白糸台掩体壕を見ました。
武蔵野の森公園の三鷹市部分には太平洋戦争の時期に、調布飛行場周辺で戦闘機を空襲から守るために造られた掩体壕（えんたいごう）が2基保存されています。そんな大沢1号、大沢2号については先月紹介しています。
そんな調布飛行場の周辺に現存する掩体壕の1つ「白糸台掩体壕」が、国道20号（甲州街道）沿いの府中市白糸台にあります。甲州街道が西武多摩川線を超えるオーバーパスの上から見た白糸台掩体壕がこれ。このオーバーパスは富士山が見える府中市内のスポットとして以前紹介しています。
あまり徒歩でこの付近を歩くことはないのですが、白糸台にある東京スバル府中店に12ヶ月点検で車を預けた際の待ち時間に立ち寄ってみました。
西武多摩川線の線路を超えるのは踏切か、甲州街道のオーバーパスの途中から降りられる階段もあります。向こうに見えているのは白糸台駅。少し離れていますが京王線の武蔵野台駅との乗換駅でもあります。
白糸台掩体壕です。武蔵野の森公園の掩体壕とは違って住宅地の中にポツンとあります。
史跡だらけの府中市。この徒歩圏内には先日訪れた東郷寺などもあります。
物資の乏しい戦時下に粗悪な資材で短期間のうちに作られたものだそう。これらの掩体壕に格納しきれなかった飛行機は、浅間山や多磨霊園などの「分散秘匿地区」に運んで樹木等の影に隠したのだとか。
奥に見えているのが甲州街道のオーバーパスの坂道。
点検待ちの間、「コメダ珈琲店 府中白糸台店」に行く移動のついでに立ち寄ったのでした。
たまには外で作業しようとMacBookAirを持って出かけてみたりしますが、自分は外に出ると全然なタイプ。ずっと進まない原稿書きをしようと思っていましたが、ほんの少し進んだ程度でした。
ところでコメダ珈琲の2人掛けの席って実質1人用ですよね。向かいの席に荷物を置いて、コーヒーと軽食をテーブルの2/3ぐらいが埋まってしまう。2人で入った際に、この席しか空いてないと結構厳しいです。
たまとまレタスサンドは美味しかったです。
