I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

立川のGREEN SPRINGSにmuraco TACHIKAWAがオープン

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

2月18日(金)、立川GREEN SPRINGSに、アウトドアブランドmuracoの直営店「muraco TACHIKAWA」がにオープン、という情報をTwitterで目にしたので早速覗いてきました。

f:id:OKP:20220219133100j:plain

ちょっと買い物の用事もあったので当日の午後、立川駅からGREEN SPRINGSへ。GREEN SPRINGSは昨年オープンした大型複合施設。昭和記念公園に行った際にたまに立ち寄ったりしてますが、アウトドア系のショップが入るのは初めてでしょうか。

muracoは金属加工の会社(シンワ)によるキャンプ系のアウトドアブランドで、2016年に立ち上がった比較的新しいブランド。従来のようなヘッドがない独特な形状のペグハンマーや真っ黒なテントなど、Twitterのタイムラインなどでもたまに名前を目にするようになったブランドでした。
OUTDOOR GUILD MURACO
卓越した加工技術と世界観でアウトドアギアの新境地を切り開く「muraco」 | WIRED.jp
直営店出店を決めた理由。|村上 卓也|note

f:id:OKP:20220219132949j:plain

立川は奥多摩アクセスには欠かせない青梅線・五日市線の起点でもあり、拝島にはモリパーク アウトドアヴィレッジが2015年にオープンするなど、このエリアのアウトドア文化の充実は、多摩住民としても非常に嬉しいところ。ちなみに立川駅からGREEN SPRINGSに向かう途中には、石井スポーツ 立川店(パークアベニュー1階)があります。

f:id:OKP:20220219132937j:plain

「muraco TACHIKAWA」が入っているのはGREEN SPRING内で立川駅寄りの2階部分(E1棟)、小型の飛行機が展示されているTAKEOFF-SITEのお隣になります。

f:id:OKP:20220219132941j:plainf:id:OKP:20220219133108j:plain
f:id:OKP:20220219132957j:plain

店鋪の前には真っ黒なテントが2張展示されています。私などはつい「夏は暑いのでは?」という感想を持ってしまいますが、日傘などは黒が多いですし日陰としては案外優秀だったりするのでしょうか。あとは夜にライトを付けた際に中が透けて見えないことなども、好まれているのだとか。

f:id:OKP:20220219132953j:plain

現在のラインナップはキャンプ向けのアイテムが中心のようですが、このRAPIDE X1は山岳用テント。グレーのフライシートはなかなか他にない色でカッコいいですね(価格も5万円以下とそれほどお高くない)

f:id:OKP:20220219133001j:plain

テント本体は一般的なフルファブリックと通気性の良いハーフメッシュのタイプから選べ、1人用と2人用がラインナップ。3シーズン使用ならハーフメッシュは涼しそうですし、結露も少なくて良さそうです。

f:id:OKP:20220219133005j:plainf:id:OKP:20220219133009j:plain

ハーフメッシュ全体が見られるような展示もありました。出入り口も大きく開いて使いやすそう。

f:id:OKP:20220219133048j:plain

四隅の気合の入ったシーリングはぜひ見て欲しいとのこと。

f:id:OKP:20220219133013j:plain

収納サイズ。緩めの袋なのでコンプレッションすればもっとコンパクトになるでしょう。モノトーンがブランドカラーのmuracoですが、山岳テントということだからなのかオレンジのラインナップもあります。グレーも良いけど、オレンジも良いですね。

f:id:OKP:20220219133020j:plainf:id:OKP:20220219133024j:plain
グレーが1人用、オレンジは2人用

シルバーのペグハンマーはオープン記念の限定商品だそうです(5390円)。

f:id:OKP:20220219133036j:plain

ショッピングバッグもmuraco TACHIKAWA限定。イケアバッグのモノトーン版みたいな。

f:id:OKP:20220219133033j:plain

ペグハンマーを実際に試せるコーナーがありましたが、確かに想像以上に使いやすい。ちゃんと打てる。キャンプをするようになったら、こういう拘りのアイテムも使ってみたいかも。

f:id:OKP:20220219133044j:plainf:id:OKP:20220219133040j:plain

オリジナル商品の他、モノトーン系のアウトドアアイテムを集めたセレクショショップ的にもなっていて、このテイストが好きな人にはかなり刺さりそうな空間になっています。
muraco TACHIKAWA、他にないかなり個性的なショップとなっているので、気になったらぜひ。

f:id:OKP:20220219133029j:plainf:id:OKP:20220219133056j:plain

個人的にはモノトーン系のアイテムはカッコいいと思うのですが、揃えるなら全体で選ばないと統一感が出ないので難しいとも思ってます。
またアウトドア(特に山)で使用するアイテムの色は視認性を気にすることも多いのですが(遭難時の話だけでなく、例えば真っ黒なスマホケースや手袋を落としただけでも保護色となってしまい、探すのに苦労した経験も)、そのような点を考慮してももRAPIDE X1テントのグレーはかなり気になりました。

f:id:OKP:20220219133016j:plain

あと、最近は野鳥を見るようになって山で使う派手な色のウェアを着ていると鳥に警戒されまくることを実感したので、用途によってはモノトーンやアースカラーの重要性も強く感じるようになってます(両方揃えるのは大変なので、モンベルやワークマン、ユニクロなども活用して鳥ウェアを揃えようかな……とも)。

こんな記事もあります