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SOUNDPEATS UU2イヤーカフ レビュー:イヤーカフ型の常識を覆す低音の厚みが魅力の一台

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SOUNDPEATSの最新イヤーカフ型ワイヤレスイヤホン「UU2イヤーカフ(POP Clip 2)」を使ってみました。本記事はメーカーより製品サンプルを提供いただき作成していますが、実際に一週間ほど日常生活で使ってみた感想をお届けします。

SOUNDPEATSから登場した最新の「ながら聴き相棒」

久しぶりにSOUNDPEATSのイヤホンを手に取りました。というのも、ここ1年ほどは他社のイヤーカフ型を日常的に愛用しており、この「耳を塞がない」スタイルが自分のライフスタイルにすっかり定着していたからです。他の選択肢も試してみたいと考えていたタイミングで、今回のレビューのお話をいただきました。

イヤーカフ型は、耳の縁に挟むように装着するオープンイヤーイヤホンの一種です。耳の穴を完全に塞がないため、音楽を流していても周囲の音を自然に聞き取ることができます。
メガネとの相性もよく、家族との会話や、宅配便のチャイムを聴き逃したくない作業中、あるいは屋外でのジョギングなど、周囲への注意を払いながらの「ながら聴き」にはこれ以上ない選択肢と言えます。

今回の「UU2イヤーカフ」は、2025年に発売された同社の「UUイヤーカフ」の後継モデル。最大音量(前モデル比で約3.2dBの音圧アップ)やBluetooth接続の安定性、再生時間などを向上させながら、価格は7,280円と非常に手頃となっていて、クーポン等を利用すれば(AV Watchの22%OFFのクーポンなら5,678円)さらに入手しやすくなるハイコスパな一台です。

開封・外観チェック:左右不問の「リバーシブル」設計に驚く

パッケージ内容は本体ケース、イヤホン、USB-Cケーブル、そして多言語対応の取扱説明書。カラーバリエーションに珍しいブルーがラインナップされているのも面白いですね。

充電ケースは落ち着いたマット仕上げ、イヤホン本体は光沢のあるブラック。

ドライバー部と耳当てをU字型のワイヤーで結んだ、イヤーカフ型としてオーソドックスなデザインです。耳を挟む力(着圧)は、私が普段使っているモデルよりは少ししっかりめに感じましたが、長時間の使用で耳が痛くなるほどではありません。家族にも試して貰いましたが、女性の耳でも緩いと感じることはない絶妙なホールド感です。

ワイヤー部分には柔軟なニッケルチタン合金が採用されており強度は十分。
ワイヤーを中心に対称な形状となっていて、なんと左右(L/R)の区別がありません。充電ケースから取り出した際にイヤホン本体の左右が決定されるので、ケースしまう際に左右を気にする必要がありません。

耳当ての横には物理ボタンが配置されています。押し心地はやや硬めですが、タッチセンサー式のような誤操作がなく、冬場の手袋越しでも確実に操作できるのが嬉しいポイントです。

左右どちらの耳に付けても、システム側で正しい左右として認識されるため(耳に対するボタンの上下は変わってしまうものの)割り当てたカスタムアクションが入れ替わってしまうストレスもありません。 実際に使ってみると、この「何も考えずに装着できる」手軽さは非常に快適です。

あえて気になる点を挙げれば、ドライバ部の音の出口がオフセットされてないせいか、大音量時にはやや音漏れが気になることがありました。とはいえ常識的な範囲で使用していれば、周囲に迷惑をかけるレベルではないでしょう。

ケース正面のランプは充電状況により赤・黄・緑の三段階の表示ですが、イヤホン本体、ケースそれぞれの充電状況は後述の専用アプリで確認するのが確実です。

ケース裏に充電用のUSB-C端子、サイドにペアリングやリセットの際に使うボタンがあります。ケースのワイヤレス充電は残念ながら非対応のようです。


スペック比較:前モデルからの進化点

前モデル「UU(POP Clip)」からのアップデート内容は以下の通りです。

モデル UUイヤーカフ(POP Clip) UU2イヤーカフ(POP Clip 2)
Bluetooth規格 5.3 6.0
対応コーデック AAC / SBC LDAC / AAC / SBC
通話マイク仕様 AIデュアルマイク 4マイク + AI通話ノイズキャンセリング
ドライバー 12mm ダイナミックドライバー 12mm チタンPVDコーティング振動板
再生時間(単体/ケース併用) 約8時間/35時間 約10時間/42時間
防水性能 IPX4 IPX5
ケース収納 左右指定あり 左右不問(リバーシブル)
重量(片耳) 約5.3g 約5.0g
定価(税込) 6,280円 7,280円

「イヤーカフ型=低音が弱い」という先入観を覆す音作り

そんな「UU2イヤーカフ」をしばらく使ってみての使用感について。
まず驚かされたのが、低音の量感です。構造上低音を出すのは難しそうなイヤーカフ型ですが、UU2イヤーカフは12mmの大型ドライバーの効果故か、かなり量感のある低音が鳴っています。

これまでのオープンイヤー型イヤホンの低音に物足りなさを感じていた人でも、一聴してその違いが分かると思われます。低音が鳴ると言っても不自然にブーストされた重低音モデルという訳ではなく、中高域の明瞭さも保たれた音楽として聴きやすいバランスにまとまっています。

音の傾向としては、相性が良いのはやはり音数が多くスピード感のあるロックやポップス。一方で、繊細なニュアンスが求められるアコースティック楽器やジャズなどの小編成アンサンブルでは、そのパワフルさが少し前面に出過ぎる場面もありますが、それはそれで個性的で面白い鳴り方をしてくれます。

アプリ設定とイコライザーの選択

本体の細かな設定はスマホアプリ「SOUNDPEATS」で行うことができます。
スペーシャルオーディオ(空間オーディオ)機能はかなりシャリついたエキサイターを掛けたような音になってしまうので、リスニング用途では微妙な印象でしたが、映画やアニメなどを見る際にはセリフが聴きやすくなり、効果音にも迫力が出るので面白いと思います。

イコライザーは12種類のプリセットの他にカスタム設定、ビープ音を聞きながら調整する適応型イコライザーがありますが、個人的には最初に選ばれている「SOUNDPEATSクラシック」がクセがなく使いやすいと感じました。音源によっては「低音カット」でも丁度いいぐらい。

「プライバシーモード」は高周波の音をカットして音漏れを減らすモード。音量は下がらないのでどれほどの効果があるかと思いましたが、使ってみると確かに音漏れが軽減される実感が得られたので、電車内などでは積極的に使いたいところ。
カスタムタッチ操作でボタンのカスタマイズができるので、使い慣れているイヤホンに合わせることが可能。上記プライバシーモードがボタン操作に割り当てられるとアプリ操作なしにオンにできて便利なのですが、残念ながらリストにありませんでした。

一般的なAAC、SBCコーデックの他にLDACに対応しているのでハイレゾ音源をより良い音で聴くこともできますが、LDACをオンにするとマルチポイント接続ができなくなるので、自分はオフにしています。LDACオフでも十分良い音で鳴っていると思います。

まとめ:イヤーカフ型の入門に最適なバランスの良いモデル

冒頭でも書きましたが、日常に使うイヤホンはすっかりイヤーカフタイプになってしまいました。耳穴を塞がない開放感、ながら聞きとの相性、さらに夏場に耳の穴が蒸れることもありません。私自身は外出時にイヤホンを使うことは減りましたが(電車でANCイヤホンを使う程度)、ジョギングやウォーキングのBGM用途だったりオーディブルのながら聞きにしても、外の音を完全に遮断するのが危険なシチュエーションではオープンイヤータイプの本機が重宝することでしょう。

先日、レビューしたばかりのEarFun Clip 2も個人的にはかなり気に入ってる(自分の音の好みにはこちらが合っています)自信を持ってオススメできる製品ですが、より低音を求める人、イヤホン左右を気にしないお手軽さに魅力を感じるならば、SOUNDPEATS UU2イヤーカフも魅力的な候補になると思います。

  • モデル:UU2イヤーカフ
  • 公式サイト:UU2イヤーカフ – SOUNDPEATS JAPAN
  • ドライバー:チタンコーティング12mmデュアルマグネットドライバー
  • Bluetooth 6.0
  • 対応プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP
  • 対応コーデック:AAC 、SBC、LDAC
  • 再生時間(充電ケース併用):約10時間(約42時間)
  • マルチポイント接続
  • ハイレゾワイヤレス認証
  • SOUNDPEATSアプリ対応
  • IPX5防水(イヤホンのみ)
  • 本体重量:5g(イヤホンのみ片側)、47g(充電ケース込み)
  • 付属品:充電ケース、USBケーブル
  • 希望小売価格:7,280円

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  • 10%OFFクーポンコード:MOOGNYKUU2
  • 利用期間:2026/05/24 23:59まで(JST)