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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

大丸用水堰のおまけと多摩川鳥見、何度目かのTG-6活用を考える

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多摩川 大丸用水堰撤去後の様子を記録してきたのですが、微妙に写真が足りず数日後に訪れた際の未使用写真など。川に行けば当然鳥も見る訳で、前回は見掛けなかったハシビロガモ。


初回はM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 IIを付けたLUMIX GF10で記録をしていましたが、鳥見も兼ねているので荷物に望遠レンズを付けたOM-1や双眼鏡もあると、コンパクトなGF10とはいえ少々邪魔に感じたこともあり、今回は記録用と割り切ってコンデジのTG-6を使いました。

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記事でも使ったTG-6の写真。スマホの方が写りはシャープですがRAWで保存できるので、OLYMPUS / OMカメラで撮った写真と並べた際に記事中の収まりが良い…… とは限らないこともあったりして、使ったり使わなくなったりを何度も繰り返していますが、久々に使ってみたらやっぱりこれはこれでアリかなと。

望遠側は100mm相当まで。とても拡大して見られる画質ではないのですが、別にこれでもよくない?とも思っていまいます。スマホカメラだとなかなかこの雰囲気では撮れないんですよね。

さて前回野鳥を撮った際に写りが妙に甘かったM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS+MC-14。この日は雨が降った後ということで空気のかすみも晴れて描写もまあこんな感じかなと(距離があるとやはりそこまでシャープには写りませんね)。オカヨシガモとコガモの混成チームにしれっと混ざっているオオバン。


中洲のカワウを見てたらコガモ軍団が飛んできました。コガモは他のカモよりすぐ飛びがち。

多摩川上空と通過する新中央航空のドルニエ 228もやはり前回よりクッキリ写ってます。前回のモヤモヤ写真はカメラとレンズの調子が悪かった訳ではないと改めて確認できたのでひとまず一安心?

キタテハ。河川敷ではチョウもよく見るようになりました。

めちゃめちゃたくさんいるけど警戒心が強く、こちらが気づく前に遠くで一斉に飛んで逃げていくのが見えて存在に気づくカワラヒワ。いつもいるけど写真に残せない鳥という気がします(あといつも鳴き声は聞こえるけど姿が見えないのはセッカ)。

この日(も)多かったのはヒヨドリ。

シジュウカラが枯れたヨシをついばんでいました。虫でもいるのかな。

オオバンの中にひときわ目立つハシビロガモ。

周囲にメスや仲間はいなくて単独のようです。

遠くでガサガサ中のコサギ。

ホオジロ。

潜ってばかりいるカイツブリ。

多摩川本流にもカワセミはいましたが気づいてすぐに飛んでいってしまい写真は撮れず。戻ってくるかと思ったらムクドリたちに占拠されていました。

大あくびをしてる白い鳥がいますね……

セグロカモメでした。こんな多摩川の中流域にもいるんですね。こちらも近くに仲間はいなく単独。

この日はオオタカの姿はなくトビもかなり高い所を旋回していたのみでした。

さて、再びTG-6の写真に戻りますが、南多摩駅近くにある多摩丘陵の崖。南武線の車内からもよく見えてかなり印象的な風景だったのですが、しばらく前に突然法面工されてしまい、安全のために仕方ないにしても、なんとも無粋というかやるにしてももう少し見せ方が……と思っていた場所。


東京オリンピックのロードレース中継の空撮にバッチリ写っていた崖。かっこよかったんですけどね。

南多摩駅前の分量橋公園から先は親水公園的に整備されている場所もある大丸用水ですが、多摩川護岸を離れてからのしばらくの区間は、昭和の面影を残す水路で独特の雰囲気があります。


TG-6写真、記録用ならアリな気もするけど見ているうちにやっぱりもう一声欲しい気もしてきます。今後もGF10かTGかスマホで堂々巡りをしそうな気配です。