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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

生筋子&自家製いくら日記2020【パスタ・いくら丼・はらこ飯】

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今年もやってます。

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毎年同じ時期になると、お約束のようにブログのネタになるあれこれ……。例えば夏の蝉の羽化写真だったり初秋の稲城梨、常に毎年という訳ではなくても秋の涸沢カールだったり初冬と春の立山、日帰り冬山のあれやこれやと、「これ1年前にも書いたなぁ……」というブログネタはたくさんあります。

大きく生活環境が変わる訳でもなければ、行動や行為に季節的なルーチンができてしまうのは仕方ないのですが、「また今年もこの季節、いい加減ブログのネタにする程でも……」なんて思うこともありつつ、やっぱり結局書いてしまうのです。ということで、今年も生筋子を買って自家製いくらを作る季節です。

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稲城梨や生筋子で秋が始まる……

昨年は比較的お買い得な価格で手に入った生筋子ですが、今年は私の観測範囲では100gあたり600円台後半から700円台とやや高めのスタートでしょうか。そんな中、前日の売れ残りで割引になっていたものがあり、2本で400gほどの生筋子をゲット。丁度500円/100gくらいでした。

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今年の初筋子はやや小ぶりなので合わせて1腹分

筋子をほぐす作業はここ数年はホイッパーを愛用していたのですが、今年は基本に戻って魚の焼き網を使ってみました。卵を潰してしまう歩留まりは落ちるものの、卵をバラす作業は早い。でも最終的に皮を選り分ける作業まで入れたら、やっぱりじっくり手とホイッパーでほぐす方が無駄がないのかも?

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そういえば60℃のお湯で作業をするよになってから、皮の硬いいくらに当たったことが一度もないのだけど(常に柔らかく仕上がる)、やはり水(塩水)より湯を使っているのが良いのか?偶然ななのかはなんとも……。両方の条件で作り比べたら分かるのかもしれませんが、まあ今の作り方で失敗しない限りそのままでいいかな。

いくらを漬け込む調味液も醤油のみから酒やみりんを煮切って醤油と混ぜて作ったり薄めためんつゆ等々試しましたが、最近はスーパーで筋子を買った際に付いてくる専用タレ(色は薄くて味は濃い)に少しだけ醤油を足してます。無難で仕上がりの色も美しい。

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市場等で筋子のみを買った場合は、薄口醤油ベースで作ります。濃口醤油が多いといくらの仕上がりが黒っぽくなってしまうので個人的にイマイチかも……。味はそこまで大差ないんですけどね。そのうち塩いくらも試してみよう。

まずはランチに鮭の親子パスタ。

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最近よく作るKALDIの鮭の中骨缶を使ったレモンクリームパスタにいくらをトッピングしただけ。

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案の定めちゃくちゃ美味しかった。レモンクリームパスタの作り方はググると色々出てきますが、私は生クリームは使わず(常備してないので)バターと牛乳、スライスチーズで作ってます。レモンはポッカレモン。適当に作っても美味しくなります。

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同じ日の夜にはらこ飯。北海道産の生筋子と生鮭を使った北海道産最強親子丼。

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ただのいくら丼よりも旨味が倍増するので、毎年のお楽しみ。

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余った鮭の炊き込みご飯はオニギリにして保存しておいて翌日ははらこオニギリ。

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結局崩してただのはらこ飯にして食べるのですけども。

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もちろんいくら丼だってやりますけどね。鮭の香りと旨味が染み込んだご飯とはまた違う、白ごはんといくらの相性…… これはこれで素晴らしい。

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ということで、筋子シーズンの間にもう一度ぐらいやりますか。多めに作って冷凍しておくと、年末年始のお楽しみが増えますよ。

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毎年書いている生筋子と自家製いくら