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船で行く東京、伊豆大島 一泊二日【準備編】:「もっとTokyo」と「しまぽ通貨」を利用してお得に離島で遊ぶ

7月10日(日)から翌11日(月)に掛けて伊豆大島に行ってきました。

伊豆大島 三原山といえば子供の頃に映画『ゴジラ』(1984年)のラストシーンで、そして1986年の噴火や島民の避難をニュースで見ていた世代です

島内をレンタル自転車やレンタカーで移動しながら三原山や裏砂漠を歩き山や海を眺め、美味しい島の海鮮を食べ、火山島ならでは雄大な景観を堪能した2日間でした。
たった一泊二日(船中一泊の二泊二日)とはいえ、初めての船での島旅ということで、書き残すことが色々と多くなりそうなのでまずは準備編。主に今回の旅で利用した「もっとTokyo」と「しまぽ通貨」の件です。

東京都民割「もっとTokyo」で東京の離島へ行こう!

5月の後半にこんな記事を読みました。そういえば私、離島って行ったことがないんですよね(オーストラリア パース近くのロットネスト島という小さな島に船で行ったことがある位?)。

行きに利用した「さるびあ丸」。大型客船も初めて乗りました

東京都の離島である島嶼地域の中でも、伊豆大島は比較的手軽に行ける島であることはなんとなく知ってたのですが(日帰りでも行けるらしい)、そんなタイミングでコロナ禍により打撃を受けた観光業を支援する事業「もっとTokyo」(日帰り旅行2500円、宿泊旅行で5000円が1人あたり助成)が再開されるとの話。もちろん東京都である島嶼地域地域への旅行も、“もっとTokyo”の対象エリアとなります。

“もっとTokyo”の予約受付は6/10から順次スタートでしたが(対象旅行期間はトライアルとして7月中まで。8月以降は未定……)、そのタイミングは立山に滞在していたので、帰宅後にチェックして、伊豆大島にある“もっとTokyo”の対象宿を宿のサイトから直接予約することができました。申し込みですが、宿直接の他にOTA経由で申し込むプランなどもあり、ちょっと分かりにくいんですよね。

“もっとTokyo”の助成を受けるには対象旅行(宿泊)の予約の他、旅行時に「利用申込書」「居住地が分かる身分証明」「ワクチン3回接種またはPCR検査等での陰性が確認できる書類」が必要。
利用申込書はWord書類(PDFにして……)をDLしてプリントアウト、記入が必要ですが、現地で記入することもできるようです(宿のチェックイン時に用紙を渡されたし、隣の客は持参していませんでした)。

出発間際に気付いて慌てて書いた利用申込書(の予備)

ワクチンの接種証明は「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の画面を見せればOK。旅行中のスマホ紛失や破損の対策として、妻とお互いのスマホでアプリ画面を撮影しておきました。

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

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島での支払いが30%OFFになる「しまぽ通貨」

続いて東京の島嶼地域11島で使えるプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」について。

10,000円分の電子商品券が7,000円で購入でき、加盟している島内の宿泊、飲食店、レンタカー、お土産、アクティビティ等に使えるというもの。購入後6ヶ月間の有効期限があり、最終利用は2023年3月末まで。

7000円分は加盟店ならどこでも使えますが、3000円分は宿泊施設専用なので、宿泊を伴う旅行の場合に使うのが一般的だと思います。1泊1万円の宿なら7,000円で泊まることができ、実質30%OFF。
最大1人8セットまで購入でき、必要になった分を現地で買い足すことも可能です。

利用するためには身分証明書でのオンラインの本人認証が必要なので、初回の登録は事前に済ませておくとスムーズ。ちなみに今回泊まった伊豆大島の「ホテル赤門」ではチェックイン後に「しまぽ通貨、今から登録すればチェックアウトに間に合います」と親切な案内もありました。

また、現金で払ってしまった支払い分について、後からしまぽ通貨加盟店だったと分かり、翌日に返金してしまぽ通貨払いに変更して貰うなどもありました。イレギュラー対応だと思いますが、30%は大きいので気付いたら交渉する価値はありますね。

以前からあったシステムのようなので加盟店ではスムーズに利用できる

つまり、先程の“もっとTokyo”の5,000円助成と、しまぽ通貨を組み合わせると、かなりお得になる訳です。
具体的には今回2人で約25,000円の温泉宿を予約しましたが、“もっとTokyo”で10,000円/2人の割引、さらにしまぽ通貨で3割引になったので実質10,500円程度(2人)で泊まれてしまった計算。
次回の記事で改めて紹介しますが、宿のお料理が素晴らしく元値でもお得過ぎるレベルだったので、ちょっと申し訳ないぐらいにお得な旅をさせて貰った気分。

宿のご飯がすごかった……

今回、しまぽ通貨を3セット(21,000円で30,000円分)購入しましたが、宿泊と昼食1回、レンタサイクルで残り2,000円分となり、お土産購入時にしっかり使い切りました。
レンタカーやその他の食事も加盟店を利用すれば、もう1〜2セットは使うことができたと思いますが、利用が加盟店に偏ってしまうのも勿体ないので、丁度いい感じだったと思います。

8月以降の「もっとTokyo」と「しまぽ通貨」につい(7/16追記)

新型コロナの感染再拡大の影響により、「もっとTokyo」は7月末で一旦終了。8月末からの再開を検討するとのこと。「しまぽ通貨」も8月から販売を一旦停止するそうです(7月中の購入及び、8月以降の利用は可能)。

島内移動は主にレンタカーとレンタル自転車

島内での移動手段ですが、路線バス、レンタカー(スクーター)、レンタルサイクルなどがあります。徒歩では主要な2つの港(元町港と岡田港)の移動でも1時間以上掛かるので、あまり現実的ではありません。

元町港と岡田港。その日の風の状況によって発着港が変わります

宿と船の予約のタイミングでレンタカーの予約を忘れてしまったので(2日間の計画も未定でしたし)、1週間前に気付いた際には初日日曜日はもうレンタカーはどこも満車、2日目のみなんとか予約できました。
結局、平日の月曜日でも島内のレンタカーは予約満車になっていたようなので、早い段階での予約は必須のようです(夏休み時期は既に平日もかなり埋まっているようです)。それでも島内を車で走っていて、渋滞どころか数台の車が縦列になって走ることすらなく、日頃観光地や高速道路の混雑などはお馴染みなだけに、エリアに対する車両台数の適正値とは…… など考えてしまいました。
2つの発着港とレンタカーの受け取り(返却)、送迎などについてはレンタカー屋が熟知してるので、それに従えば良いでしょう。

トヨタレンタカーを利用。ヴィッツ、小回り効いて楽でした。島ではコンパクトカーや軽自動車が丁度いい

滞在日数分のレンタカーを取ってしまうのが行動は楽ですが、島内をじっくり見て回るならレンタルサイクルもかなり良かったので、一泊二日なら1日ずつレンタカーと自転車も悪くない。
三原山の登山(というかハイキング)を絡める場合など、お天気の兼ね合いなどもあるので、どちらをどうするかは悩みどころですけども……。

三原山も良かった

レンタル自転車については現地で存在に気付いて借りたのですが、電動アシスト付き自転車での島内移動はなかなか楽しかったです。半日でだいたい島の外周を1/3周強ぐらい観光しながら移動しました。
1日あれば食事や軽い観光をしながら自転車での島一周も無理なく楽しめそうです。ただし、島の外周を走る最も平坦な「大島一周道路」でもそこそこにアップダウンがあるので、最低でもクロスバイク、できれば電動アシスト付きの自転車が必要です。

チャリで行った

その他、島内の主なスポットは路線バスも走っているのですが、本数がそこまで豊富にある訳ではないので、計画的にプランを立てずに行きあたりばったりでその日の行き先を決めるタイプだとちょっと難しいかも? 今回は初日の到着時のみ、岡田港から「三原山温泉」までのバスを利用しました(660円)。
路線バス | 大島バス

積極的にバスを利用して移動する場合、1日・2日の乗り放題乗車券(リンク先PDF)などもあるようです。

2日間の島内の移動はこんな感じ。バス(黄色)、徒歩(赤)、レンタル自転車(薄い青)、レンタカー(紺)になります。

見ての通りたった一泊二日でもそれなりに島の各所に行くことができました。まあ島を一周するだけなら、レンタカーで走ればあっという間なのですけども……。

カメラは軽量旅行セットにて

カメラは最初、OM-1とE-M1 Mark IIIの2台を持って行く準備をしていたのですが、忘れ物に気付いて一度家に戻った際に、1セット(E-M1 Mark IIIと12-100mm PRO)を外してGM1+LUMIX G 35-100mmに入れ替えました。

登山の際の2台持ちはひたすら徒歩行動なこともあり、それなりにシステマチックな運用ができますが、旅行となると様々な交通手段の乗り換えだったり、施設や飲食店の出入りだったり、大きなカメラ2台を持っての行動はあまり現実的ではありません(逆にひたすら車移動なら荷物や機材の制限も減りますが)。
あと、単純に1台カメラが入ったザックが重かったので……。

OM-1とGM1ならばパーゴワークスのフォーカスに収まりますし(その分ザックの空きも増えますし)、中望遠〜望遠が必要になった場合のみGM1を使えば良いので、まあ悪くない運用だったと思います。

ということで、前置きがすっかり長くなってしまいましたが、次回から実際の旅行編となります


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