パナソニックのドラム式洗濯機、NA-LX113ELを買いました。

- 9年使って故障した日立ビッグドラムBD-SV110Aを買い替える
- NA-LX113EL、ケーズデンを選んだ理由
- 洗濯機の入れ替え
- パナソニック NA-LX113ELファーストインプレッション
- 毛布の選択用に洗濯キャップを買った
- おまけ:排水トラップから出てきた金属片
9年使って故障した日立ビッグドラムBD-SV110Aを買い替える
先日、9年目にして故障で脱水ができなくなった日立のドラム式洗濯機。サービスマンの診断を受けて修理見積もりまでは取りましたが、金額、洗濯機の耐用年数もろもろ考慮した結果、今回は買い替えることにしました。買い替えの条件や選択肢などは既にこの記事で報告しています。
実売価格で20万円台の前半の機種を中心に各メーカー比較検討した結果、今回はパナソニックの「NA-LX113EL」というモデルに決まりました。比較検討の段階でこのモデルをトップに数機種に絞っていましたが、最終判断は量販店ですることにして、結局地元のケーズデンキで購入を決めました。
NA-LX113EL、ケーズデンを選んだ理由
同価格帯(20万円前後)のヒートポンプ式で比べると、機能的には最も見劣りするのがパナのNA-LX113ELでした(洗剤自動投入なし、アプリ非対応、温水洗浄なし、静止乾燥なし)。東芝だと洗濯・乾燥容量が1kgずつ多く、乾燥ダクトに自動洗浄機能が付いていたり、日立は乾燥フィルターレスを売りにしていましたが、今回は便利機能の類は故障の要因とも捉え、敢えてシンプルな機種で良いという判断をしました。

同じパナソニックでヒートポンプではないヒーター式のモデルになると、本体価格が下がりやや多機能になりますが、前回が日立のヒートリサイクル式(日立独自の省エネ乾燥方式だったが2021年に廃止)で、仕上がりに不満はなかったものの、乾燥機は常に使うので敢えてランニングコストのかかるヒーター式は選択肢から除外しました(パナのヒーター式は洗濯乾燥容量も10/5kgと少ないですし)。


ドラム式洗濯機の場合は3年あたりから色々と問題が出るようなので、長期保証は重要。ヤマダ電機は最長6年の無料保証が付くものの4年目以降は技術工料のみの保証(購入代金5%での5年保証もあり)。ケーズデンキのあんしんパスポートは無料で5年間保証内容が変わらない仕組みで、気持ち的にはケーズ寄りでやや迷っていましたが、今回はケーズ店鋪で接客してくれたパナソニック販売員の方の商品知識が豊富だったこと、さらにケーズ店員からも他メーカーとの違いについて生の声を聞くことができ、メンテナンス性や安定性を重視するならやはりパナソニックだと納得できたので、その場で購入を決定しました。
ちなみに現在パナソニックの製品は、指定価格制度により販売店による価格差がないので、購入店はどこでも大差ありません。そらなら延長保証がしっかりしてるケーズで決めようということになりました。
洗濯機の入れ替え
購入をしたのが水曜日の夜で、洗濯機の納品は3日後の土曜日の夜でした。間の2日間、脱水できない日立ビッグドラムで洗濯でなんとか凌ぎ切りました。入れ替えを待つ日立(以降古い洗濯機を“日立”とのみ表記)。

パナソニック NA-LX113ELが届き、無事入れ替えが終了しました。日立は右開き扉でしたが、NA-LX113ELは左開き扉のみのモデル。右開きだったのは洗濯物の取り出しやすさからですが(洗面所の入口が左側)、扉を開けた状態でも洗濯物を抱えて移動できるぐらいのスペースはありますし、日立の右開き扉は洗面台に当たっていたこともあり(フェルトシールで保護していた)買い替えの際には左開きを選ぶことにしていました。

入れ替えの合間に防水パンと排水トラップを掃除
入れ替え作業は特に問題はなかったですが、防水パンのサイズがギリギリで排水溝の口の1/3ぐらいを洗濯機が塞いでしまうので(恐らくドラム式用ではない?)、一端洗濯機を設置すると排水トラップを外しての掃除ができません。もしかしたらできるかもしれないけど、やろうとしたことがなかった……。

ということで古い日立を撤去した直後に、防水パン周りと排水トラップを掃除しました。
作業員の方が「掃除されるならどうぞ」と声を掛けてくれたのですぐに行いましたが、前回のヤマダ電機で日立を買って縦型洗濯機を入れ替えた際には、そんな声を掛けられることもなく交換作業は任せっぱなしでしたし、作業時に掃除をしてくれてた訳でないなら防水パン周りを掃除したのは賃貸の入居以になります。
取り出した排水トラップは長年の排水による洗剤カスや糸くずによるヘドロで大変なことになっていましたが、よくぞ詰まることなく持ってくれていました。限られた時間でできるかぎり排水溝の汚れは落とましたし、日立のときよりも排水パイプの取り回しがスッキリしたので、今後はパイプユニッシュ的な掃除もたまに行うことにします。
パナソニック NA-LX113ELファーストインプレッション
ということで入れ替わったドラム式洗濯機、パナソニック NA-LX113E。
最新型のドラム式洗濯機にしては大きな液晶パネルなどもなく、ボタン操作と3桁のLED表示窓のみ。我が家の使い方ならこういうシンプルなモデルで十分です。

洗剤の投入口は洗濯機上部に縦方向にあります。普段はプッシュボトルの洗剤を使っているので、手前横向きに投入口のあった日立の方が狙いを付けやすかったですが、真ん中か奥の投入口に入ればいいのでまあ大丈夫。


シンプルな投入口なのでお手入れも楽。以前使っていた柔軟剤のレノアは徐々に投入口に柔軟剤が固まってしまい定期的に洗う必要がありましたが、最近は自動投入機能向けなのか粘度の低いさらっとした柔軟剤が増えているように感じます。無印良品の柔軟剤(無香料)に変えてからは確実に流れきるようになりました。


自動投入機能はあれば便利だとは思いますが、日常用の洗剤(しばらく前から無印良品に変えてアタックZEROのプッシュボトルに詰め替えて使ってます)、スポーツウェアやメリノウール用(ウタマロリキッド)、おしゃれ着洗い用(エマール)と複数の洗剤を使い分けるので、設定の切り替えなど考えると手動でもいいだろうと判断しました。既にこの1週間の間に全ての洗剤を使って洗濯もしています。

普段着やタオル類は洗濯&乾燥のおまかせコース、スポーツウェアは洗濯のおまかせコース、その他、おうちクリーニングコースなど複数回使っていますが、当たり前ですが今まで通り普通に使えています。
ヒートポンプの乾燥性能について
通常の洗濯物は1日おきに行っていて毎回乾燥まで回しています。この季節の大人2人分の2日分とタオル類で洗剤量は[0.8]と表示されるので、取説によると洗濯物の量は4.5kg以下のようです。乾燥には問題ない量のはずですが、初回に回した際は、スウェットのポケット裏のみ、少し乾き切ってない状態でした。

日立のときは最初からしっかり乾いていましたし、仕上がりの衣類の温度がもう少し高かった気がするので、ヒートリサイクル(ヒーター式)とヒートポンプの違いもあるかもしれません。乾燥の種類がデフォルトは[標準]だったので[しっかり]に変更したところ、次からちゃんと乾くようになりました。

パナソニック洗濯機の音は味気ない
日立の洗濯機は洗濯を始める際には、モーツァルトのピアノソナタ第16番、終了時は同じく第11番の冒頭のメロディが流れる仕様でしたが、パナソニックはピッ、ピピッという味気ないビープ音のみ。音楽が聴きたくて洗濯をする訳ではないものの、洗面所からメロディが流れてくることで洗濯が終わったことに気づくことがよくあったので(特に洗濯のみの場合)、短いビープ音のみで洗濯終了には気付けないなぁ……なんて思ってしまいます。
乾燥フィルター、扉パッキン、排水フィルターのお手入れ
乾燥フィルターには1回の洗濯乾燥でかなりの量のほこりが付くので(日立よりも多い)、毎回洗濯が終わった時点でウェットティッシュで拭き取ってます。これは日立時代から続けているのでなんら問題なし。


ダクト内の暖気が流れる向きも日立とは異なります。ダクト内は日立では月1ぐらいで手を突っ込んで(手前のストッパーを外して)ウェットティッシュで掃除したり、ブラシを突っ込んでほこりを取っていましたが、パナソニックは専用のおそうじブラシが別売されているのでひとまず純正品(AXW22R-9DA0)を買ってみました。普通の柄の長いブラシなのでAmazon等に互換品は色々とあるようです。

取説には「乾燥経路のほこりを取る」とありますが、パナ販売員の方の話ではブラシでほこりを奥に掻き落とせば次回の洗濯時に水で流されるとのこと(ブラシの取説にはほこりを洗い流す短い洗濯をしろと指示があります)。他メーカはここが自動洗浄になっているものもありますが、水で流すだけでな完全には落とせないというのが修理サービスマンや販売員の方の話でした。

扉のパッキン周辺。洗濯時にパッキン部分を洗う「窓パッキング洗い」機能の効果もあるのか、東芝に比べると乾燥終了時のパッキン周りの糸くずやほこりは少ない印象です。

ここは気が向いたときにウェットティッシュ等で拭き取れば十分でしょう。東芝は乾燥終了時に拭いておかないと、洗濯物を取り出す際にほこりを引っ掛けてしまうことがありましたが、パナの構造だと表面側にあまりほこりは付かないようです(パッキンをめくった奥に多少ほこりが付くようです)。


排水フィルターは細長いボックス型で櫛部分はやや太め。普通に使っているとこの排水フィルターにはあまり糸くずは引っかからずに排水経路に流れてしまいます。日立の排水フィルターは櫛が細く、不織布タイプのフィルターを櫛に刺して使うことができましたが、パナソニックで同じフィルターを使うのは難しそうだったので、ネットタイプのフィルターを使うことにしました。


この手のフィルターが必ずしも必要かは分かりませんが、排水として流す糸くずを少しでも減らせるなら自分は付けておきたいと考えています。ネットの色がグレーなので見えにくいですが1回の洗濯でもそれなりの糸くずが引っ掛かっています(写真手前が未使用、真ん中が洗濯後)。日立のときと同様、洗濯数回おきに交換すれば良いでしょう。

毛布の選択用に洗濯キャップを買った
おそうじブラシと合わせて、毛布や布団を洗濯する際に使うように取説で指定されていた「洗濯キャップ」を購入しました。以前はこんなものは使わず普通に丸洗いしていましたが、取説で「洗濯キャプなしで洗うと、毛布、ふとんが損傷し、本体が故障するおそれがあります」と脅かしてくるので(日立の取説を見直したら使えと書いてありました……)1,390円とそんな高いものでもないですし、買っておきました。

おまけ:排水トラップから出てきた金属片
洗濯機とは関係ないですが、排水トラップを洗ってた際、中から金属片が出てきました。何か割りピン的な部品?と思ったのですが、作業員さんに聞くと排水トラップのパーツではないとのこと。

よく分からなかったのですが汚れを落としてみるとなにからロゴっぽいものが…… ペンチを使って折り曲がった金属を広げてみたところ、OLYMPUSのロゴが現れました(笑) どうやらレンズキャップのパーツの一部。ポケットに入れっぱなしのレンズキャップを間違って洗ったことはあった気がしますが、そういえばいつの間にロゴが消えていたレンズキャップが過去あったかもしれません。

剥がれたロゴの行方を気にしたことはなかったですが、まさか硬い金属が半分に折れ曲がって(遠心力の力によるものか?)、排水経路、パイプの中を通り抜けて、排水トラップにまで行き着いていたなんて……。排水口の中で蓋をするように詰まったりして、故障や糸くずが詰まる原因などにならず本当に良かった。


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