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府中市内を流れる西府用水を巡る:本宿用水③

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府中市・西府用水を辿る旅(ではない)も3本目です。

西府用水(本宿用水)の一番南周りコース

まだ西府用水の中でも紹介できているのは、かつての本宿用水のエリアだけなので、全体の半分以下なのですが(四谷用水エリアの方が広い)ひとまず今回までが恐らく本宿用水のエリア。
Googleマップにマッピングした緑系のラインの中で一番南側(多摩川寄り)を流れる緑のラインが今回の水路です。

ということで、今回もここからスタート。北多摩二号水再生センターの敷地から流れている泉東遊園沿いの2つの並行水路、今回は右側の水路(水路②)を辿ってみます。

住宅の間を流れる水路。奥が北多摩二号水再生センター(泉東遊園)方面。水路は手前に向かって暗渠を流れています。左手に分岐した流れがあります。

分岐した水路を反対側から見ています。流れる方角的には南側、日進通りに向かって流れています。そのまま日進通りを越えて、四谷街道沿いの水路(こちらは四谷用水?)に向かっていると思われます。

本流に戻ります。開渠になっていい感じの分岐があります。

こういう分岐はいつまでも見ていられますね。分岐のあたりに大きな石が沈んでいることがありますが、これは分水の量を調節するために入れてるのだそう。


3つの流れに分岐する用水路

2分岐のようですが、右側はさらに2つの分岐していて、細い道を挟んで3つの流れに分岐しています。

1つ目、道に沿って90度曲がって日進通りに向かって流れてます。

2つ目、1本目とか間に数件の家を挟んでやはり日進通りに向かって流れます。写真は日進通りから見ています。2つの水路はどちらも暗渠になりますが、やはり日進通りを越えて、四谷用水に合流するのでは?

そして3つ目。今回のメインはこの水路です。

工場の横を抜けると見たことのある駐車場の横に出ます。駐車場を挟んで水路①が流れています。

道路にぶつかる前に暗渠に。左奥に見えているのが中央道国立府中インターのランプウェイ。

すぐに歩道の下から水路が表れます。

素掘りの状態で流れて……

小さな水路ですが石の橋が架けられています。

反対側から。奥に石の橋が見えています。


水田を潤しながら流れる用水路

三屋通りを渡って暗渠を流れます(奥から流れています)。

日新町5丁目の生産緑地地区の中を流れてます。本宿小学校の子供たちがお米を育てるそう。

撮影時、田植えはこれから。

さらに畑や田んぼの横を流れて……

日新町第2公園のあたりで大きく左カーブ。

さらに右Uターン。

このUターンはなかなか面白いポイントだと思います。

つづら折りのような急カーブが2回続いたので、流れの方向は最初と同じ西→東の流れとなりました。写真は中央道下り車線の側道で、左奥から手前に水路が流れています。足元で暗渠になります。

暗渠のまま側道沿いを流れて行きますが、日新小学校のグラウンドの脇にも分岐しているみたい。

側道沿い。グレーチングの下には流れがあります。右正面も水田のようですが、まだ水は引かれていません。

野猿街道に出ました。人間は一端信号を回り込みます。

再び中央道の側道。細い道ですが道の両側に側溝があり水が流れています。

田植えを終えた水田。この辺りは府中市日新町と四谷が隣接していて、見えている風景の奥の方は四谷になり、四谷用水が流れています(今は全て西府用水ですけども)。

道の歩道側にあった水路が道路の下を潜って……

2本並行に流れて行きます。

さらに奥から別の水路(四谷用水だと思われます)が手前に流れてきて、3つの水路が合流して写真左奥、中央道の下に流れて行きます。ここは昨年の秋に見つけてかなり好きになった場所です。

すぐ横に鳥避けの猛禽カカシ。鳥の種類はなんだろう? オオタカ?


中央道を越えて流れる水路

中央道の下。

中央道上り車線側の側道の歩道下に暗渠が流れていて、高速沿いの水田を潤しています。写真の左奥にNEC府中事業場の2つのドームが見えています(府中用水や西府用水を歩く際に方角の目印になります)。

暗渠から水田に向かって水路が分岐しています。

お……

これは分岐というかメインの水路かな。歩道の先は暗渠っぽくないので。

このあたりは中央道を越えて府中市四谷が日新町に食い込んでいるエリア。

日新四谷通りから手前に流れてくる水路を見る。奥に中央道が見えてます。

さらに住宅地の間を流れて……


日新町三丁目第二交差点に出ました。右奥はNEC府中事業場の敷地で、前回のラストにNECに突き当たった水路が暗渠でこちら側に向かって流れてきていると思われます。

先程の水路と暗渠がここで合流。くすのき通り沿いの歩道とNECの間に広い暗渠スペースがあります。

くすのき通りからNEC敷地に沿って、左側の道に入ります。

歩道の下が暗渠。


行人前橋で府中用水(新田川)と合流

行人前橋の標柱のある交差点に出ました。左から先ほどまでの暗渠、右奥は新田川緑道で、市川から分岐した府中用水 新田川が流れています。


「行人前橋」
ここは、本宿用水の流末と新田川(府中用水の一流路)が合流する所で、行人前橋という橋がありました。橋の名は、行人(修行僧)の住む庵(いおり)があったことに由来します。

これは府中用水 新田川。

新府中街道を渡って新田川緑道は続きますが、西府用水(本宿用水)はここが終点ということでよいでしょう。

ひとまず西府用水の日新町エリア(本宿用水)はここまで。細かい分岐などはまだまだあると思われますが、目立った開渠と明らかな暗渠を繋げた範囲を巡ってみました。
続いては四谷用水のエリアですが、まだ野猿街道を越えたあたりまでしか手が付いていません。水田の苗が伸びる前に回れたら良いと思っていますが、あまりにも複雑でどう巡れば良いものか分かりません(笑)