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知床ウトロの道の駅、いくら丼の値段が9年前の3倍でびっくり

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先日の北海道旅行よりちょっとした小ネタ。


2日目の斜里町ウトロで午後からのクルーズに乗船する前に、道の駅「道の駅うとろ・シリエトク」に立ち寄ったときのこと。昼食は既にすませていましたが、何気なく道の駅併設の食堂をチェックすると驚きの価格表示が飛び込んできまました。いくら丼がなんと6,400円!!!!

前回知床を訪れたのは2017年の1月(網走&ウトロ)と6月(羅臼)でした。そのとき、同じ道の駅でいくら丼を食べていますが、いくらなんでもそんな高くはなかったはず……。
あれから9年が経っていますし、昨今の物価高騰を考えたら多少の値上がりはあるだろうと思っていましたが、いくら丼6,400円(しかも道の駅の食堂で)はかなりの衝撃価格。

2017年1月、道の駅うとろ・シリエトクでの昼食

思わずその場で9年前のブログ記事を読み返してしまいましたが(当時のメニュー写真は撮っていませんでしたが、価格はしっかり書いてありました。ナイス自分)、当時の無添加醤油のいくら丼は1,900円でした。
記憶では「いいお値段だけど、せっかく知床まで来たので食べておくか!」と注文したように覚えていますが(めちゃくちゃ美味しかったです)、まさか9年で3倍以上の値段になっているとは……。

ちなみに9年前に妻が頼んでいた柳の舞の煮魚定食は1,200円でしたが、現在の煮魚定食は2,000円。やや観光地価格にも感じますが、これぐらいならまだ理解できる範囲の値上げ。他にもいくらが絡むメニューは、三色丼3,000円、親子丼3,800円といくらの量が増えるほどに、価格が跳ね上がっています。

現在のメニュー一覧。いくら以外は普通です

ここ数年は鮭の不漁続きとニュース等で目にしていたので、原材料も高騰しているのだとは思いますが、この価格のいくら丼は旅行中に1回限りの贅沢だとしても、自分は躊躇してしまいます。

ちなみに、この日は近くのウトロ漁港にある食堂(この食堂については改めて)でランチを食べていて三種丼(いくら、鮭ヅケ、ほぐし焼鮭。いくらの量が凄かった!)を頼んでいますがこれが3,000円でした。それなりに奮発をしたつもりでしたが、道の駅の食堂価格を見てしまうとお得だった気すらしてきます。

同じ食堂のいくら丼は2,800円だったので、道の駅がインバウンド含めた観光客向けに一部のメニューを攻めた価格設定にしているもはあるとは思いますが(ウトロ周辺、他にもかなり強気な観光地価格の店などもあります)、この夏知床を旅行していくら丼を食べようと思ってる方は、ちょっと高いなと感じたら他の食堂なども覗いてみるといいかもしれません。

さて、知床峠を挟んだ羅臼にも道の駅(道の駅 知床・らうす)はあって、この道の駅の2階にある「知床食堂」でも2017年6月の滞在時に何度か訪れて食事をしています。羅臼周辺は夕方になると飲食店も限られてしまい(寿司屋や居酒屋はあるのですが)手頃な価格で食事ができる知床食堂は非常に有難い存在でした。

ウトロの道の駅に比べても知床食堂の方が全体的にお手頃価格で、いくら丼(当時1,700円)のボリュームもさらに凄いことになっていて(器の大きさがひと回り違った)大満足だった記憶があります。というかここまでいくらがドバドバに乗せられているいくら丼は、後にも先にも出会ったことがない。

2017年、知床食堂のいくら丼(1,700円)

そんな知床食堂の現在のいくら丼の価格はといえば3,700円でした。9年前の倍以上で、それだけ見るとかなり高くなっている印象はありますが、先にウトロ側の値段を見ていたので「そんなものかな……」と思ってしまった自分もいます。そして羅臼港で入った食堂、本当に良心的な価格だったのですね。

2017年、知床食堂のメニュー(クリックで拡大)

いくら丼の他に前回、知床食堂で自分が食べたメニューで比較すると、煮付けや刺身が付いた「知床前浜定食」が1,800円から2,600円に。サメガレイの煮付けを中心にした構成は同じでしたが、前回は刺身にカニやサクラマス、小鉢にいくらがあったことを考えると、単純な価格差以上の差があるようにも感じます。

2017年(左)と2026年(右)の知床食堂「知床前浜定食」

そして前回の羅臼でとても美味しかったことが印象に残っている「時鮭定食」(1,800円)。最終日にちょっと奮発した焼鮭定食を食べた気持ちでしたが、現在は倍の3,800円でした。やはり不漁の影響なのか、鮭系メニュー全般に高くなっているのかも? 今回は入店時に既に売り切れではありましたが、あったとしても3,800円の鮭定を頼もうと思えたかは怪しいです。

2017年(左)と2026年(右)の知床食堂「時鮭定食」

その他に、単純に値上げ幅が大きいものだとうに丼が3,500円から6,800円になっていました。6,800円もかなりインパクトがありますが、ウニは以前からそれなりに高かったですし、2017年との価格比であれば鮭メニューほどの差はありません。

2026年、知床食堂のメニュー①
2026年、知床食堂のメニュー②

ちなみに個人的にウニはそこまで好物という訳ではないので(北海道で食べるウニは美味しいと思います)、今回の旅行では羅臼の寿司屋で1かん食べただけ。前回はお土産に道の駅で1,600円ぐらいの海水ウニを買って、それはえらく美味しかったですが、現在はとてもそんな値段では買えません(一応、今回もウニ漁期間のラストでしたが、あまり採れてないようでウトロも羅臼もウニメニューは殆どなかった記憶)。

20017年の羅臼、板うに2,700円、海水うに1,580円。今見ると安く感じる!?

……と、ウトロの道の駅のいくら丼の価格に驚いて、羅臼も含めて2017年と道の駅食堂の値段の比較をしてしまいましたが、いくらやウニのような高級食材でなければ、まだまだ良心的な価格で知床の海の幸を楽しめるメニューは色々とあります。少し抜き出してみるとこんな感じ。

【店鋪】メニュー 2017年 2026年 価格比
【シリエトク】いくら丼 1,900円 6,400円 336%
【シリエトク】煮魚定食 1,200円 2,000円 166%
【知床食堂】いくら丼 1,700円 3,700円 217%
【知床食堂】うに丼 3,500円 6,800円 194%
【知床食堂】時鮭定食 1,800円 3,800円 211%
【知床食堂】知床前浜定食 1,800円 2,600円 144%
【知床食堂】黒ハモ丼 1,100円 1,700円 154%
【知床食堂】ホッケ焼定食 1,800円 1,900円 105%
【知床食堂】サメガレイ煮付け定食 1,300円 1,400円 107%
【知床食堂】ナメタガレイ焼き定食 1,300円 1,500円 115%
【知床食堂】羅臼昆布羅〜メン 850円 950円 111%

高級食材でない地魚メニューであれば、むしろ9年でここまで値段が変わってなくて大丈夫なのか不思議なぐらいレベル。せっかく北海道に来たのだから…… とつい、派手な海鮮丼を食べたくなる気持ちは分かりますが(実際自分も毎回食べてますし)、食事の回数は複数ありますしお手頃な地魚メニューなどもぜひ楽しんでください。個人的にはサメガレイの煮付けがいつ食べても美味しくて感動しています。