ドラム式洗濯機の洗濯槽のお手入れ(槽洗浄)。年に1回ぐらいのペースでメーカー純正の洗濯槽クリーナーを使っています。日立の洗濯機だとこれ(SK-1500/SK-750)。
それとは別に日常のお手入れとして、ドラッグストアなどで売ってる安価な洗濯槽クリーナー(100均にもありますね)も2〜3ヶ月ごとに使っていました。こんなやつ。
さらに一時期ですが食洗機の掃除用に買ったオキシクリーンも使っての槽洗浄も行っていました。


ただしメーカーサイトには「槽洗浄は塩素系漂白剤を使え。酸素系漂白剤の仕様はNG」と書いてあるので、酸素系漂白剤であるオキシクリーンは使わない方がよいかも(槽洗浄には比較的有名なクリーナーなこともあり、以前知らずに使ってしまい、その際には特に目立ったトラブルがなかったですが……)。
槽洗浄での汚れ落ちの確認は、糸くずフィルターに取り付けたゴミ取りフィルターの汚れ具合で確認してますが、まあそこそこは汚れは落ちているなという感想でした。


さて、メーカー純正クリーナーを使うとどうなるでしょう……? ごっそりと何か汚れが取れました。
安い洗濯槽クリーナーではオキシクリーンでは見たことのない白っぽいというか薄茶色の汚れがびっしり。通常の洗濯時には衣類由来の黒っぽい糸くず汚れが取れるのですが、純正洗濯槽クリーナを使った際のみこんな色の汚れが取れます。これは糸くずなどが漂白成分により脱色された色なのでしょう……。
そして純正クリーナーを使うと、糸くずフィルター内もピカピカ。やはり純正クリーナーの効果が圧倒的ですし、半端な洗濯槽クリーナーを使うぐらいなら、純正クリーナーをもっと定期的に使った方が良いかも。
ちなみに日立の洗濯槽クリーナーですが、縦型用のSK-1500とドラム式用のSK-750があり、中身は同じで容量が使う水の少ないドラム式が半分になっているだけです。

価格も半分になっていると嬉しいのですが、量販店ではそこまで価格差がなかったりするので我が家ではSK-1500を購入、計量カップで半分の750mlを計って先に使い残りはまた次回使います。ただし、濃度の高い漂白剤なのでうっかりこぼしたり服などに飛んだらマズいですし、公式サイトにも「1回で使い切ってください」と注意書きがあります。


安い洗濯槽クリーナに比べるとコスパは悪いのですが、圧倒的な効果を考えると槽洗浄の頻度を3ヶ月ペースぐらい落としてでも、純正クリーナーのみを使った方が良いかも?