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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

大國魂神社のすもも祭でからす団扇を買ってすももかき氷を食べた日記

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朝から花火(号砲)が何度も上がるので、何かと思ったら7月20日は大國魂神社の「すもも祭」だそう。

平安時代に戦勝祈願としてすももを供えたことが発祥と言われる「すもも祭」。毎年大きなからすの団扇が大國魂神社や駅周辺に飾られ(すももとカラスは何の関係が……?)、参道が出店で賑わう様子は見ていたのですが、実際に祭り当日に境内の中まで足を運んだことはありませんでした。
すもも祭|大國魂神社
何というか府中にいると「あー、また何かのお祭り(神事)やってるな」みたいなごく日常の風景。

昨日は丁度府中駅前まで買い物があったので、そのついでに立ち寄ってみることにしました。

今年はコロナの影響で出店もなく、なんだかいつもより人が多いな程度……。

神事として何か大きな催しが見られる訳ではありませんが、この祭り当日のみ五穀豊穣、悪疫防除を祈願する「からす扇子・からす団扇」が売り出されることが、地元の人にとってはちょっとしたイベント。今年はコロナの影響もあり、混雑緩和のため週末の18日(土)から売られていたみたい。

からす団扇とからす扇子(小・大)があります

ということで府中市民になって初めて「からす団扇」をゲットしました。暑かったので丁度いい。

表にはカラス、裏には武蔵国総社を表す「六所宮」の文字が入っています。

神楽殿にて神楽が奉納されるということで、見ていくことにしました。

無言劇ですが適宜解説のナレーションが入るので、そこそこ分かりやすい。

コロナ禍になってから運動不足解消も兼ねて日常の買い物を徒歩に切り替え、以前より大國魂神社を訪れることが増えましたが、例大祭であるくらやみ祭以外にも、様々な神事、行事が行われていることに改めて気付くことが増えました(特に写真も撮ってなかったりしますが)。そんな伝統が日常に溶け込んでいることが、なんともこの府中という街の良さでもあるなと感じる出来事でした。

今年は出店がないため、すももを買うことはできませんでしたが、暑い中食べたすもものかき氷がとても美味しかった。

あとは、いつみやのワンタン麺も。コロナによる休業開け以降、ただでさえ少ないカウンター席をソーシャルディスタンスで減らしていて、昼時は込みがちなので少し時間を外してみるといいかも。