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大國魂神社 くらやみ祭のクライマックス、神輿渡御を4年ぶりに見る

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前回に引き続き府中市 大國魂神社の例大祭「くらやみ祭」より。2019年以来に4年ぶりに全ての神事が開催となり、昨日5月5日は祭りのメイン行事でもある「神輿渡(みこしとぎょ)」が行われました。


以下、地元民の祭り見物レポ(ほぼ写真)。

神輿渡御は6張の大太鼓が打ち鳴らされる中、8基の神輿が大國魂神社の本殿から表参道、旧甲州街道を練り歩いて旧甲州街道と府中街道の交差点(府中市役所前・府中高札場)にある「御旅所」を目指します。

4年ぶりのくらやみ祭フル開催ということで、前日に引き続き府中駅前には大勢の見物客の姿。それでも以前に比べると人出はやや落ち着いてる気もします(以前は歩道に身動き取れないぐらい人がいた)。どこで見物するか少し迷いましたが、今回も“府中市役所前”交差点近くの歩道から祭りの開始時刻を待ちます。

くらやみ祭 - 府中観光協会 より引用
くらやみ祭といわれるのは、その昔、神輿渡御が深夜に街の明かりを全て消した暗闇の中で行われたことからこう呼ばれるようになりました。
祭りのメインは、5月5日。午後6時の花火の合図とともに、国内最大級の6張りの大太鼓が地鳴りのごとく打ち鳴らされ、“おいで”と呼ばれる神輿渡御が行われます。8基の神輿は、大太鼓と提灯の灯りに導かれ、神社本殿から御旅所(旧甲州街道と府中街道の交差点)まで渡御されます。期間中は80万人の人出でにぎわいます。

5月5日 神輿渡御 午後6時~9時頃
 八基の神輿が、大太鼓と提灯の灯りに導かれ “オイサ” “オイサ” の掛け声とともに、神社本殿から御旅所(旧甲州街道と府中街道の交差点)まで渡御され、祭りの熱気は最高潮となります。

18時の花火と共に御旅所前に集まった担ぎ手が一斉に本殿を目指します。

円陣を組んで気合を入れる姿などもあちこちで見られます。

神輿に先駆けて笙や龍笛を演奏する楽団や鉾、そして獅子の頭が御旅所にやってきます……

続いて6張の大太鼓。実はそれぞれに音が微妙に違う。

大太鼓が御旅所前に集結した後、周囲に散って神輿を待ちます。

担ぎ手の方々、和風なサコッシュ使ってる人多め。

E.YAZAWA

警察の方も交通整理に大勢駆り出されていました。

まずは一之宮から。

続いて二之宮。

以前のように御旅所前(交差点内)で複数の神輿が入り乱れて混雑することはなく、一基ずつ御旅所前をぐるりと練り歩いて行きます。やはりコロナ禍を経て、祭りの進行も少し変化しているみたい。

三之宮。

帽子と鉢巻のドトール感。

四之宮。四之宮は秩父神社です。

三之宮が御旅所の中に入って行くところ。やはり2基以上の神輿が競うように練り歩くことはしない感じ。

五之宮。なんだか担ぎ手の漢度、密着度が高い。

揃いのマスクの色もいい感じ。

同じ場所で立ちっぱなしで足が疲れたのと、お腹も減ってきたので府中駅に移動しつつ…… 六之宮。

そして御本社。

八基目の御霊宮のみコースが違うので、今回は見ずに府中駅を後にしました。祭りの後、府中駅や分倍河原駅周辺は参加者や来場者で混み合いそうな気がしたので、中河原駅に移動して天下一品へ。というか久々に天一が食べたくなったのでした。

以前、Twitterでもバズっていた分倍河原駅オリジナルのサイドメニューの唐揚げですが、残念なことに昨年全国統一のレシピ(こってり唐揚げ)になってしまったそう。

ということで、こってりラーメンに炒飯、そして新しい唐揚げ(炒飯と唐揚げは妻とシェア)。唐揚げははこれはこれで悪くないけども、やはり以前の方が素朴な味の唐揚げで美味しかったなぁ。揚げ具合や特に肉のカット、サイズ感などは以前の方が断然好みでした(キャベツも付いていたのも良かった)。

カメラは今回もGF10+LUMIX G 42.5mm / F1.7とGM1+LUMIX G 14mm / F2.5 II。2台使うならOM-1とズームレンズの方が楽な気もしますが、42.5mの開放でのスナップが色々と丁度いいんですよね。感度はオートで最高ISO3200まで上がっていますが、LightroomのAIノイズ除去は使わず従来のノイズ軽減のみのお手軽現像です。

今週のお題「何して遊ぶ?」