I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

府中市郷土の森博物館で「天文講座 大人のための星空入門」と「特別展 多摩川 冬鳥の変」

本ページは商品、サービスのリンクにプロモーションが含まれています

1月31日の土曜日、府中市郷土の森博物館のプラネタリウムで開催された「天文講座 大人のための星空入門」を見てきました。プラネタリウムの通常プログラムは基本的に子供向けから全年齢対象のものが中心ですが、大人の学びの場としても来場者を募る試みとして昨年より行われている企画のようです。

今回のテーマは「惑星の歩き方」。“大人のため”とは銘打っているもののあくまで天文初心者向けの講座ということで、解説も分かりやすく興味深い講座内容でした。開催日の1枠のみということもあり、予約段階で満席となり、当日入場を断られている人の姿も目にしましたが、今後も定期的な講座開催や平日にも楽しめるような枠の拡大を期待しています。

ちなみに現在の通常ブログラムは「ゆるキャン△」や坂本真綾さんがナレーターを務めるウユニ塩湖のものなど。府中市内の郷土の森博物館のプラネタリウムの製造メーカーでもある五藤光学研究所は、こういったプラネタリウム番組のコンテンツ制作も手掛けているのですね。
番組・映像コンテンツ | 株式会社 五藤光学研究所

そういえばプラネタリウムに来ると、いつもどこで見るのが正解が迷ってしまうのですが、全体を見るなら投影機よりも後方ぐらいの方がいいかも(つい前に座ってしまう)。前の方は没入感はあるけど左右を広く使った投影は首が忙しくなります。あと、前の方の席はシートが深く倒れるので油断すると眠くなります(笑)

現在開催中の特別展は「多摩川 冬鳥の変」。多摩川で見られる野鳥、この時期飛来する冬鳥についての展示は定期的に行われていますが、大丸用水堰の床止め工への改築による影響を「多摩川 冬鳥の変」と称して、本展示の大きなテーマにしていました。

実際、大丸用水堰が床止めとなったことで、以前は堰の上の淀みで見られたカモやオオバンは姿を消しまいましたし、現在も続く河川改修の影響により野鳥の生息エリアもかなり変化していることを実感しています。

  • 特別展「多摩川 冬鳥の変」
  • 開催期間:2026年1月24日(土曜日)~2026年3月8日(日曜日)
  • 会場:本館1階 特別展示室

特別展「多摩川 冬鳥の変」|公益財団法人府中文化振興財団
府中の南縁に沿って流れる多摩川。緩やかな水流とともに、広がる河原の草原や土手の河畔林など、多様な環境を有しています。ゆえに豊富な生きものが生息しますが、特に野鳥にとっては楽園となっています。
冬の多摩川には、北方から渡り鳥(冬鳥)がやって来ます。また、南方へと長旅の途中にひと休みする渡り鳥(旅鳥)も多摩川を利用します。さらには、里山から府中の市街地に越して来た鳥たちも、近所の多摩川へ自由に出入りします。このように人気の多摩川ですが・・・
2019年の大型台風による浸水被害をきっかけに、防災のための河川改修工事がここ数年にわたり続いたことで、多摩川の様相は大幅に変わりました。今までとは異なる水辺の環境に、果たして飛来する野鳥たちは影響を受けているのでしょうか? 冬鳥たちは、ふたたびお気に入りのお宿・多摩川を訪れるのでしょうか? 野鳥標本を通じて、多摩川における鳥社会の「今」を探ります。

展示の見どころは、もちろん、多摩川の水辺や河原に集う野鳥たちである。特に多摩川で越冬する冬鳥の代表として、我らカモの軍勢が改築前の大丸堰に集まっていた頃の賑わいを簡易ジオラマで再現しておる。かつての我らが水面を所せましと泳ぐ雄姿を存分に味わってもらいたいものだ。

改築後の大丸用水堰とかつての堰の写真を使った展示なども。確かに以前の堰ではカモたちの姿を見ることができましたが、下流にある堰周辺に比べると種類も数も少なかったような気も……。

また、この週末より「郷土の森 梅まつり」も開催されています。梅園での梅、メジロたちの姿を楽しめる季節になりました(今回は入場時間の関係でプラネタリウム観覧と特別展のみ)。


データ:府中市郷土の森博物館