圧力鍋を買い替えました。新しい圧力鍋はティファールの「セキュア トレンディ 3.2L」
10年以上使っていた圧力鍋、恐らくパッキンの劣化が原因かと思われる圧抜けが、数年前から発生するようになりました(調理中に発生するとめちゃこわい)。新婚当時に貰った古いモデルなので、パッキンを取り寄せてまで使い続ける気にもならず、Amazonのセールになったら買い替えるかと、加圧時の火力を弱くしたりだましだまし使っていましたが、いい加減ダメそうなのでようやく買い替えました。
ちなみに圧力鍋パッキンの交換目安は1年程度らしいです…… そりゃダメになって当然ですね(なので長く交換パーツが入手できるメーカーを選ぶのが良さそう)。
かつては圧力鍋は全く使うことがなく(貰ったまま箱から一度も出したことがなかった)、やはり結婚祝いとして貰ったサーモスのシャトルシェフ(真空保温調理器)をよく使っていたのですが、その後の生活の変化などもあってシャトルシェフの出番はなくなり、逆に短時間で肉を柔らかく煮込みたい際などに圧力鍋を使うようになりました。ビーフシチューやカレー、豚の角煮などは圧力鍋なしではもう作れる気がしない。
2人家族なのでサイズは3L前後(以前のも3L)、あまり大き過ぎても塊肉を煮込む際に煮汁の量を増やす必要があるので、ここは結構重要。パール金属、ワンダーシェフ、ティファールの製品が候補に上がり、比較検討した結果ティファールの「セキュア トレンディ 3.2L」というモデルを選びました。
クイックエコ 3層底切り替え式圧力鍋3.5L H-5040
フルーム YCSA30F 片手3.0L | 家庭用圧力鍋,froom(フルーム),製品 | 〈公式〉ワンダーシェフ オンラインストア
魔法のクイック料理 ZQシリーズ 片手圧力鍋3.0L | 製品一覧,オンラインストア限定セット(2~3人向けサイズ) | 〈公式〉ワンダーシェフ オンラインストア
セキュア トレンディ 3.2L | ティファール【公式】
特に強力な決め手はないですが、発売が比較的新しいモデルだったこと、見た目、10年保証など。購入はそのタイミングでネット最安値だったイトーヨーカドーネット通販でしたが、現在はもう取り扱いがないみたい。
開封時になぜか箱の写真は撮ってなかったみたい(恐らく後で撮るつもりで忘れた)。
重量は仕様では1960gになってますが、2kgスケールに乗せたらエラーになってしまいました(笑) 蓋を別に計測した結果、鍋と蓋の合計で2128gでした。同クラスの圧力鍋としては平均からやや重めでしょうか。
蒸し料理に使う中カゴが付属しています。
調理によって低圧(50kPa)と高(80kPa)の切り替えが可能、以前の圧力鍋も80kPaモデルでしたし、今のところは高圧しか使っていません。圧力鍋を使ったことがあればすぐ使えまると思いますが、圧力鍋の未経験者はまずは取扱説明書をしっかり読みましょう。調理方法によって加圧後に圧が抜けるまで放置とか、鍋ごと水道の水をぶっかけるとか、他の鍋ではやることのない特殊な使い方があります。
まずは豚バラと大根を煮た。
塩をした塊の豚バラを茹でて、薄切りにしただけけの茹で豚。今井真実さんのレシピが元ですが私は湯で時間の短縮で圧力鍋で作っています(なので本来の仕上がりとは少し違うかも)。25分程度加圧して後は圧が抜けるのは待つだけ、柔らかくプルプルな茹で豚が仕上がります。
こちらも圧力鍋調理で定番のイワシの梅煮。加圧は20分ぐらい、骨まで柔らかく仕上がります。
圧力鍋といったら豚バラの角煮。かつては弱火で6時間煮込むとか色々やったこともありますが、圧力鍋より柔らかく美味しく作ることは自分には無理だなと。下茹でも圧力鍋でやってますが、使う肉によっては別に省いてもいいかもしれない。加圧は10分+25分とか、そのときの気分で適当に。
味付け卵は半熟で作って、タレに漬ける方式で作ることが多かったですが、半熟にこだわらないならば圧力鍋で一緒に似てしまうのも結構ありですね。
この他、自分が料理に圧力鍋を使うのはおでんの大根、ぶり大根、牛肉を煮込むビーフシチュー(カレー)など。シチュー用として売ってるスネ肉は、それなりに加圧時間をかけないとスプーンで崩れるほど柔らかくならないこともあるので、普段の料理にはステーキ用として売ってる肩ロースなどがお手軽。
さばの味噌煮なども圧力鍋で作ると骨まで食べられるようになると聞きますしそのうちやってみようかな。