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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

CHUMSコラボなマルチツールの付録に釣られてBE-PAL 2021年1月号を買ってみたものの使うかな……?

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タイトルが全てですね。

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いい加減、付録に釣られて雑誌を買うのはやめようと思いつつ「CHUMSのマルチツール、欲しいかも!?」 と発売前にポチっていて、そのまま忘れていた『BE-PAL 2021年1月号』が届きました。

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『BE-PAL』なんて買ったの何年ぶりだろう?(2年前に妻がやはり付録目当てで買ってましたが……)

ということで付録のオリジナルマルチツール。CHUMSとのコラボとのことですが、ロゴのみでカツオドリの姿はどこにもありません。CHUMSコラボの名前貸しはもうなんでもアリな感じですね。

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マルチツールの定番、レザーマンタイプのプライヤー(ペンチ)を小さくして、ビクトリノックス系の10徳ナイフタイプのなデザインを足して割ったような? マルチツールの機能は「プライヤー」「ワイヤーカッター」「ペーパーナイフ」「ノコギリ」「マイナスドライバー(2.5mm/3.5mm)」「プラスドライバー」「栓抜き」「爪やすり」「缶切り(刃付けなし)」「マルチフック」とのこと。

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本体の質感はなかなかいい感じですが、1000円の雑誌の付録なので、各ツールの精度に関してはあまり期待しない方が良いと思います(プラスドライバーに関しては他に工具がない場合の緊急用の方が良さそう)。折り畳みできる見た目のかわいいプライヤーと考えたら悪くないですね。

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下調べが足りなかったのはナイフが刃のついてないペーパーナイフなこと。雑誌の付録ですし刃物を付けることは難しいのだと思いますが、ナイフの付いてないマルチツールはあまり意味がないですよね。気が向いたら研いで刃を付けてみるかもしれません。

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どうやって使うのが正解なのだろう?

重量は実測77gでそこそこ軽い。しかしナイフとして使えませんし、11種のマルチツールが必要なシーンも思い浮かばないので、山に持って行くことはないと思います(ビクトリノックスのクラシックの方がよっぽど使えます)。

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登山やキャンプの行き帰り以外でナイフを携行していたり車に積んでおくと、職質の際に色々と面倒なことになることもあるようなので(銃刀法対象外のナイフやハサミでも軽犯罪法で取締の対象になることも)、ペーパーナイフのこれなら大丈夫かな?(ノコギリの存在が微妙か……?) 出先で爪が割れてヤスリ目当てにコンビニで爪切りを買ったこともありますが、このマルチツールを常備しておくのは…… 大丈夫とは言い切れないので控えておきましょうか。

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紙面には「ナイフは組み込んでないので、常に携行できる」と……

雑誌の付録情報を目にすると「面白そう!」とついポチってしまうのですが、見事に実戦で使わないものばかりだったりも(というか持っていることを既に忘れている)。紙の雑誌を読む習慣がなくなってきたせいで、肝心の本体も手に取らなかったりしますし、もう付録目当ての雑誌は買わないぞ!と自分に言い聞かせるためにもブログに記しておきましょうか。

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グリップの質感は悪くないです

実際は「きっと使わないけど、ブログのネタになるかな」みたいな少々やましい気持ちで買っているのが正直な所だったりもするのですが、自分にとって実用性の低いものを使えるもののように紹介するのも違う気がしますし、どうにも毎度テンションの低い購入報告になってしまいます。
既にAmazonでは売り切れているようですが(書店の他アウトドアショップの書籍コーナーが狙い目かも?)、そこまで入手を頑張るものでもないと思います。

BE-PAL(ビ-パル) 2021年 01 月号 [雑誌]

BE-PAL(ビ-パル) 2021年 01 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/12/09
  • メディア: 雑誌

つい付録目当てに買ってしまった雑誌等