鳥散歩に双眼鏡を携行するようになってから、以前よりも離れた場所から鳥を探したり、写真を撮らずに観察することが増えました。例えば、決して写真映えする場所ではありませんが、こんなゴミが引っかかった川岸の木々の奥の方にひっそり止まっているカワセミをじっくり眺めたり……。
歩きながら鳥を探すのは以前と同じですが、これまでにも何度か鳥を目撃している場所などは少し離れた場所から双眼鏡で覗いてみるようにしたり、鳥が飛んで行ったのは見えたけど姿を見失ったような場所でも双眼鏡でじっくり周辺を観察していると、肉眼やカメラでは見えなかった鳥が見つけられたりします。
Twitterにも投稿したのですがこんな茂みもぱっと見では通り過ぎてしまうのですが、よく見ると……
茂みの真ん中あたりに注目してみると何か居ます……
カワセミさん!
こちらの茂みも一見すると鳥の姿はありませんが……
やっぱり……
いました!
どちらの写真ももちろん引きの写真は後から撮ったものですが(観察する地点は変わらず)、なかなか肉眼では判別できない茂みの中も双眼鏡で覗いてみると、このように普段より無防備な(そう見える)鳥の姿が見えてきたりします。見ての通り撮影にはあまり向かない条件だったりするので(?)、カメラのことは一旦脇に置いてじっくりと観察してみるのも面白いものです。
今回の写真、いつもより少し大きいサイズ(横2048ピクセル)で貼ったので、茂みの写真も大きなモニターで確認してみるとちゃんと鳥が写っているのが分かると思います。
双眼鏡持って鳥散歩するようになってこういう茂みを覗くのが楽しくなってきた。写真向きじゃないけど、警戒心が薄れてるのか結構近くから観察できたりする pic.twitter.com/mdmUpz7SPG
— OKP (@iamadog_okp) 2021年3月12日
写真だと1枚目から居るのが分かるけど肉眼だとまず素通りしちゃう pic.twitter.com/9FfB1M54Cm
— OKP (@iamadog_okp) 2021年3月12日
追記:再び同じ場所で隠れカワセミを見つけてしまった……。
また隠れカワセミを見つけてしまった…… pic.twitter.com/4LpewwsJK8
— OKP (@iamadog_okp) 2021年3月18日
気になる双眼鏡に追加。オリンパスの8X40 S、ポロ式なので大きくて重いですが、明るさ25、見掛視界59.7°なのでかなり見やすそう(しかも安い)。バランスならばやはりKOWA YFII30-8か?
追記:PENTAXのPapilio II 6.5x21を買ってみました。野鳥観察の双眼鏡としてはもちろん、マクロレンズ的に目の前の植物や虫、水の中を覗いたりとかなり面白い双眼鏡です。