I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

週末日記:ミッドタウンのイルミネーションとまどか☆マギカ

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特に何もない週末でしたが、平日に入ってしまうとまた日記をサボりそうなので…。

ミッドタウン・クリスマス2013

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http://www.tokyo-midtown.com/jp/xmas/2013/index.html
今週も土曜日はお仕事だったりしたのですが、帰りに東京ミッドタウンのイルミネーションなど見てきました。さすがに週末ともなると、それなりの人出があって賑わっておりました(Xmas直前は毎年凄いことになります)。本当は空いてる平日の夜にでも行けばいいのでしょうけど、平日は一刻も早く帰宅したい気持ちが強く、イルミネーションどころでないのです(笑) それに1人で見てもあまり楽しいものでもありませんしね。まあ、この日は1人でしたけど。
鞄に入れていたE-PM2とM.ZD 17mm/F1.8で、歩きながら適当にパチパチと。ISO感度はオートで上限ISO3200に。E-M1と比べると手ぶれ補正で劣るE-PM2ですが、明るい単焦点と今時のMFT機の高感度耐性ならば、そこそこ手持ちで行けます(ブログ掲載程度ならですが)。殆ど開放になってしまってますが、広角ですしこういう時は被写界深度の深いMFTの利点でしょうか。
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昼飯は二郎系の軽めのやつ。六本木の「めんや 参○伍」です。
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夕飯は奥さんが作ってくれた煮込みハンバーグ。ついセロリの茎を添えたのは私の独断専行で、奥さんのセンスではありません…。
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「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」を見た

前回の日記で書き忘れていましたが、先々週の週末深夜、公開からやや遅れましたがレイトショーで見てきましたまどかマギカ。「風立ちぬ」「あの花」に続いて、最近はアニメ映画しか劇場で見ていませんね。そして次は恐らく「かぐや姫の物語」になりそうな気配です…。
まどか放送当時、マギカは周囲が盛り上がってるときは、あまり興味がなかったのですが、奥さんは震災絡みで自宅待機が続いていた頃に結構見ていたようです。TV版の再放送を奥さんが録画しているのを見て軽くハマって、劇場版[前後編]は気になりつつも結局見にいかず、先日のTV放送で見たという、そこまで熱心ではないライトファンです。
さて、今回の「叛逆の物語」。既にネットでは様々な考察も出ているようですが、ストーリーの本筋は劇中でちゃんと説明がなされているので、エヴァみたいな「???」になることもなく、それなりに納得できる落とし所でしょうか(好む好まざるは別にして)。核になるお話はしっかりまとめつつ、後はファンが勝手に(?)考察を広げてくれそうなネタも各所に詰め込みました、という感じ。ライトファンなら一度見れば充分かなと。
…なんですけど、昨夜になって結局もう一回見て来ちゃいました。ネタバレ考察ブログを斜め読みしたりして、色々仕込まれてたらしい小ネタやメタファーやらがちょっと気になったのもありますが、今回の劇場版まどかマギカ、サントラがとても素晴らしく、それがまた聴きたくなってしまったのでした。前半のなんちゃらクインテット(笑)、の変身シーンの音楽とかホント良くできてます。
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前回はフィルムの切れっ端を貰ったのですが、今回はこんなカードを貰いましたよ。軽くネタバレだよね、この絵(笑)

梶浦由記さんが最近気になる

で、上の話の続きというか、まどかマギカの音楽を手がけている梶浦由記さん。TV版を見た頃から独特のサントラが気になっていたのですが、何より本編の方が衝撃的だったりしてちゃんとチェックしてませんでした。後になって、NHK「歴史秘話ヒストリア」の音楽と似てるよねとか奥さんに話した所、同じ方の作と教えて貰いなるほどなーと。
でもって、先日の劇場版2作に今回の劇場版と見て、彼女の作るサントラにすっかりハマってしまってしまいました。民族音楽的なハーモニー、不思議な外国語のような歌詞、連続する転調(←特にこれ)がかなり癖になります。オーケストラ系の生楽器に、シンセサイザーやエレキギターなどを組み合わせたアンサンブルも私好み。
どことなくマイク・オールドフィールドやヴァンゲリスあたりのテイストも感じるのですが、影響を受けてたりするのでしょうかね。
「叛逆の物語」を劇場で見てから、彼女が手がけるユニットKalafinaの音源を買ってみたり、楽譜を眺めたりして過ごしているうちに、また映画の音楽が聴きたくなってしまっての昨夜だったのでした。

Credens Justitiam Live 2012 - YouTube
マミさんのテーマでお馴染み「Credens justitiam」。ライブも面白そうですね。

Historia:opening theme (HD) - YouTube
約12小節毎に次々に転調するヒストリアのテーマ曲。新旧EDテーマ曲も良いです。
彼女の手掛ける音楽ですが、歌詞入りの曲はちょっと世界観が様式美に染まりすぎてる感じで、個人的にはデタラメ言葉(梶浦語?)やインスト曲の方が好みかな。

君の銀の庭(期間生産限定アニメ盤)

君の銀の庭(期間生産限定アニメ盤)

ケルトっぽい3拍子の映画ED曲「君の銀の庭」、ヒストリア系?な映画挿入歌の「misterioso」(この曲が使われるシーンがまた良いのですよ)、どちらも素敵。転調が癖に…(略
魔法少女まどか☆マギカ MUSIC COLLECTION

魔法少女まどか☆マギカ MUSIC COLLECTION

うっかり予約してしまった!

銀河高原ビールを頂いた

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岩手在住の友人たちから銀河高原ビールを送って頂きました。有り難いことです。
独特の甘い香りがステキなビールです。冷蔵保管、出荷に拘ったビールらしく、我が家にもクール宅急便にて届きました。すぐに冷蔵庫へ。
金のラベルのヴァイツェンは何度か飲んだことがありますが、銀ラベルの「小麦のビール」は初めてですし楽しみっ!(他にもペールエールなどがあるそうです)。

2013年11月日記いろいろ

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ちょっとサボっていたらあっと言う間にひと月弱経ってしまいました。この月末にかけて、仕事の方がかなり忙しく平日に日記を書く暇が無かったのですが、一切の更新する余裕がなかったという程でもなく、週末は一応(土日のどちらかは)休めていましたし、結局は単なるサボりです。
ということで、iPhotoのフォトストリームを眺めつつの、このひと月弱の備忘録ダイジェスト。
冒頭の寿司はようやく仕事が一段落した自分へのご褒美祝いで昨日の夕飯。本当は奥さんが先日かなり凄いTOEICスコアを叩き出していたので、そのお祝いも兼ねて… というのを本人にすっかり伝え忘れました(笑)まいっか、ごめん。
この後、だらだらと写真が続くんで、簡単にまとめときますと「今月はエディ・ジョブソン&ポール・マッカートニーを見て、魚と肉とおでん食べてました。あとまたレンズ買っちゃった(・ω<)」って感じの日記です。

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ビッグバードランド

どーん。
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東京ミッドタウン、コナミスタイルの前あたりに巨大な鳥が…。
デカ過ぎて90mm相当の単焦点だと、かなり後ろまで下がらないと収まりません。
「作品設置作業中」とのことなので、まだ何かしら変化があるのかしら? 自らを囲うテープを咥えているし… 気になる。
−−−
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THE MANHATTAN TRANSFER -- Birdland (1986 ...
「Birdland」のカバーはManhattan Transferのが抜群に格好いいと思います。
そういえばNIACINもカバーしてましたっけ。ビリー・シーンもうちょっとテーマ頑張って!(笑)

Niacin Blood, Sweat &amp; Beers Live - 7 - YouTube
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先日、久々にNIACINを聴きました。
うかい亭で食事をした日の夜、実家から帰る車中、大河ドラマ「八重の桜」におけるスターレス高嶋(高嶋政宏)の演技が過剰で面白いという話題から話はKing Crimsonへ、そしてこのNIACINがカバーする「RED」を奥さんに聴かせたのでした。

Red-Time Crunch(2001)-Niacin - YouTube
私もこんなアレンジでこの曲を演ってみたいな。

Blue Wind-Time Crunch-Niacin(2001) - YouTube
同アルバムにはジェフ・ベックのカバーも収録されています。ジェフとヤン・ハマーの掛け合い部分を、ジョン・ノヴェロが1人でひたすらキーボードソロ(B-3/シンセ)を弾き続けるという展開。おいしい。
「ベーシストのいるオルガントリオなんて…」という声もありましたが、私は根がロックなせいかグルーブの中心はドラムやベースが引っ張ってくれた方が安心するんですよね。NIACINのヘヴィなファンクも普通のオルガンジャズとは一味違うノリがあって好きでしたよ。

タイム・クランチ

タイム・クランチ

で、何の話でしたっけ…?

Pat Metheny Unity Groupに超絶マルチプレイヤーなおっさん加入の件

パットとライル

わたくしPat Metheny(パット・メセニー)というアメリカのギタリストが大好きでして、主にジャズやフュージョンといったジャンル(他にも映画音楽など)において活動している人なのですが、中でも彼が中心になったPat Metheny Group(以下PMG)というバンドの長年のファンであります。しかしこのバンド、最後にオリジナルアルバムを発表したのは2005年のこと。その年の来日コンサート(東京国際フォーラムで行われ、本当に素晴らしい内容でした)以降、フル編成のメンバーではツアーを行っていません。
確か5〜6年位前に中心メンバーの4人による小編成PMGでツアーを行い、日本でもブルーノートなどでライブを行いました。この時は僕も2公演見に行きましたが、恐らくこれを最後にPMGの名義では活動をしておりません。

(追記)4人PMGの来日、4年前でした…。その時のはてダより。
Pat Metheny Group@Blue Note Tokyo/2009.1.8 (thu.) 2nd Show 21:30〜
http://d.hatena.ne.jp/OKP/20090103

パットはその後「Orchestrion(オーケストリオン)」というデジタル制御でアナログ演奏を行う巨大な自動演奏機械楽器を造り出し、アルバムとツアーを行ないます。何を言っているか分からないと思いますので、下の動画を見て頂くのが一番いいかと…。


Pat Metheny - The Orchestrion Project [Compilation ...

いかがでしょう?(笑)
パットがこのオーケストリオンと共に来日した公演では、オーケストリオンの巨大さとそのサウンドに度肝を抜かれました。
さて、PMGにはLyle Mays(ライル・メイズ)という、パットと長年連れ添った盟友とも言えるピアニスト(キーボーディスト)がいます。僕などはむしろパット本人よりもライルファンと言った方がいい位なのですが、この人の生み出すサウンドがグループの世界観に大きな影響を与えていました。それはライルのソロ・アルバムや、彼が参加した他アーティストの作品を聴くとよく分かります。多くの人が思い描く「PMGぽい雰囲気やサウンド」の多くは彼が担っていたのだな、と。


Lyle Mays - Highland Aire - YouTube


Back Home - Nando Lauria - YouTube

PMGのファンの多くはこのLyle Maysが造り出す世界、そしてパットとライルの2人にしか紡ぎ出すことのできないサウンドのファンなのだと思います。少なくとも僕はそうです。
さて、ここからはあくまで僕の想像でしかないのですが、どうもパットがオーケストリオンにご執心になった頃から、ライルとの関係が良好とは言えなくなってしまったのではないかと…?
これまで、パットはハービー・ハンコックやブラッド・メルドーという世界的な人気ピアニストともバンドやユニットを組んだことがあるのですが、彼らはライルとはかなりタイプの違うプレイヤーでしたし、結局はパットが戻るホームとしてPMGが存在していました(メルドーとのデュオ以降は前述の4人PMGでしたが)。
しかし、このオーケストリオンという機械が奏でるサウンドが、なんともかつてのPMG風だったこと(これもあくまで僕の印象)。かつてライルとの共同作業で生み出してきたようなサウンドを、自動演奏の機械に任せ、パットが1人でアルバムを作り、ツアーに出てしまったこと…。もしかしたらこれらのことが、盤石と思われたパットとライルの間に、溝を生んでしまったのではないか?…と。全て僕の勝手な想像であり、杞憂ならばいいのですが、以後この2人が中心になっての音楽活動は行われていません(と思います)。

その後、パットはトリオ編成のバンドでツアーを行ったり、近年では「Pat Metheny Unity Band」という新バンドを結成して盛んにツアーを行っています。このバンドには鍵盤奏者がいないのですが、ライブでは前述のオーケストリオンの一部をバンドに組み込むことで、かなり複雑なアンサンブルも成立させています。この辺もライルファンとしては非常に気掛かりですね。


Pat Metheny Unity Band - Are You Going With Me ...

こちらはPMG時代の人気曲ですが、Unity Bandのコンサートでも演奏されているようです。キーボード系の音はバックトラック又はオーケストリオンを使って再現しているのでしょうか。これをライルが見たらどう… いやいや。

ここから本題!?

さて、ここで1本の動画を紹介します。


Queen - Bohemian Rhapsody - by one man band ...

Giulio Carmassi(ジュリオ・カルマッシ)というマルチミュージシャンが1人で様々な楽器を演奏し、ボーカルも多重録音してQueenの「Bohemian Rhapsody」を再現したものです。
ちなみに「ひとりBohemian Rhapsody」だと以下の動画の方が有名かもしれません。ロックファンにはこちらの方がウケが良いかもしれませんね、僕も好きです(笑) まぁ、どちらも凄いことには代わりありません。


Split Screen Bohemian Rhapsody Richie ...

そして、昨年僕や一部の仲間内で話題になった動画がこちらです。


First Circle - Pat Metheny - Cover by Giulio ...

ECM時代のPMGの集大成ともいえる代表曲「First Circle」を1人で多重録音し、再現してしまっています。この動画には本当に驚かされました。
ちなみにこの曲のイントロは4分音符で11拍の変拍子上のクラップ(拍手)から始まり、ライブでは聴衆がそのクラップに併せて手拍子を行う曲としても有名です。以下は日本でのライブでの動画ですが、初めて聴いた方には訳が分からないかもしれません。


Pat Metheny Group - First circle -live in japan - YouTube

この曲のイントロについては島村楽器さんのはてなブログに面白い記事がありますので、興味ある方はご覧になってください。

音楽力をアップする「耳コピのすゝめ 」第15回 耳コピテスト「ニューヨーク・シティー・セレナーデ」と「First Circle」 - 島村楽器公式ブログ音楽力をアップする「耳コピのすゝめ 」第15回 耳コピテスト「ニューヨーク・シティー・セレナーデ」と「First Circle」 - 島村楽器公式ブログ

こんにちはサカウエです。前回のインタープレイでひとまずリズムの話はひとやすみ。音楽力をア&...

話がグネグネと蛇行しまくっておりますが、そんなのPMGの代表曲を1人で演奏してしまったジュリオさん。なんと、この度パットのUnity Band改め「Pat Metheny Unity Group」にマルチプレイヤーとして加入してしまったとのこと。どのような経緯があったかは知りませんが「じぇじぇじぇじぇじぇ!」です。


PAT METHENY UNITY GROUP (Promo) - YouTube

PMGはギター、ピアノ、ベース、ドラムというアンサンブルの核を形成する4人のメンバーに、数人のマルチプレイヤー(主な専属楽器がある上で、更にパーカッション、ボイス、ギター、マリンバ…等を演奏するケースが多いです)を加えた編成のグループでしたが、Unity Bandという新バンドにマルチプレイヤーが加わることとなり、バンド名も以前のPat Metheny Groupを彷彿とさせる「Pat Metheny Unity Group」へ…。
もちろんジュリオという新たな才能を加えたパットの新バンドへの期待は非常に大きいのですが、やはりライルのファンとしては、それ以上にPMGの活動が全く見えてこないのが非常に寂しいのですよね。

ちなみに現在のライル・メイズの主立った活動はほとんど聞こえてこない状況で、2011年にTEDxでパフォーマンスを行った動画以来、どの程度ライブ活動などを行っているのかもよく分からない状況です(ちゃんと調べた訳でもないですが)。


TEDxCaltech - Lyle Mays and Friends - YouTube

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本当は「YouTubeでメセニー曲演奏してたおっさんが、メセニーのグループ入っちゃったすげえ!」という驚きを記事にしようと思ったのですが、気付いたら訳分からないことになってしまいました(笑)

THE WAY UP

THE WAY UP

Road to You

Road to You

Unity Band

Unity Band

As Falls Wichita So Falls Wichita Falls

As Falls Wichita So Falls Wichita Falls


Pat Metheny: It's for you - YouTube

不思議な楽器「アンデス」を手に入れました!

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「アンデス」という楽器をご存知でしょうか?
http://www.suzuki-music.co.jp/special/andes25f_01.htm
正式名称は「andes 25F」、鍵盤ハーモニカのメロディオンでお馴染みの鈴木楽器が出している鍵盤吹奏笛でございます。鍵盤ハーモニカのような見た目で音はリコーダー風、なんとも気の抜けたようなゆるい音色が魅力的な楽器です。栗コーダーカルテットによる「インペリアルマーチ」はTVのBGMなどでもよく使われているので、耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか?

栗コーダーカルテット「帝国のマーチ」LEGO 2011 Star Wars The Advent Calendar ...
以前から気になっていたこの楽器ですが、先日ZABADAKのライブを見に行ったときに小峰公子さんが使われていて、いつものゆるいアンデスの音でなく、アナログシンセの口笛系リード(シンセ使いならこれで通じるのですが…。刑事コロンボのテーマのメロディとかDPの「Burn」のオルガンソロの裏メロみたいなアレです)的に使われていたのが非常に印象的で、帰宅後衝動的にポチってしまいました。

まぁ、当然届いたらこの曲を吹いてみたりしていた訳ですが…。
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特になにか目的を持って買った訳でなくので正直既に持て余している感は否めませんが(苦笑)、鍵盤ハーモニカ以上に息の吹き込みにダイレクトに反応してくれる、非常に肉声的とも言える楽器で、遊んでいてとても楽しいです。ビートルズの「The Fool On The Hill」の間奏とか吹いても凄くそれっぽくなりますね。それはリコーダーでやれよ、という話もありますけど。

Kunitech Music017 &quot;Boum&quot; - YouTube
ちゃんと使ってあげるとこんな素敵な演奏もできてしまう楽器ですので、どこかで生かしてあげたいですね。しかし今やってるバンドではまず出番がなさそうだなぁ…(笑)
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限定色の赤(カーマインレッド)を買うことができたので、こんな感じでセッティングしてみたりとか…。

楽器部屋の模様替え中

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楽器部屋もとい夫婦の趣味の部屋… いえ、最近はすっかり僕のスタジオと化している(すまぬ!)部屋ですが、ここ何年かメインで使っていた2台のキーボードを入れ替えることにしました。機材オタク的な話は改めてはてなダイアリーの方で書くつもりですが、それなりに長く使ってきた楽器を手放すというのはやはり寂しいものです。
どちらも機能的には申し分なく、というかへたっぴの自分には恐れ多いぐらい素晴らしい楽器なのですが、外へ持ち出す際の可搬性などを考慮して、2台それぞれの機能を兼ね備えつつ、軽量化されたモデルへと買い換えることを選択しました。↑がこれまでの状態です。
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こちらが変更後… 何が変わったかおわかりになりますでしょうか?(笑)
最終的にはこの下側にある鍵盤も無くして、至極シンプルなセッティングになる予定です。

https://www.instagram.com/p/aBWckqsuwN/
本当はこのMinimoog Voyagerというアナログシンセサイザーとの2段にしたかったのですが、レイアウトがかなりトップヘヴィになってしまい厳しそうなので断念しました。ということでこの楽器周辺の模様替えが今週末の課題です。
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そうそう、一回だけやってみたかったということで、新旧鍵盤3段で重ねてみたりしました。実用的では無いのですけどね、機能や音はもちろんルックスにも惚れ込んで使っている楽器だけに(一番上の鍵盤はこの2世代前のものから使っています)、この光景だけで酒が飲めるのです(笑) 分かる人にだけ分かって頂ければ…と。

コクヨのMEDIA PASSを使ってCDをソフトケース化する

昨年末にやると言ってたCDラックの圧縮作業(プラケースをソフトケースに入れ替える)ですが、1ヵ月遅れでようやく手を付けました。

今回も邦楽コーナーを中心に、これまで手を付けてなかった初回盤などの特殊パッケージ系(三方背BOX仕様ケースみたいなやつ…)を整理。使用したメディアパス(MEDIA PASS:コクヨの袋CDケース)は100枚分+2枚組み用が10枚ですが、嵩張るパッケージ系に手を入れたことで予想以上に棚の2枠分、プラケースにして約100枚を空けることができました。

「これでしばらくは安泰」かと思ったものの、部屋のあちこちに積んでいたCDを収めたり、スペースを平準化していったら結局ほとんど空きは無くなってしまいました…。今後のことを考えたら早いうちに追加でもう100〜200枚ぐらいは圧縮して方が良さそうです。

あまりやりたくはないですが、全ての盤を圧縮すればあと1000枚以上は詰め込めるでしょうし、多分そこまで行く前に引越するか、棚を増設するか、音楽メディア事情に大きな変化が訪れるとか、気が変わって全て処分するとか…(?)、ひとまず現時点では限られたスペースの範囲でちまちまやりくりしようと思います。

今回処分したプラケースのCD。袋 ソフトケース化したCDはもはや「売る」という選択肢がなくなるので、あとは保管し続けるか捨てるの2択ですね。

祝!Moon Safari初来日!!

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http://clubcitta.co.jp/001/europianrockfes/
ここ1年ほどハマってるバンドがあります。スウェーデンのムーン・サファリというバンドでして、昨年のNH-FMの番組「今日は一日プログレ三昧」で流れたのを聴いて以来すっかりファンになってしまいました。この手の音楽のファンの界隈でもかなり話題になっているバンドです。まぁ、所謂プログレッシブ・ロックのバンドなのですが、そのサウンドはポップで甘美でコーラスワークなどはまるでビーチボイズのよう。中には30分を超えるような超尺曲やかなりテクニカルな演奏などもあるのですが、懐古的な「プログレ様式」でなくあくまで曲を引き立てる為の要素であって、変拍子やテクニック合戦が手段の目的化になってしまったような一部のバンドとは一線を画す存在と言えます。切っ掛けになった3rdアルバムの『Lover's End』はもちろん。1st、2ndアルバムの完成度も高く(自主製作盤とは思えないクオリティ)、更に最新のライブアルバム『Gettysburg Address』では、その高い演奏力がライブにおいても健在なことが明らかになりました。
…と、前置きが長くなってしまいましたが、そんな彼らが遂に待望の来日を果たすこととなりました。来年の1月、フェスという形態ではありますが、ぜひともその勇士を焼き付けたいと思います!(ただしチケット取れるかちょっと不安…)
現在、彼らの新曲(24分を超える大作です)「Lover's End Pt. III (Skelleftea Serenade)」がネットで先行公開されていて、こちらで聴くことができます。
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Doorway to Summer

Doorway to Summer

Blomljud

Blomljud

Lover's End

Lover's End

Gettysburg Address

Gettysburg Address

ちなみに前述のラジオで流れて多くのプログレファンの心を掴んだのがこの曲。

ライブでこの再現度(メドレーなので7分辺りから)

目まぐるしく入れ替わるボーカルワークにも注目です。