多摩川の河川敷(低水路)を歩くキジがいました。今年、ここの場所でキジを見たのは初めてです。

歩きながら突然母衣打ちするタイプのキジでした。自分が多摩川でキジを観察している場所は数ヶ所あるのですが、この付近は昨年河川掘削でごっそりと緑が刈られてしまったこともあり、キジがまた見られるか少し心配していました。付近からは他にも数羽のオスの鳴き声が聞こえていたので、無事キジたちの縄張りとなっているようです。

キジの後ろにも写ってますがナヨクサフジの花が咲く季節になりました。綺麗な花ですが産業管理外来種に指定されている侵略性の高い植物。

上空でオス(頭がグレー)のチョウゲンボウがホバリングをしていました。

河川敷に急降下して何か捕まえたようです。細長い尻尾のようなものが見えます……

うーん、なんだろう。ヘビか小さなネズミ?

飛びながら口に持ち替えています。獲物には一応動体があるようなのでカナヘビかカヤネズミ?


食べていた訳でなく足に持ち替えて……

再び口へ。この細い動体はカナヘビですかね。そのまま獲物を加えて飛び去りました。

あまり見掛けない場所にハシボソガラス。

こうして見るとつぶらな瞳がかわいい?

桜の時期から咲いている菜の花、場所によってタイムラグがあるにしても結構長いこと楽しめますよね。




ニセアカシア。この時期、河川敷で見られる白い藤のような花。


お気に入りの緑が溢れる河川敷も新緑の季節を迎えています。



ホオジロ。


去年、キジやキツネを観察した低水路の草むらですが草の密度が高くなってすっかり地面が見える隙間がなくなっていました。


昨年はこんな感じで5月頃までは、草もまばらで地面が見えていたのですが(昨年5月10日の写真)。

でもしばらく頑張って双眼鏡で探していたらいました(笑)

さらに別のキジも発見。今年はここでの観察には苦労しそうですね……。

どうして昨年とここまで草の生え方が違うのだろう?と思ったのですが、そういえば昨年は5月2日に大雨があり多摩川の水位が上昇。低水路の草むらが一晩中水没していたことがありました。その翌朝、水が引きかけている同じ場所。写真のキジがいる場所も前夜は水没していたはず……。

よく見ると草が泥を被っているのが分かります。そんなこともあって、この一帯は昨年5月頃は草の密度があまり高くなかったのかもしれません(或いは前年に河道掘削が入っていた可能性も)。

同じ日、このキツネを見た中洲のこの場所は恐らく水没していない場所……

現在のほぼ同じ場所。こちらは草むらの密度はあまり変わってないように見えます。同じ低水路内でも1年前と変化している場所もあれば同じ場所もある。今年もキツネやキジたちが見られるといいな。



