この1年ちょっと、コーヒー豆を毎月買っている国立のコフィア(珈琲実験室 COFFEA)の新店舗がさくら通りにオープンしたということで、コーヒー豆を買いに行ってみました。
珈琲実験室 コフィア(COFFEA)
以前はつつじヶ丘にある焙煎コーヒー豆の専門店を利用していましたが、2022年末頃から国立の大学通り沿いにある「コフィア(COFFEA)」を利用するようになりました。コフィアはコーヒー関連企業である「珈琲実験室」の直営店。昔から国立駅周辺に出店しているようでうが、現在の大学通りの店舗は2021年から。
株式会社珈琲実験室|自社焙煎加工のスペシャルティコーヒー・有機栽培コーヒー販売・卸
つつじヶ丘の店も好きだったのですが(商品の好みや価格の差ではなく)、国立の方が行きがけの食事の選択肢が多かったり、電車、バス、徒歩など府中とのアクセスも色々と手段があるので最近はこちらがメイン。
つつじヶ丘も京王線1本で行けますし、帰りに野川を歩いたりできるのでそのうちまたに。
コフィアでは年間300円の会員になると店内の豆が20%増量になったり、月替りで数種類の豆が50%増量になるサービスがあって、それを利用することでお手頃な価格でコーヒー豆を買うことができます。豆の価格帯は100gあたり500円弱〜700円台が中心で、会員価格でセール品を中心に買えばKALDIあたりと変わりません。
あとは毎月1回一定量以上のコーヒー豆を購入すると、ティーバッグやお茶菓子などのプレゼントが貰えます。
今年の1月に行った際、国立市内のさくら通りに新たな店舗がオープンすることを聞きました。最寄り駅は南武線の矢川駅と谷保駅の間ぐらいで、駅チカではありませんが南武線もよく利用するので選択肢が増えるのはありがたい。先月は結局大学通り店で買ってしまったので、そろそろ行かねば…… と考えていたところ。
JR矢川駅からコフィアさくら通り店へ
ということで先週の矢川駅。以前は全く縁のない駅でしたが、最近は矢川緑地に行ったりとちょいちょい訪れることが増えました。
さくら通りに出ます。ちなみに府中市にあるのは「桜通り」で、平仮名の「さくら通り」は国立市。全国にありそうな通りの名前ですけども。つい先日、シェアサイクルでもこの辺りを走ったのですが、自転車レーンが縁石で車道と分けられて、自転車レーン内で交互通行ができるようになっています。
一般的な車道ルールで左側通行を意識すると、目的地によってはちょっと面倒なこともあるので(結局それで歩道走行になったり)この自転車レーンは走りやすくてありがたい。
とはいえ同じ国立市の大学通りのような一方通行の自転車レーンや通常の車道左側で逆走をされると本当に恐いので、限定ルールを他でも混在しないで欲しいですけども。ちなみに府中市の歩道・緑道に設定された自転車レーンもまた微妙にルールが異なるのでややこしい……。
くにたち 自然と文化の散策路。国立市はこのさくら通りあたりを境にして、古くからの街道沿いに栄えた立川崖線や青柳崖線側のエリアと、昭和の時代になって計画的に作られた学園都市という違った顔を持つ街になっていますね(と先日、くにたち郷土文化館で見たばかかりのことを言ってみる)。
赤信号の向こうは下り坂の気配。この段差は谷保あたりで分かれた立川崖線。
さくら通りの街路樹の伐採は以前ニュース等にもなっていましたが、たしかにこれは危険です。先ほどの自転車レーンの設置などと合わせて、街路樹の整備なども行われたようです(元々は4車線道路だったそう)。
国立市の「さくら通り」自転車道整備・2車線化がすべての工区で完了 | 俺の居場所-まち記録サイト
平日日中でも駐車場に車がぎっしりのレストラン。「ピエトロバルコーネ国立店」、あのピエトロドレッシングのピエトロの直営店だそう。こんなお店があるんですね。今度来てみたい。
ピエトロ 国立店 | 東京都のレストラン・店舗一覧 | レストラン・ショップ情報 | ピエトロ - 美味しいドレッシングとパスタを
そして「コフィア さくら通り店」に到着。来るのは初めてではなく、先日自転車で場所だけは確認していたのでした。店の広さは大学通り店の半分弱で、コーヒー豆以外の品揃えは控えめでしょうか。
50%増量の対象になっている豆のセレクトは、大学通り店とは少し異なるみたい。「さくら◯◯◯」というネーミングのコーヒー豆はさくら通り店のオリジナルでしょうか。
基本的にはセール対象のものを中心に、深煎りや極深入りのものを毎月700g〜1kgぐらい買って冷凍保存しつつ1ヶ月で使い切るペース。今回は初めてというのと、まだレジがキャッシュレス決済に対応していなかったので(カード端末は用意されていて3月中対応予定の張り紙がありました)600g程度にしておきました。
あと、さくら通り店ではソフトクリームやドリンクの販売も行っているようです。もう少し暖かくなったら試してみよう。
さくら通りを府中方面へ東進
そのままさくら通りを東進して大学通りとの交差点。右折すると谷保駅ですがそのまま進みます。
さくら通り沿いではアート作品の展示が見られます。
KUNITACHI ART BIENNALE – くにたちアートビエンナーレ
国立市富士見台のさくら通り終点。このさくら通りから東側にさらに道路を伸ばして、現在工事中の東八道路の延伸部分に接続する計画があるのだそう。
先日、こちらのサイトを見て知りました。
府中から国立駅に車で行こうと思うと、谷保駅の踏切を回り込むか、新府中街道からの旭通り、或いは一方通行の嵐を掻い潜るしかなく、さくら通りが繋がったらなかなか便利な気がします。とはいえ東八道路を抜けて行く感じになりそうなので、どこまでスムーズかは分かりませんけども。
それなりに用地取得が進んでいるようです。この辺から住所は国立市から府中市に入ります。
東八道路の延伸部分を歩く
この先で東八道路の延伸部分とつながるようです。
東芝タワー(エレベータ研究塔)。
合流地点。4車線道路と比較的大通りのさくら通りの合流なのでかなり広い土地が確保されています。
この正面は現時点の東八道路終点で、新府中街道との丁字路。現在、新府中街道で終わっている東八道路の西側を伸ばして、日野バイパスに接続する計画が進んでいます。
住宅地の中を抜けて行く東八道路延伸部分の予定地。当然まだできてない道路に沿って歩くことはできないので、左右の住宅地の中をあみだくじのように抜けて行きます。
この西原町3丁目の広い土地はなんだろう。Googleマップで見ると以前は大きな建物があったようですが、既に取り壊されて更地になっています。同じ府中市内でも、車でよく走っている甲州街道や新府中街道から少し入っただけで知らない場所だらけですよね。多分この空き地の中からは富士山が見えると思います!?
さて、ここにやってきた目的地が見えてきました。
その前この前日に廃止になったばかりの南武線本宿踏切。既に遮断器は取り外されています。
線路の上に見える跨線橋(オーバーパス)が開通したことで、この本宿踏切は廃止となりました。
東八道路 南武線オーバーパス
このオーバーパスは東八道路の延伸箇所の一部で、南武線の線路を越えて、甲州街道「国立インター入口」の丁字路(日野バイパス)に接続するすぐ手前の部分。
全線開通はまだ先のことですが、南武線オーバーパス部分のみを暫定的に開通させたようです。最終的には4車線道路ですが、現在は片側1車線ずつのみ。甲州街道にも接続していませんし、両端は住宅街の細道なので、南武線を超えるためだけにとても巨大な橋が掛かっているような状況。
この橋の上から富士山が見えないかな? と思っていたのですが、既に午後の太陽と春霞で西の空は真っ白。
とりあえず写真を撮って後で露出を調整したところ、これは見えているはずと確認できたので、後日改めて午前中に訪れてみました。橋の半分から甲州街道方面は、進行方向の少し右手に富士山がよく見える道路でした。歩道からはもちろん、車でも走ってみましたがよく見えていました。
すぐ先には甲州街道と日野バイパスの丁字路(国立インター入口)の信号が見えていますが、まだ車道では出られません。見えている歩道橋は上から富士山がよく見える「一本松歩道橋」。
反対車線の歩道から。
このオーバーパスを利用しても住宅地の中への細い道しかアクセスできず、開通直後だからなのかここをそのまま折り返す車の姿もちらほら。私も後日ここを車で2周半しましたが……。橋の各所には誘導員が配置されていましたが、開通直後だからか一方通行に突っ込んで行く車なども見られて、お仕事ご苦労さまです。
歩道のみ、そのまま甲州街道に出られます。
一本松歩道橋から見たオーバーパス部分。ほんの目と鼻の先ですが、繋がるのはまだ先っぽいですね。
甲州街道の「国立府中インター入口」バス停からバスに乗って府中に戻ります。
4月1日からの京王バスのダイヤ改正。現在は20分間隔の路線バスですが……
4月からは30分間隔に減便。この国17の他にも国駅〜府中駅間は他にも旭通りから総合医療センター方面のバス路線があってそちらの減便はないようですが、東京都内でもこのようなこことになっているのですね。