I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

北海道・道東旅行中に見かけたキタキツネたち

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先日の北海道・道東旅行の道中、何度も野生のキタキツネに遭遇しました。

多摩川では滅多にお目にかかれないキツネ(ホンドギツネ)ですが、北海道には自然の山林だけでなく人の生活の近くに多くのキタキツネ(ホンドギツネと同じくアカギツネの亜種。ホンドギツネよりやや大きく、大陸系のアカギツネに近いそうです)たちが暮らしています。

観光客による餌付けの問題(人馴れが招いた事故、轢死等)があったり、寄生虫エキノコックスの媒介動物であることは注意すべきですが(キタキツネが生息する北海道では、川や沢の生水を飲むのはご法度)、首都圏ではなかなか身近にお目にかかれないキツネ、旅行中に見掛けるとやはりワクワクしてしまいます。

北海道旅行最初の朝、いかにも北海道らしい斜里町の広大な畑。朝の散歩中に「こんなとこにもキツネがいたりするのかな?」と双眼鏡を覗いていると。

本当にいました。畑の中に柴犬みたいな茶色い生き物の姿。犬、ではない……

かなり遠いですが望遠レンズで拡大すると間違いなくキタキツネ。

しばらく見ているともう一頭出てきました。体が小さいから子供でしょうか。

しばらく見ていると大人のキツネだけ畑の中へトコトコ……

畑の中に座り込んで、たまに頭を突っ込んでは何かを食べていいるような様子。作物を食べているのか虫などを食べているのか? もうしばらく見ていたい気持ちもありましたが、自分たちの朝食の時間が近かったので宿泊施設に戻りました。

これまで北海道は何度か訪れたことがありますが(道東以外だと札幌、小樽、洞爺湖、小樽、美瑛、旭川等……)、実はキタキツネは殆ど見たことがなくて、過去2度の知床旅行の際にウトロ近くの幌別ゲート付近と知床横断道路で車から1回ずつ見たっきりでした。

続いて小さな漁港の近くで遭遇したキツネ。耳の裏側と四肢の先が黒いんですね。

近くでは漁師の方が作業をしているのに、気にする様子もなく漁具の周りをウロウロしています。

体が少し小さい気もします。若い個体だったりするのでしょうか。

こちらに気づいたかな。

やはりあまり気にすることもなく歩き去って行きました。

こちらは幌別川の橋の上から見かけたキタキツネ。野性味溢れる顔つき。ちょっとボサボサな犬っぽい?

足先の黒毛もあまり目立ちませんが、個体によって結構毛色が違うものですね。毛の生え変わりだったりもするのかな? 尻尾はフサフサです。

濡れた川沿いの岩の上を器用に歩くキツネ…… と思っていたら見事にズルっと足をすべらせていました(笑)

動画も少し撮っていました。最初の畑のキツネとまとめて。

ウトロの漁港近くにいたこのキツネは足全体がかなり黒いですね。

何か咥えているみたい?

そのまま道路に飛び出して車道をウロウロ。対向車線も平気で歩いていて、走ってくる車を止めたりしてかなり危なげな行動。ここまで車を怖がらない行動は、観光客の餌付けによる影響でないといいのですが……。

こちらは知床半島の反対、羅臼側で見かけたキツネ。ひだまりの中、たそがれているのかな…… と思ったら。

前足を庇うような歩き方をしていました。もしかしたら車との接触があったとか? これも餌付けが招いたことならば悲しいことですが、ケガをする原因は他にもあるのかもしれません。

どこか物憂げな表情。本当にケガをしているのであれば可哀想ですが、人がしてあげられることはありません。無事に生きられますように。

知床半島の果てにある港町。海辺に何か茶色いものが転がっていると思ったら……

キツネでした。寝そべったまま動かないので、しばらく付近を散歩してから戻ってきたら。

なんだかかわいいポーズになってる(笑) 足ピーン。

犬がよくこんな寝姿をしていますがキツネもするのね。

昼寝を終えたキツネが海岸を歩いてる。

キツネが遊ぶ海岸の光景。いつまでも見ていたい。

突然身を翻してカラスに突っ込んだり(本気で狙っていたのか、鬱陶しかっただけなのか)。

港で働く漁師たちをそっと見てる(ように見える後ろ姿)。

海水の塩分なのか漁具等を洗った真水を飲んでいるのか……?

この他にも車の移動中に道端を歩くキタキツネを見掛けることはありましたが、写真に残せたのはここまで。ちなみに今回の旅行中、見かけたノネコ(イエネコ)は2頭だったのに対してキタキツネは9頭でした。
人前には姿を見せない野生のキツネももちろん多いのでしょうけども、人間の生活の近くで暮らすキツネも結構いるみたい。適切な距離での共生であればいいのですが、残念ながらそうではないこともあるようです。

ちなみに旅行中に最も見かけた人以外の哺乳類はキタキツネではなく圧倒的にエゾジカ。知床半島から野付半島までそこら中シカだらけでした。その次は頭数ならば、クルーズ船2回分で見たシャチでしょうか。

ピリカ

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