これは主に冬時期に自室で使っている、ペットボトル加湿器。
Amazonで購入を確認すると2009年の2/13とのことなので、そろそろ13年目に突入するロートルです。
かねてより超音波式の加湿器は使わないようにしていて（その昔、当時の職場で超音波式加湿器由来の白い粉付着による機器の不具合が多発したことなどもあり）、手軽に使えるスチーム式の加湿器として選んだもの。
以前はそこまで部屋の乾燥には気を使ってなかったのですが（カメラなども多いのでむしろ少し乾燥してるぐらい構わないかと）、コロナ禍以降は特に冬季は加湿器を使うようになっています。ちなみにリビングでは、空気清浄機の加湿器機能（気化式。購入以来ずっと使ってなかった機能でしたが……）を使っています。
しかし、長年使っていることもあって内部はカルシウム汚れも激しく、定期的にクエン酸等で掃除するものの、なかなか完璧には綺麗になりません。あとは、犬にかじられたペットボトル用の専用キャップが痛々しい（実家の犬はペットボトルのキャプをこじ開けることを至福の喜びとしている）。
今となってはレトロなデザインですし（これ系の配色のハシリ？でもあるiMacやPower Mac G3はさらに10年近く昔らしい）、いつ壊れてもおかしくないので（空炊き防止の電源OFF機能が壊れるのも怖い）そろそろ買い替えも覚悟しておいた方がよい頃かもしれません。
一昨年あたりから同タイプの加湿器をチェックしているのですが、以前はもう少し選択肢があった気がするのですが、今はペットボトルを使う加湿器はどれも超音波式ばかり。恐らく唯一（？）のペットボトル＆スチーム式が、山善の「KP-C057」。見た目もシンプルで、機能的にも今使っているものとそっくり（まるでガワだけを変えたかのよう？）なので、今後買い換えるならこれかなと思っています。
![[山善] ペットボトル式 加湿器 加熱式 スチーム式 卓上 (木造約3畳/プレハブ約6畳) アロマオイル対応 ホワイト KP-C057(W) [メーカー保証1年]](https://m.media-amazon.com/images/I/21y662NHXKL._SL500_.jpg "[山善] ペットボトル式 加湿器 加熱式 スチーム式 卓上 (木造約3畳/プレハブ約6畳) アロマオイル対応 ホワイト KP-C057(W) [メーカー保証1年]")
ペットボトル式が気に入っているのは、加湿器本体がコンパクトで、6畳程度の小さな部屋なら十分な加湿量であること（湿度計を見ているとその効果が分かります）。だいたい3〜4時間の運転でボトルが空になるので、ボトルを入れ替えるタイミングで部屋の換気をしたり、気分転換のタイミングにしています。
更に水タンクがペットボトルなので、変えのボトルを用意しておくこともできますし、加湿量の調整に小さなペットボトルを使ったり、最大で650mlタイプの大きなボトルも使えることなども気に入っています。
販売当時の製品ページ、2007年発売、2019年頃まで売られていたようです。このデザインでよくぞ……。
