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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

新秋津駅、秋津駅間の連絡線と川越日記

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雨の中のハリーポッターラッピング西武池袋線

こんなニュースを見ました。2028年度を目処にJR武蔵野線と西武池袋線の直通運転を検討しているという構想について(JR、西武からの正式発表ではない)。

武蔵野線と西武池袋線の線路は東村山市の秋津付近で交差していますが、乗換にはJR新秋津駅と西武秋津駅間を微妙に歩く必要があります。記事によると両路線の間にある連絡線を利用する構想なのだとか。

両線に接続駅はなく、東京都東村山市のJR新秋津駅と、最寄りの西武秋津駅で多くの乗客が乗り換えているが、両駅間の約400メートルを歩く必要がある。
JR東と西武によると、沿線住民らの利便性を踏まえ、JR新秋津駅と西武所沢駅間にある連絡線を活用して直通させる構想が浮上したという。

Googleマップで見ると確かに西武池袋線の秋津駅の少し西(所沢寄り)に武蔵野線新秋津駅の少し南に掛けての線路(一部は地下)があるみたい。こんな線路があったのは知りませんでした。ちなみに武蔵野線には同じJR同士ですが、中央線の国立駅と西国分寺駅の間から地下に入って武蔵野線の新小平駅方面に合流する連絡線(武蔵野線国立支線)がありますね。

この日、川越に用事があり行きは北朝霞(朝霞台)乗換で東武東上線を利用したのですが、帰りはなんとなく気分を変えて本川越から西武新宿線に乗りました。

所沢で西武池袋線に乗り換え、秋津駅から新秋津駅に乗り換える際に、ニュースで見た連絡線を見にきました。先程ハリーポッター電車が走っていたのと同じ西武池袋線(奥が所沢、手前が秋津方面)。そして手前側に分かれているのが武蔵野線への連絡線です。

連絡線の新秋津駅方面を見る。正面がちょっとした丘になっています。

↑写真の高架の上から新秋津方向。カーブしながらトンネルの中へと線路は消えています。

トンネルの上へ。

雨の日はちょっと足元が滑る側道を下りて……

トンネルの入口。

すぐ横に池がありました。先程下りた坂の崖からの湧水でしょうか。


連絡線の線路を下を水が流れて行きます。すぐ近くを柳瀬川が流れているので、そこに注ぐのかな。この水路の行き先が少々気になりますが雨が激しいので諦めます。

連絡線のトンネルが口を開けている崖がある緑地は秋津公園、そして秋津神社となっています。


連絡線トンネルの出口はここ。JR新秋津駅の少し南側、武蔵野線の線路が顔を見せたあたり。左側の4本(から2本に)が武蔵野線、一番右が西武池袋線からの連絡線。

別角度から連絡線トンネルの出口。右側が武蔵野線の新秋津駅、左側が連絡線です。

連絡線の位置を見ると、所沢と府中本町方面はストレートに直通運転が可能ですが、府中本町〜池袋だと所沢でのスイッチバック、所沢〜東京となると武蔵野線でのスイッチバックが必要でしょうか。
トンネルの出口は新秋津駅のホームを過ぎた新小平駅側ですが、新小平駅は結構距離が離れているので線路上でのスイッチバックとか可能なのかな?(連絡線からの武蔵野線下りへの分岐器は確認できますね)

……なんてことを考えつつ新秋津駅。なぜかこのタイミングが一番雨が激しく、すっかり濡れてしまいました。

さて、この日川越に行ったのはこちらの写真展を見に行ってきたのでした。クラウドギャラリーで開催中の金井塚岳流さんの写真展、会期は6月15日まで。

展示を見たあとは本川越駅前のこちらのつけ麺屋さんへ。「頑者 本店」人気店のようですが雨の平日ということもあり、数人待ちですぐに入れました。

濃厚魚介豚骨系のつけ麺。魚粉が入った魚介系の付け汁つけ麺、こういうの久々に食べたなぁ……と思ったらこちらのお店が確立したスタイルなのだそう。知りませんでした。