I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

上野ではにわ展から甘味、四谷で牛タンな金曜日

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12月8日(日)まで上野の東京国立博物館で開催されていた『挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」』を見てきました。週末直前の最後の平日に休みを取った妻と共に……。

会期最後の週末直前なって、展示を見に行くの、1週間前にも同じことしてましたっけ。

ランチ。JR上野駅構内(エキュート)に九州じゃんがらラーメン系列の「東京じゃんがら」なんてあるんですね。昔は赤坂や原宿の店舗によく行ってましたが、何年ぶりに食べるんだろう。普通の「九州じゃんがら」なんて10年以上食べてなかったかも……。もはや懐かしいと感じるよりも、こんな味だったっけ?(悪い意味でなく)と思ってしまうぐらいに忘れていました。

文化会館前の見事なイチョウ。東京のイチョウは今が見頃ですね。多摩各所のイチョウ並木もいい感じに色づいています。

東京国立博物館のイチョウ。

トーハクではハローキティ展も開催中。
ハローキティ展(Hello Kitty展) -わたしが変わるとキティも変わる-|公式サイト

狂気……。

あれ? 前玉(フィルター)汚れてる……?と思って拭いたけど消えない(中央左あたり)。

まさかと思って絞ったらセンサーダストでした。この日はちょっと訳合って、古いE-M1 Mark IIを持ち出していたのですが、いつから付いていたのか。普段は家でテーブルフォト専用、レンズは単焦点(LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 II)の開放付近ばかり使っているので全く気づきませんでした。

何度か電源オンオフ(電源投入時にダストリダクションが作動する)を繰り返しますが、状況は変わらず。この日は開放で使い続けることにしましたが、帰宅後にブロワで吹いたらあっさり取れました。

平日だというのに規制入場待ちの行列がなかなか。とはいえ10分ほどで入場できました。

はにわ。

挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」/Special Exhibition Celebrating the 50th Anniversary of the Designation of the Warrior in Keikō Armor as a National Treasure Haniwa: Tomb Sculptures of Japan
東京国立博物館 - 展示・催し物 展示 平成館(日本の考古・特別展) 挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」

混雑具合はトーハクのそこそこ話題の展示にしては想定の範囲内でしたが、多摩民基準だとやっぱり都心は平日でも人が多いなぁと。

音声ガイドは通常のレンタルの他に、アプリ版もあって100円高いのですが配信期間中は繰り返し聴けるとのこと(はにわ展のは2025年5月末まで配信)。自分のイヤホンが使えまるし、結構良かったです。

天皇陵とされる大仙陵古墳からの出土品以外はほぼ撮影可能となっていて、多くの観覧者が自分のスマートフォンを使って展示物を撮影していました。なんとなくデジカメを持っていたので使いましたが、周囲の方のスマホ画面を見てるとむしろ今どきのスマホの方が綺麗に撮れるかも…… なんて思ったりしました。

「埴輪 踊る人々」を撮る人々。

今回の展示の目玉は国宝指定から50周年となるトーハク収蔵の「挂甲の武人」(下写真中央、55番)と同タイプの5体の挂甲の武人。それぞれ群馬県の古墳から発掘され、ほぼ同時期に同じ工房で作られたとされる5体の埴輪が一同に集った展示。1体はアメリカ、シアトル美術館に収蔵されているものだそう。


動物埴輪の展示コーナーの一番最後に展示されていた魚の埴輪。本体よりも台座の方が大きいですし、なんとも朴訥した埴輪だな…… と思っていたら

会場にあったガチャガチャで出たはにわピンバッジがこの魚埴輪でした(笑)

正直、会場に行くまで埴輪にはそこまでの関心はなかったのですが、結構楽しめましたね。
人が多い場所でちょっと疲れたので、みはしで休憩。クリームあんみつとお汁粉を食べる。

妻と別れて御茶ノ水でしばし時間を潰してから四谷へ。この日は懐かしい面子と再開しての食事会でした。

5年ぶりの「たん焼 忍」。相変わらずの絶品牛タン。幹事さま、遠方からお越しになられた参加者さま、みなさま楽しい会をありがとうございました。

途中、ご飯が我慢できずについ頼んでしまいましたが、焼きタンと白菜漬けで食べる白飯は最高でした。