『MAGNUM Dogs マグナムが撮った犬』(日経ナショナルジオグラフィック社)を買った。
ナショジオ日本版の公式ツイッターが宣伝していて、気になった写真集。カバーのジャックラッセルテリアに釣られて即ポチってしまった。
MAGNUM DOGS マグナムが撮った犬 | ストアで買う | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
「ニューヨーク、高知、メキシコ、アフガニスタン…。場所が変われば、人や街は変わる。時代が変われば、人の暮らしばかりか写真のセンスも変わる。でも犬は面白いほど変わらない。犬最高!!」──高野秀行犬はレンズの先に、何気なくそこにいる。人の暮らしの隣に必ずいる。街中をうろつく犬、海辺ではしゃぐ犬、家族の帰りを待つ犬、ドッグショーに挑む飼い主と犬、仕事に励む犬……。
ロバート・キャパやデビッド・シーモアをはじめ、スティーブ・マッカリー、久保田博二、エリオット・アーウィットなど、55人の写真家が収めた、世界各地の犬がいる風景。
4章ではハリウッドスターをはじめとする著名人が愛犬とくつろぐ姿も。
国際的な写真家集団、マグナム・フォトのメンバーによる犬写真が208ページのボリュームでたっぷり。ハードカバーの装丁で価格もお手頃、犬好き写真好きなら手にしない訳にはいきません。
海外版の表紙はカバーを外した表紙の写真と同じもの。日本版のカバーはよりキャッチーな写真が選ばれているようですね(そしてまんまと私が釣られた)。カバー写真は本編にも収録されていますが(1958年:イヴ・アーノルド)、帯で隠れている前足が見えた方がより犬の愛らしさが引き立ちます。
1930年代のモノクロフィルムから2000年代のデジタル写真まで、5つのテーマ毎に様々な犬たちが見られます。時代によって変化する人間のファッションや営みの一方で、昔から変わらぬ姿で人と暮らしてきた犬たち。
そして年末恒例の来年のリビング用カレンダー。岩合さんの日本犬カレンダー。
今年も同じやつでした。
以前は辰巳出版のものを買ってたのですが、2000年度版から出なくなってしまったので平凡社のもので。
辰巳出版のカレンダーはリング綴じで壁掛けした際にキレイに開いたのが、平凡社のものは中綴じなので少しクセが付いてしまう…… その代わり年末に針金をバラす手間はかかりません。あと、辰巳出版で作ってたカレンダーの方が、少しクセのある犬の姿も見られて好きだったのですよね。
こっちでも良かったかな。
自室のカレンダーは4月始まりのものを今年作ったのであと4ヶ月使えます。
▼4月
▼5月
▼6月
▼7月
▼8月
▼9月
▼10月
▼11月
▼今これ。
▼1月
▼2月
▼3月
そういえば、最近は写真集など紙の書籍、カレンダーは楽天ブックスで買うようになりました。Amazonの書籍梱包が簡素化されて以来、折れ曲がった本などが届くことが続いたことが理由ですが(返品してもまた同じ梱包で届いてしまう……)、改善されないものでしょうかね。