古いママチャリを買い替えました。新しい自転車はブリヂストンサイクルの「マークローザ 7S」。

15年使ったママチャリを買い替える
普段、自転車にはほぼ乗らない生活をしていますが、家には15年以上前に買ったブリヂストンのギアなしのママチャリがありました。思いの外に頑丈でボロボロになったサドルを交換したのと、数年前に鍵が折れて壊れたリング錠を外した以外は、パンク修理と注油、ネジの増し締め程度で整備らしい整備もせず、タイヤやチューブは一度も交換することなく使っていました。見ての通り各部はサビサビです。


先日、パンクしたので修理をしたらタイヤの内側やチューブがかなり劣化しているのを確認。一応乗り続けることはできますが、これ以上お金を掛けるぐらいなら新しい自転車に交換した方がいいかも。
普段、自転車を使うのはほぼ妻で(近所の買い物用)、自分が自転車を使いたい際にはHELLO CYCLINGのシェアサイクルを利用していましたが、最近は返却ステーションの混雑(借りても返せない)、車両の整備状況、料金値上げもあり、家にまともな自転車が1台ぐらいあってもいいかもしれません。
そんな話は以前から出ていて、たまに地元の自転車店などを覗いていましたが、今は単価の高い電動アシスト自転車の販売がメインなのか、シティサイクル系は聞いたことのないメーカーばかり。どうせ買うならまた長く使えそうなブリヂストンサイクルの自転車を選びたい(他を知らないとも)、なんて考えていたのですが……。


候補はシティサイクルもですがカゴや泥除けの付いた通勤、通学用クロスバイクが人気らしいというのも知っていたので(多摩川あたりで学生が乗ってる自転車を見ると最近は殆どクロスバイク風の形状なんですよね)その辺りも含めてカタログを見ていたところ、なかなか良さげなモデルがありました。
ブリヂストンサイクル / マークローザ 7Sに決めた
それが「マークローザ(MARKROSA)」。カタログや販売サイトによってはスポーツバイクとして紹介されてることもありますが、スポーツバイクっぽいテイストのシティサイクルという感じでしょうか。
マークローザ | ブリヂストン グリーンレーベル | 自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社

ネットの声を拾っても、なかなか評判の良い自転車のようです。ややクラシカルなデザインのシティサイクルで、スタッガードのフレームなので足を内側から回すママチャリ乗りもできます。色はつや消し系がカッコいい感じでしたが(マットブルーグレーなら家の車と同系色だし)、マット系の塗装は汚れやすいかもと考えて通常塗装のE.Xグレイッシュミントを選びました。
マークローザシリーズには内装3段ギア(3S)や20インチのミニベロタイプ(M7)もありますが、まずは妻の買い物用途に合わせつつ、自分の多摩川散策などにも使えるように7段ギアの7S(26インチ)を選びました。専用のフロントバスケットも同時に購入して取り付けての納車で注文。

実車を置いている販売店が近くになかったり(ヤマダデンキにはなぜかあった)、いくつか自転車店を回って検討した結果、サイクルベースあさひのオンラインストアで購入して、地元の店舗で受け取ることにしました(あさひの店舗で購入相談したら、割引はオンラインのみだからとネット注文を勧められました)。

7/20にオンラインストアで注文、7/22に注文確定の返信があり、7/31に店舗での受け渡し準備完了の連絡がありました。店舗での手続きは防犯登録とサイクルメイト(後述)の加入など。古いママチャリのラストランとして店舗まで赴き、500円の手数料で引き取って貰いました。


市の助成金でヘルメット購入、盗難補償、自転車保険など
自転車も新しくなり乗る頻度も増えるかもしれないので、着用が努力義務になっているヘルメットを購入することに。自転車の買い替えを決めた際に、市のヘルメット購入費用(2,000円)助成を申し込んでおきました。
令和7年度 自転車用ヘルメット購入費用の助成 東京都府中市ホームページ

サイクルベースあさひには「サイクルメイト」という保証制度があって、新車購入時に3630円を支払うと3年間の無料点検と修理の割引、同時購入の用品が10%OFFされるというもの。
サイクルメイト | サービス | サイクルベースあさひ
自分ではせいぜいパンク修理ぐらいしかできませんし、シティサイクルにしては結構奮発したつもりなので大事に乗ろうと加入することに。またヘルメットの助成金を申し込んでいることを伝えると、ヘルメットを取り置きにしておいて、助成券が届いた時点で用品10%OFFの権利を同時に使えるそうです。自転車を受け取ってから1週間後ぐらいに助成券が届いたので、ヘルメットも無事にゲットしました。

サイクルメイトには3年間の盗難補償(新車購入の購入金額を60〜80%サポート)もありますが、マークローザにはブリヂストンによる「3年間自転車盗難補償」が付いているので、こちらも忘れずにオンラインで購入登録しておきました。
購入者登録/確認/変更 | ブリヂストンサイクル株式会社
各種補償制度、防犯登録 | お客様サポート | ブリヂストンサイクル株式会社
自転車保険については以前記事を書いてますが、自動車保険の個人賠償特約で対応しています(自身の怪我については保証されないので別の医療保険などで対応)。
以前調べた2022年から自転車保険の加入を義務化している自治体がかなり増えたようです。
自転車保険の加入義務化ってなに?- au損害保険公式サイト
マークローザ 7Sにしばらく乗った感想
ということでマークローザ 7Sを乗り始めて数週間、走行距離は250kmぐらいになりますが(全部ではないけどスマホとStravaで記録してる)、これがなかなかに快適です。

以前のママチャリとは明らかに乗り心地が違って漕ぎ出しもスムーズ。ギアが7段あるので、軽い坂道なら座ったままでもスイスイ登れます。古いママチャリは多摩川に行くのすらダルいレベルで近所なのに車で出掛けていたぐらいですが、マークローザを受け取った足で多摩サイクリングコースの府中四谷橋と是政橋間(約5km)を走ってみたら、楽々と移動できてこれはなかなか良いぞと。


上り坂が続くと流石に疲れますが、よほどでないと一番軽いギアで立ち漕ぎするような状況にもなりません。坂に関しては電動アシスト自転車の方が断然楽ですが、平坦な道を巡航する程度なら本体の取り回しが良くトップスピードも出るので(HELLO CYCLINGのYAMAHA PASナチュラより)走りやすいぐらい。

とはいえ車道やサイクリングコースで安定巡航できる速度は、風がなければ20km/hから一番重いギアで25km/hぐらい(Strava表示)。30km/h以上を出そうとするとかなり気合を入れて漕ぐ必要がありますし(7速ギアでも足が忙しい)、そこまで出すとブレーキ性能的にも恐い。そんな速度域なので国道クラスの幹線道路の車道を走るには少々心もとなく、歩道に逃げることも多いです。
片道10〜15km圏内なら自転車でも良いと思える?
久々の自転車なので慣れるためにも多摩川沿いや、普段は車で行ってる近隣の各所に行ってみました。いくつかは最近のブログ記事にも書いてますが、走りやすい道なら片道10kmぐらいまではスムーズ移動できる感じ。
自転車に乗ることが目的ではないので、1時間近く漕いでると流石に飽きてきて、それが片道15kmぐらい。


先日車で行った羽村取水堰まで自転車で行くと片道24km弱。1時間半ぐらい漕ぎ続けたら辿り着けそうですが、20kmを越えるぐらいからお尻が痛くなってくるし、目的は現地での活動なので、帰りのことまで考えると気乗りしませんでした。特に今は暑いので10〜15km毎にドリンクボトルの詰替えが必要ですし。
乗りやすい自転車ではありますが、やはり遠乗りに向いてるとは思えませんし、自宅を中心にした半径10〜15km圏内を軽快に移動する手段ぐらいに考えておくのが良さそうです。


あとは季節的なものもありますが、炎天下の自転車移動は身体の負担も大きいですし、身も蓋もない結論ですが行き先に駐車場があるなら素直に車を使うべきと感じました(笑)
自転車環境は必ずしも良くない
久々に自転車に乗っていますが、自転車歩行者道以外の一般道を走るとなると、やはり自転車の走りやすい環境は相変わらず整ってないと感じます。スピードの出ない自転車なので、どうしても車道だけでなく歩道も走りますし(道交法改正に備えて自転車通行可の歩道を改めて確認中)、せっかく車道に自転車専用レーンがあっても自路上駐車で塞がれていたり、いきなりレーンが消えたり(やめて欲しい)、あと自治体によって自転車専用レーンの通行帯ルールが違うのも地味にダルかったりと。

長年車を運転してるので、自転車に求める動きなどはそこそこ理解してるつもりですが、実際に乗っていると「そうは言っても…」みたいな状況も多く、平和で安全に自転車に乗る難しさを感じています。
最近はもう割り切って「迷ったら自転車を下りて歩行者にモードチェンジ」を多様してます(笑)
自転車を買い足す可能性
元々自分が乗らないので家に1台あれば十分だった自転車。乗りやすい自転車が来たことで、改めて自分の普段の活動にも自転車が役立つことは良く分かりました。週末に自転車を使いたいタイミングが妻と重なることもあれば、毎回シートの高さを調整するのもちょっと面倒。自分が自転車に乗ることが増えるなら、もう1台自転車を増やす可能性についても妻とも話してますが、今のところは検討中。

例えばマークローザーM7のような小径車を追加することで、より近隣での小回りや妻の買い物用途に特化させる方向。車に自転車を積んで出掛けたい用途も小径車があると何かと楽そう(先日、マークローザ 7Sを車に積んで出掛けたけどなかなか楽しかった)。

あるいはよりスポーツバイクに近い自転車を増やす方向。所謂入門クロスバイク系の自転車を導入すれば、今より長距離の移動や車載も楽になるかもしれない。スポーツバイクが気になるブームは定期的に訪れますが、メンテナンスコストや自転車は目的でなく移動手段なことを考えると結局思いとどまることに。
マークローザ以上の走りを求めるならスポーツバイクになってしまいますが、カメラなどの荷物を携行して自転車に乗ること、移動中に頻繁に荷物を抱えて自転車を離れる使い方をしているとシティサイクルの装備(カゴ、スタンド、リング鍵)の利便性にかなり頼っていることも。

住環境的にも外置き駐輪場の利用も譲れませんし、まずはしばらくマークローザに乗りながら、さらに自転車を増やす必要があるのかゆっくり検討してみます。


