数ヶ月前のAmazonセールで以前から欲しかったコードレスタイプの高圧洗浄機(ケルヒャー OC 5 Handy)を買いました。結構便利に使えているので紹介します。

コードレスのケルヒャーが欲しかった
高圧洗浄機の代名詞のようになっている「ケルヒャー」ですが、多くの高圧洗浄機はキャニスター型掃除機ぐらいのサイズがあり、コンセントから電源を取る必要があるので、庭(屋外の蛇口や電源)のない集合住宅の家で使うには少々圧が強いと感じていました。
「ハンディ掃除機ぐらいのケルヒャーがあればいいのに……」と思っていたところ、昨年2025年にコードレスタイプがラインナップに加わり、現在は2モデルのコードレスケルヒャーがあるようです。
それが「OC Handy Compact」と「OC 5 Handy」で、サイズ感としてはOC Handy Compactは少し大きめのハンドドライヤーぐらい。OC 5 Handyはもうひと回り以上大きく、ノズルを装着するとおもちゃのマシンガン(?)のような見た目になります。

この2モデルはバッテリー一体型(OC Handy Compact)、交換式(OC 5 Handy)という違いの他、大きさの違いがそのままパワー(洗浄力)の違いになっているようで、ネットのレビュー、比較動画などを見た上で「OC 5 Handy」を選びました。
スペックの連続使用時間はOC Handy Compactの方が少し長いのですが(最大30分と23分)、これはOC 5 Handyにはないエコモードでの数字なので、実用の時間にほぼ差はないようです(また、OC Handy Compactはバッテリー内蔵型なので電池交換で使用時間を伸ばすことは不可)。

買ったのはOC 5 Handyに折りたたみのバケツがセットになったもの。昨年、物価高騰対策として東京都民に配られた東京ポイント(ドコモポイントを経由してAmazonで使用)を使って購入しました。
Karcher OC 5 Handy
本体の他に「5in1ノズル」「バッテリーパック」「自給用ホース」「ペットボトルアダプター」「洗浄剤タンク」「専用折りたたみバケツ」などが付属しています。

本体だけなら電動ドリルぐらいの大きさですが、バッテリーやノズルを装着するとまあまあな大きさになります(ノズル+本体の横幅が約455mm、バッテリーまで含めた最長部分が約530mm)。
また、バッテリーとノズルを装着(ホース含まず)した際の重量は実測で1355g、軽めのハンディ掃除機ぐらいですが、片手でずっと持ち上げた状態で使うので、人によっては少々重く感じるかもしれません(その場合は両手持ちがオススメ)。

ノズルの装着は差し込んで1/4回転(ノズル先端側から見て時計回り)ですが、差し込んだ際にグッと力を入れて押し込む必要があります。ノズルを外す際も同じぐらい力を込めて押し込んでから反時計回り。


自吸用ホースは約5m、ホースの片側を本体の給水口に取り付けてバケツなどに汲んだ水を吸い上げて使います。ペットボトル用のアダプターも付属していますが、2L程度の水はあっという間に使い切っていまうでしょうし、家にあった2Lペットボトルは口径が合わなかったこともあり、まだ試す機会がありません。


ノズル下部に洗浄剤タンク(写真のグレーの容器)を装着し、洗剤を入れて「低圧・フォームモード」を使うと泡洗浄もできるようですが、こちらもまだ使う機会はありません。


OC 5 Handyはバッテリーを交換して使えますが、別売の専用バッテリー(公式ストア)を買い足す場合、約1万円と本体価格の約7割になります。ハンディ掃除機などと同様に、バッテリーフル充電の駆動時間内で済ませる作業用と割り切って使うのが良さそう。


仕様ではバッテリーのフル充電には5.5時間かかり連続使用時間は最大で23分、ただしノズルを標準タイプで使った場合は約15分となっていて、こちらが実用的な使用時間だと思います。
ベランダ、風呂、自転車を手軽に高圧洗浄
OC 5 Handyでこれまで洗浄したのはベランダ(コンクリート床や窓)、玄関、浴室、そして自転車です。
今までベランダの掃除は、浴室から園芸用ホースを繋いで水洗いしていましたが、ホースの準備や片付けが面倒で年数回やればいい方でした。OC 5 Handyならバケツに水をくめばすぐに始められるので、ベランダ掃除のハードルが大きく下がりました。セットで付属していた折りたたみのバケツ(8割ぐらいで約10リットル)がホースも固定できてなかなか便利ですが、バケツ的な容器であれば何でも使えます。


ノズルは「標準/ポイントジェット/傾斜/広角/低圧シャワー」の5種類に切り替えられますが、標準が一番使うかも。高圧洗浄の威力もそこそこあって、直接手を当てると結構痛いレベル。

操作はグリップを握ってトリガーを引くのみと至ってシンプル。グレーの安全ボタンが飛び出していると(反対から押し込まれていると)トリガーにロックが掛かって引けなくなります。


少し気になったのは、左利きの自分が左手で操作した場合、握り込む際に親指の第一関節あたりで、安全ボタンを少し押し込んでしまってトリガーが引けなくなることがありました。気をつけて使うなり右利きであれば問題ないとは思いますが、安全ボタンの形状や位置はもう少し考えて欲しかったかも。

ベランダの排水溝にこびりついた汚れも、ブラシ等で擦ることなく落ちます。他にもこれまで水を使った掃除がしにくかった玄関周り、共用通路側の窓周りなども短時間で掃除ができるようになりました。

風呂掃除の際はバケツに水を供給し続けることもできますし、浴槽などに水を貯めればバケツを使う必要もありません。バスマジックリンのエアジェットを使うようになって、こすり洗いをかなりサボるようになりましたが、やはり徐々にザラつきなどが気になることもあるので、ケルヒャーを使うことでこすり洗い同等以上に各所の汚れがスッキリ落とせます。
そして昨年からよく乗るようになった自転車。外の駐輪場に停めているので、砂埃や花粉の汚れが付きやすいのですが、玄関前に持ってくれば水くみも楽ですし、手軽に洗えるようになりました。

どうせすぐ汚れるので、そこまで丁寧に洗車をする訳ではないですが、水洗い→洗剤(ウタマロクリーナーをスプレー)→すすぎ洗い程度の手順なら、2台の自転車を洗車してもバッテリーは十分持ちました。



指で軽くこすっただけでは落ちない砂埃のような汚れなども……

スポンジやブラシを使うことなくピカピカになりました。


洗浄剤タンクを使った泡洗浄も気になりますが、どうせすぐ汚れてしまうので……。


バッテリー持ちは通常ノズルで15分程度
バッテリー持ちですが、付属のバケツ1杯(約10リットル)が空になるまで3〜4分。バケツ2杯目の途中で残量LEDが1個減るペースで、バケツ5杯目の水を使い切る手前ぐらいでバッテリーが空になります。

水をくみ代えたり洗浄の中断なども挟むので、使用時間のみを合計するのは難しいのですが、体感ではやはり15分程度でしょうか。自分の使い方だと、ベランダや風呂掃除をひととおり終えて、余裕は十分あるぐらい。自転車を2台洗って、バッテリーの残りでついでに玄関と窓も掃除しておくか……ぐらい。
車1台を洗車するとなると、使い方にもよりますが効率的に使わないとやや心もとない気もします。
車を洗ってみたいけど場所が……
車全体の洗車でなくても、洗車機だけではなかなか落ちない開閉部の周辺や細かな隙間の洗浄に使えたら……なんて思っていますが、マンションの駐車場に停めたままでは、周囲への水しぶきは避けられません。
周囲を気にせずに車を停められるような場所には水がないし、水道のある公園の駐車場などは当たり前に洗車禁止なので、未だに車に向けて使えたことはありません。

後は付属のペットボトル用ノズル、一瞬で水がなくなることが分かってるので、まだ一度も使っていませんが、機会があれば、一度車に向けて使ってみたいものです。



