいいかもしれませんね(多摩サイの桜も先週以来行けてませんし)。

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