多摩川上空のミサゴからおはようございます。
梅雨の晴れ間…… というよりはほぼ真夏になったこの日、多摩川河川敷の緑もますます元気。毎回あれだけ目撃できたキジの姿も何処へやら(たまに草むらの中から鳴き声は聞こえる)。
こうなってしまうとヤブコギでの突入は厳しい、というか嫌です。際を歩きながら中の様子を伺います。
ジャングルの中は警戒心が薄れているのか、普段はあまり距離を詰めさせてくれないカワラヒワが近くに飛んできました。毎回見るぐらい数は多いのにじっくり観察させてくれない鳥。
鳴いてないのに、口をポカーンと開けたヒバリくん。
コチドリ。
真夏のような空にはトビ。
トビのような上昇気流クルクルの飛び方をしてるけど、よく見たらちょっと色が違うし、羽ばたいての横移動も多い。ミサゴでした。
この場所でミサゴを見たのは初めて。もっと頻繁に現れてくれていいのに。
この時期、多摩川の河川敷はハルシャギクが満開です。
半月前にはオオキンケイギクがよく咲いていましたが咲いてるエリアの規模が段違い。春の菜の花みたいなお花畑状態。外来種の帰化植物ですが、オオキンケイギクとは違って特定外来生物には指定されてないようです。
ギンヤンマ。暑さのせいかパトロール中に何度も止まっていました。
普段は止まってるとこ全然見ないのに……
なので飛翔シーンを撮る機会はほぼなく。
ホオジロは相変わらずよく見ます。
それにしてもこの群落っぷり。
上までは多摩川左岸のオオキンケイギクでしたが、こちらは右岸から見た左岸のオオキンケイギク。
左岸だけでなく右岸にも。
遠くになにやら地面を歩いてる鳥がいるなぁ…… カラスかな?と思って近づいてみたらトビでした。飛ぶの得意なのに地面をトコトコあるくトビ、なんかかわいいな。
お散歩ですか?
ピーーヒョロロローー。
グラウンドの土にツバメが集まっていました。
こっち見た。
尾羽根を上げてなんか落とした。
多摩サイの周りの雑草も伸びて両側から道幅を侵食しています。日中の観察は命の危険を感じるようになってきたので、少しでも気温が下がる朝方と夕方を狙って出掛けることにします。