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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

「郷土の森 梅まつり」で雨と雪の日に梅とメジロたちを見る

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雪の降る府中市郷土の森博物館の梅園、今年もウメジローの季節がやってきました。

今年も気がついたらもう梅の季節。府中市郷土の森博物館で開催される「郷土の森梅まつり」も後半に入ってます。企画展『市制施行70周年記念 特別展「古代たまの寺とみほとけ」』(〜3/9)も見ておきたかったですし、午後から雪予報が出ていたので、雪と梅が見られたらいいなと出掛けてみました。

昼過ぎの入園でしたがお天気は雨。せっかくなので古民家カフェに先月オープンした「平次のおうどん」(東府中や府中市場にも店舗があるうどん店)でランチを食べようと思ったのですが、しばらく園内を歩いているうちに営業が終わってしまっていました。営業時間は15時までとのことでしたがどうして……。

園内の梅園はまだ見頃でしょうか。「郷土の森梅まつり」はこの週末までですが、もう少し楽しめそうです。

こちらはハケ下の梅園。

メインの梅園。花びらも散り始めて雨に濡れた花びらがいいいい雰囲気。


そうこうしているうちに雨は徐々にに雪へと変化。


実は新しいレンズのテストがてらに来ていたので、望遠レンズは持ってきていなかったのですが、雨の中でもメジロたちが元気だったので、そういえばウメジローの季節だったと、一旦車で望遠レンズを取りに戻りました(笑) 郷土の森博物館はチケットさえ持っていれば当日中の再入場は可能です。


改めて雪が降る梅園へ。この天気なので入場者も殆どいません。

雪の中でも元気にメジロたちが花の蜜を吸っています。人がいないからか雨や雪で警戒心が薄れているのか、普段より多くのメジロが集まっているような気がします。

分かるでしょうか、この構図の中に15羽以上のメジロがいます。この密度でメジロたちが集まっているので、もしかしたら100羽以上いたかもしれません。ただし群れになって梅園の中を次々に移動しているので、上手く探さないといない場所には全然いない。たくさんいたと思ったら突然見失うことも。

雪とメジロを写したいのですが、みぞれ気味の雪がなかなかいい感じに写らない。


雪はそこそこ降ってますが、あまりレンズを真上方向に上げすぎるとフード内に雪が入ってしまうので、いい感じの角度を探しつつ。


メジロが枝から枝に飛び移った飛び散る水滴。これが雪だといいのですが(笑)

望遠レンズの100mm側(200mm相当)で圧縮すると雪がしっかり写ります。


メジロ以外で見掛けたのはヒヨドリとムクドリ。

今回はあまりいいショットが撮れなかった翔びウメジロー。

雨に濡れたメジロはクチバシの上の羽毛がカイゼルヒゲのように両側に跳ね上がっています。

そういえば雨の日にメジロをちゃんと探したことがなかったので、初めて気づきました。

以上、ちょっと珍しい雪と梅、メジロの共演でした。


企画展を見て売店で梅干しを購入。ここで売ってる梅干しは園内にできる梅の実で作られたもの。昔ながらの塩分濃度の高い梅干しで、梅煮や梅肉を裏ごしして使う料理には欠かせません。


M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II

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データ:府中市郷土の森博物館