久しぶりに楽器をよく触って過ごした1年でした。
音楽活動が楽しくなった2024年
昨年に引き続きカメラ方面の物欲は一段落してしまい(?)、遂にレンズ1本すら買わなかった2024年。登山の回数もめっきり減ってしまい、やはりニューギアの類は何も増えることのない1年でした。
では何をしていたか?と言うとそれは音楽活動……といっても、コロナ禍で完全停滞していたバンドが活動再開、ライブに備えて月数度リハスタに入って練習していた程度ですが、そんなバンド活動をするうちに、1年前に一瞬始めたまますぐ挫折していたエレキギターの練習を再開しました。
練習をするうちに今回はもう少し続けられそうな気がして、新しくエレキギターを購入したのが今年の5月。以前から一応ギターは持っていたものの、かなり昔に中古で購入して全く弾かないまま放置していたやや特殊(?)なギターを使っていたので、ちゃんとしたエレキギターを購入したのはこれが始めてとなります。
といっても4万円台で買えるエントリーモデルです(YAMAHA / PACIFICA311H)。なんやかんやまた挫折する可能性に日和って手頃なところに行ってしまいましたが、ルックスが気に入った選んだモデルですし、以前から持っていたギターよりも弾きやすく、弦交換なども楽ちん、練習のモチベーションはかなり上がりました。
バンドの練習に集中していた時期もありましたが、時間がある際はなるべくギターにも触るようにしていて、今はギターを弾くのがかなり楽しくなっています。弦楽器に限らず管楽器などもですが、押せば音がすぐに鳴ってその日のうちに音階や和音を弾くことができる鍵盤等とは違い、自分が弾けるようになりそうと実感できるまで、それなりに時間の掛かる楽器だと改めて感じます。
若い頃からギターミュージックが好きで長年色々と聴いていたこともあり、相当にギタープレイ耳年増なところもあり、今のレベルは「何も弾けない」に等しい状態ではありますが、それでも好きな曲に合わせて簡単なコードストロークやパワーコードを弾いているだけで、とても楽しいです。
ちなみに自分が参加してるバンドはこんな感じのメタル系のコピーバンド。バンドのギタリストが弾いてるいるようなフレーズはあと10年練習しても弾けるようにならない気がします……。
その他のギター関連の買物ですが、ギターアンプは一応持っていましたが、練習時の音のバリエーションを広げるために、ギターの音を変化させるエフェクターを2台購入しました。
それ以外に揃えたチューナーや弦、シールド等の小物を含めても、昨年買っているOM SYSTEMのレンズ1本にも満たない価格だったりしますが、週末ともなればこれだけで1日ずっと遊んでいられます。例年ならば雪山が楽しみで仕方のない季節ですが、今は山に行くより家でギターを練習していたい気分なので(ギターだけでなくバンド活動に備えて鍵盤も弾いていたい)、運動不足が心配。
もちろん機材道楽にハマったらどんな世界も沼が深いのも理解してますが、スタートラインのハードルの低さ、最小限の機材でできることの多彩さを考えると、ギターってものすごくコスパの良い趣味だと感じています(カメラのレンズやボディ並の金額を出したらかなり良いギターや機材が買えてしまう!)。
ちなみに2年前にギターを弾きたいと思った切っ掛けはアニメの『ぼっち・ざ・ろっく!』でしたが、現在自分のギター練習の支えになっているのは、マンガ『ふつうの軽音部』です(笑) はとっちとギター歴は大して変わりませんが、かなり先を行かれてますね。やはり高校生の集中力はすごいな!
おまけ
改めてブログを振り返ってみたけど、やっぱりカメラと山関連のニューギアはありませんでした。
ギター同様に今年楽しんだのはトンボの写真撮影。カメラ、写真趣味の延長ですが、身近にいるのに今まで知らなかった虫に注目したり、野鳥とも全く違う撮影の難しさが面白かったりと、新たな世界が広がりました。今年手にしたトンボのハンディ図鑑は、そんなトンボライフをより広げてくれた一冊でした。外に持ち出してなんぼのハンディ図鑑なので、電子版でなく紙版が断然おすすめ。
ユニクロの「ドローストリングショルダーバッグ」これは本当に気に入って、バンド練習だけでなく日常に使いまくっていました。予備が欲しいので再販を熱望。
キャベツ専用ピーラー。これは本当に買ってよかった! ただし保護用の手袋は必須。
ブラックフライデーでテレビを買い替え。今どきのテレビって何でも付いていて便利ですね。
今週のお題「買ってよかった2024」